NHKのフェイクニュースを、菅野完(森友問題追及の著述家)と野党議員が批判
NHKには良い番組が多いが、
ニュースは日本一最低な忖度ぶりだ
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NHKが意図的に「報道」への非難を「野党」への非難にすり替えた嘘ニュース 〜 森友問題の資料を巡り論点隠し
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=188198 1月17日、野党議員が合同で森友学園への国有地売却をめぐり、小学校の施工業者「藤原工業」に聞き取りを行いました。その聞き取りの中で藤原工業自身が「地中ゴミの深さに根拠はない」と述べ、その重要な証言を元に、共産党の辰巳議員らは8億2000万円の値引きの根拠がなくなったことを記者会見で明らかにしました。
そのまま受け取ると、野党議員の「値引きの根拠がなかった」という発表が間違っていたかのような印象を受けます。
さらに菅野完氏は、工事業者の反論とされた回答書を丹念にツイッター上で確認しながら、藤原工業が反論したのは野党議員の発表内容にではなく、報道各社に対して報道内容が間違っていると主張していたことを解説されました。
つまり「NHKニュースの見出しは完全にフェイク」。
安倍様のサンゴ移植発言はウソと知りつつ垂れ流し、安倍様の致命的情報は事実を捨て去り捏造して視聴者をだます。
安倍とともに去ってくれ、NHK。
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【森友】NHKが嘘ニュース!?工事業者の「報道」への批判を「野党」にすり替え!菅野氏「藤原工業は『立民・共産の議員の発言は正確性に欠ける』なんて言ってない」
転載元)
ゆるねとにゅーす 19/2/5
・2019年2月4日に森友事件について報じたNHKニュースが、フェイクニュースである疑惑が生じている。
・NHKは「森友学園問題 立民・共産の議員の発言に工事業者が反論」との見出しで、藤原工業が野党議員の発言について「正確に引用されておらず、全く異なる意味内容となっている」と反論していることが伝えられたものの、これに対して著述家の菅野完氏が強く反論。
・菅野氏は、藤原工業からの回答書を提示した上で、「私の説明した発言内容が正確に引用されておらず、発言の一部のみを引用し、都合よく発言内容を合体したため、全く異なる意味内容となっている」と批判している対象が、野党ではなく「新聞報道」であることを指摘。
NHKが安倍政権をサポートするために「嘘ニュース」で野党非難の世論誘導を行なった疑いが出ている。
.@nhk_news の報道が、いかにフェイクであるか、これから物証をだして、一つずつ立証していきますね。
「森友学園問題 立民・共産の議員の発言に工事業者が反論」という、.@nhk_news の報道で言及されている、「工事業者が参議院予算委員会の理事懇談会の求めに応じて弁護士を通じて回答した資料」とは、この資料のことです。
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藤原工業は、
「"経験の浅い若い社員が不備な写真を撮った" とはいったが、"従業員がいい加減に作った"とは言っていない」
「"経験の浅い若い社員が不備な写真を撮った" とはいったが、"従業員がいい加減に作った"とは言っていない」
と言っているのです。まあ、これ、単なる屁理屈ですけどね。
しかも、藤原工業が迷惑だといっているのは、あくまでも「報道」です。「野党の発言」ではありません
しかも、藤原工業が迷惑だといっているのは、あくまでも「報道」です。「野党の発言」ではありません
藤原工業が提出した書面の内容は
「経験の浅い社員が写真を撮影し、同じ写真を使いまわしたのは事実である。それは申し訳ない。ただし「従業員がいい加減につくったと証言した」というのは”報道”の間違い」 というもの。
.@nhk_news のこの見出しは完全にフェイク。
「経験の浅い社員が写真を撮影し、同じ写真を使いまわしたのは事実である。それは申し訳ない。ただし「従業員がいい加減につくったと証言した」というのは”報道”の間違い」 というもの。
.@nhk_news のこの見出しは完全にフェイク。
@kotarotatsumi
なんじゃこの記事。ゴミの穴の写真が違っていた事を藤原工業が認めた事について触れていないではないか。問題の核心はこのデタラメな報告書を根拠に国は国有地をタダ同然で売り払った事なんだよ。
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確かに、上の回答書をよく読んでも、藤原工業が「私の説明した発言内容が正確に引用されておらず、発言の一部のみを引用し、都合よく発言内容を合体したため、全く異なる意味内容となっている」って批判している対象は、報道機関であって、野党議員に対してではないじゃないのよ!
