富山旅行2泊3日 2日目-①
2012年の2月21日に、プリンさんが帰還して以来、
ひとりにしておく事はは出来ないということで、
夫婦で一緒に旅行へ行ったのは、2013年11月に石川県へ一泊二日の旅をしただけでした。
これも季節が涼しくなった11月だから、なんとか行けたというわけで、
夏場はとうてい、ひとりにはしておけないので、
夫婦で一緒に、旅行や帰省は出来ませんでしたし、出来ないものだと思っていました。
しかし、なんと。。。!
旦那のお母さんが旅行中、泊まってプリンさんを見てくれることになりました!!!
旦那のお母さんは、関西に住んでいた人なので、親戚や友人も関西にいるということで
色んな人に会ったりして、充実した日を過ごされていたようです^^!
2日目の早朝、プリンさんの写真を送ってくれたのですが、
猫好きのお母さんに見て貰って、すっかり落ち着いて、自信たっぷりな表情です^^
しかし、連泊はいいですね~
荷物が置いておけるだけでなく、それほど片づけなくていいので、朝が凄くラクです!
4階の線路側の部屋(立山連峰が見えない方の部屋)だったので、
部屋から二つの駅が見えました。
大阪行きのサンダーバードが停まっているのも見えました!
この黄色い車両は、雪の時期、線路を除雪するためのものではないかな?と思います。
まずは、宇奈月から、鐘釣まで乗りました。
黒部渓谷トロッコ電車 エリア案内 鐘釣
も~すごい景色ですね!
凄いというしかない。
「まるで水墨画の世界のような~」って言っていましたが、まさにそんなかんじ!!!
日本で、水墨画のような風景を見られるなんて、、、
しかも、屋久島とか、はるばる遠くまでいかずとも、
そこそこ近い富山で見られるなんて凄いです!
川の色がエメラルドグリーンなのは、川床の花崗岩など、様々な影響で
エメラルドグリーンに見えるということだそうです。
黒部の水(水温)
http://www.enraku.com/old/kurobe/river03.htm
最高になる8月、9月でさえ、13.5℃にすぎず、
7月に愛本地点(黒部川扇状地の扇頂部)では11.2℃で、全国河川中最低の温度です。
黒部川の水が日本一冷たい理由は北アルプスの万年雪の雪解け水であり、
そのうえ谷が深く狭いため、夏でも谷底への日照時間が著しく短いこと、
また、発電のための送水用トンネル内を水が通過していること、
それに急勾配であることが昇温を妨げるているのです。
<黒部川の水の色>
水道の蛇口から出る水の色は無色透明なのに、
なぜ清流の色は美しいエメラルドグリーンなのか疑問を持つ人が多いのではないでしょうか。
人間が光を色として感じることができるのは虹の七色、
それを可視光線といって、波長の長い順に、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫とならびます。
日光が水の中に入ると、光の一部分が
水の分子(物の元になる一番小さな粒)や小さな混ざり物にぶつかってはね返り、
また空気中に戻ってきます。
波長が短いほどはね返りが多いので、赤に近い色が消えて青っぽい色だけが目うつります。
水中の混ざり物が少し大きいものになると、
跳ね返る光は必ずしも波長が短いところだけでなくて、
もう少し長い波長の色でも空気中に戻り、違う色となりますが、
黒部の水は混ざり物も少ないため、青に近い美しい色になっているのです。
また水は鏡のように空の青、樹々の緑などを映し、
花崗岩が多くを占める白い河床の黒部川では、これらがあいまって、
時々に違う美しい色を見せてくれるのです。
黒薙温泉のある、黒薙駅。
黒薙温泉は、宇奈月温泉郷の源泉になっているそうです。
黒薙温泉旅館
まずは、鐘釣駅で降りて、万年雪を見た後、
河原露天風呂に行きました。
河原は、その日は約43度くらいの温泉が湧いていました。
入ったら熱い!
熱い!熱い!熱い!って入って行って、5mくらい川に入っていくと、
今度は冷たい黒部の川水になるので、
冷たい!冷たい!冷たい!
熱い!熱い!冷たい!冷たい!
って言いながら入っていましたが、
しばらく温泉と川水を行き来していると、
いい塩梅(あんばい)の場所が判ってきて、
30分以上は、のんびりと足湯をしていました。
鐘釣温泉旅館に宿泊していたのか、
本格的に川遊びを楽しんでいるご家族もいました。
お父さんはビール片手に温泉でジャグジー状態を楽しみ、
10歳くらいの息子さんは、ゴーグルをつけて、えんえんと川床を観察。
お母さんは、川岸でのんびりと川風に吹かれていました。
12時近くになると、けっこう人が増えてきました。
この河原露天風呂に降りていく階段があるのですが、
これがもう素晴らしい!!!
私はシダが生えている山道が大好きなのですが、
まさにシダと苔(コケ)が美しく生えていて、
もう本当に素敵でした!!!