これはもう、報道機関への批判を野党批判にすり替える、完全なフェイクニュースなんじゃないかしら!?
「野党議員が私の話を都合良く切り取った発言をしている」というのと「報道機関が野党発言を都合良く切り取って報道している」というのは、言うまでもなく全く意味合いが違っているし、これは完全なフェイクニュースといってもいいんじゃないかな。
政府与党、実質賃金の参考値は公表しない方向で調整
厚生労働省が公表する「毎月勤労統計」の不正調査問題に絡み、政府・与党は野党が明らかにするよう求めている2018年1~11月の「実質賃金の参考値」について、当面は公表しない調整に入った。野党は実質賃金の伸び率が同期間の「9カ月で前年同月比マイナスになる」との独自試算を示し、根本匠厚労相は5日の衆院予算委員会で事実上これを追認する答弁をしたが、「再集計するのは困難」として公表には消極的な姿勢を示していた。
同省関係者によると、この実質賃金の参考値について再集計していないが、野党の試算と「近い数値の可能性はある」という。
政府が公表をためらうのは、野党が「アベノミクス偽装」と追及する根拠を公式に認めることを回避する狙いもあるとみられる。
毎月勤労統計は18年1月に調査対象事業所を一部入れ替えた。その際、ひそかにデータ補正していたが、補正していない前年と比較していたため、賃金の伸び率が実際より高く出ていた。同省は入れ替わらない事業所のみで比較した名目賃金の「参考値」を示したものの、実質賃金の参考値は公表しなかったため、野党は実質賃金についても再集計して公表するよう求めている。
マスメディアが流す情報が人為的に操作されたものであることを知る人々が急増している。
権力者にとってマスメディアは最重要の人民支配ツールである。メディアを独占し、政府が情報提供を独占するのは絶対主義国家の常である。
この呪縛を取り除き真実を伝える作業は命懸けのものにならざるを得ないが、真実の情報が津々浦々にまで行き渡ったときに初めて権力の移行=革命が実現する。
政界・官界・経済界・金融界・学界・電波業界のタブーに斬り込み、真実の情報を絶え間なく発信してゆきたいと思う。
厚生労働省が2月8日に発表した2018年12月の毎月勤労統計調査速報値によると、物価変動の影響を除いた実質賃金が前年を0.2%上回ったとのことである。
実質賃金指数が前年比プラスになるのは、第2次安倍内閣発足後2度目で1度目は2016年の前年比+0.3%である。
アベノミクスの下で労働者一人当たりの実質賃金指数は約5%も減少してきた。
2018年もこの流れが変わらず、実質賃金が前年比プラスになったのは2016年の1年だけだった。
2016年はインフレ率が前年比マイナスの「デフレ」に回帰したため、名目賃金が増えていないが実質賃金が辛うじてプラスになったのである。
実体上は2018年の実質賃金は前年比減少であったと見られるが、厚生労働省は前年比プラスの統計数値発表を強行した。
前年比プラスになったのは、2017年の統計数値が、異なる手法で計測された低い数値になっているからだ。
厚生労働省は全数調査でなければならない調査について、東京都についてのみ3分の1のサンプルを用いる抽出調査を行っていた。
このこと自体が法律違反であるが、これを全数調査の数字に引き戻すために「復元」と呼ばれる作業が必要になる。
厚生労働省は2018年の数値のみ「復元」作業で数値修正を行いながら、2017年以前のデータは「復元」を行わずに数値を公表している。
このため、2018年の数値は高い数値になり、2017年以前の数値は低い数値になっている。
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今回政府が発表した前年比伸び率は、「復元」した高い水準の2018年数値と「復元」しない低い水準の2017年数値を比較したものである。
その結果、プラス0.2%という数値が発表されているが、この数値は「間違ったデータ」ということになる。
統計処理方法を同一にして前年比数値を算出することができながら、安倍内閣は正しい統計数値を発表せず、「虚偽の」プラス数値を発表したということになる。
恐るべき事態である。
統計不正が発覚し、問題が明らかになるなかで、虚偽のデータを発表する安倍内閣の存続は一刻たりとも許されない。
一人当たり実質賃金伸び率は、実質GDP成長率と並ぶ、主権者にとって最重要の二大経済データである。
安倍内閣はこの二大経済データで「不可」の成績しか取れていない。
「アベノミクス失敗」を明白にする二つの経済データなのだが、この現実を踏まえて政策を修正するのではなく、不都合なこのデータそのものを「改ざん」、「ねつ造」するという驚異の行動に踏み出している。
さすがは、森友疑惑で14の公文書の300箇所を改ざんした実績を誇る内閣である。
安倍偽装隠蔽改ざんねつ造内閣と表現するのが妥当である。
国会は国政調査権を活用して、適正な経済統計の開示を政府に強制する必要がある。
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間違ったデータを修正するなら理解されても、間違ったデータを強引に押し通す内閣は、主権者国民から内閣失格の烙印を押されることになるだろう。
拙著『国家はいつも嘘をつく--日本国民を欺く9のペテン』
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に多くの方がレビューを掲載くださっている。
深く感謝申し上げる。
アマゾンに「カスタマーHaaa」さまが掲載くださったレビューを以下に転載させていただく。
自民党・安倍政権のウソを、これほど集めて、コンパクトな新書にしたことで、改めて、この政権の空恐ろしさに驚愕した(2019年2月2日)
「前言撤回、言い換え、隠蔽、ねつ造、データ改ざん、犯罪のなすりつけ
最近では、毎月勤労統計のデータ改ざんもあったな。
「国家は、いつも嘘をつく」。じゃあ、どうすればいいの、一般庶民は。どうしようもないよね、だから、選挙に行く人も、少なくなってるの?国政選挙でも投票率は、6割いってないし、地方選挙はもっと少ないらしい。
本書の指摘通り、圧力隔壁の損傷での墜落ではないのであれば、恐ろしすぎる(ネタバレになるので詳細は本書を読んでください)。
りそな銀行の乗っ取りなど、犯罪級の重大な嘘が野放しなのは、司法も警察も権力のいいなりだからと指摘される。
安倍政権発足直後にオリンピック招致で「福島の汚染水の完全ブロック」を世界に発信したときは度肝を抜かれたし。
アベノミクスの成果も、強調されているが、庶民に実感はない。実感がないのも当然ということで、本書はそのからくりを暴く。
政権が、国民のためではなく、グローバル大企業、しかも、日本の企業だけではなく、アメリカの企業優遇で政策を動かしているのだという・・・
これまで、様々な他の著作でも指摘された自民党・安倍政権のウソを、これほど集めて、コンパクトな新書にしたことで、改めて、この政権の空恐ろしさに驚愕した。
先の世論調査では国民の半分が支持してると報道されていたが?今はそのことの不思議を誰か解説してほしいよ。と思っていると、著者は3つの原因を挙げる。
刑事司法の不正支配。森友・加計疑惑の追及の甘さは記憶に新しい。メディアの不正支配。これも納得。そして、主権者の緩さ。最後だけは自分たちでどうにか出来る、どうにかしなきゃいけない課題だ。日本の政治、刷新しなくちゃ。誰に投票するかわからない、投票にいかないなんてだめだ。」