昨年末のフィギュアスケート全日本選手権 ~ なぜ町田樹選手は2015年3月開催の世界選手権を辞退したのか

 
なぜ町田選手は2015年3月開催の世界選手権を辞退したんでしょうか。
早稲田の大学院への入学は4月なのだから、今年3月に開催される
世界選手権には出られた筈です。
 
何故、引退を全日本選手権にしたのでしょうか。
 
町田選手は全日本での茶番ジャッジを想定していました。
そして、その通りになった。
それを、ショートプログラムで実体験とともに確信した。
(演技終了後、点数が出た後のキスクラでの表情を見れば判ります)
 
町田選手の今期のショートとフリーは、彼が言うとおり、
彼の120%の力を出し切らなければ演じられないプログラムです。
 
茶番がもう確定されているといっていい、2015年3月開催の世界選手権の為に
次の明確な進路が決まっている町田選手が、
約2か月半も練習し続け、モチベーションを保ち続ける事は不可能だったのでしょう。
 
そして、同じ茶番でも、現役最後の舞台は、
彼を応援し続けた日本のファンが沢山集まってくれている、
全日本選手権にしようと決断したのでしょう。
 
 
 
 
 
しかし、まぁ相変わらず酷過ぎる採点と、
相変わらず酷過ぎるテレビ放送でした。
 
唯一の救いは、町田選手のフリーで、
アナウンサーが「我々コメンタリーもこの演技を見守りたいと思います」
といって、一切、実況をしなかったこと。
 
深夜近い時間帯(夜の11時少し前だった)というのも幸いしたのか、
フジテレビの良心を少し挟み込むことが出来たのだろうと思います。
(町田選手と同じく深夜の時間帯だった小塚選手の実況も、かなり少なめでした!)
 
 
マスコミ、テレビの実況は、
不正な採点を正当化する為に
 
「これは大きな加点の付くジャンプです!」
「4回転のトゥループ!完璧です!綺麗に決まりました!」
「一人だけ、別次元!!!そんな演技を見せました!◯◯です!」
(上位選手の殆どは、4回転トゥループに2回転や3回転のコンビネーションを付ける事が出来るから
 別次元というものが存在するならば、別次元の点数のみ。
 別次元のスケーティングの美しさを持つのは小塚選手、別次元の表現力を持つのは町田選手)

「難しい入り方のコンビネーションスピン!」
下げる選手の場合は、難しい入り方をしていても解説しないのに・・・)
 

「ちょっと回転がどうだろう・・両足だったかも・・減点になってしまうかも・・」
(上げる選手の場合は、微妙な場合でも解説しない事が多いのに・・・)
などと、
 

これまた「視聴者の認識」を「不正な採点が正しいと思い込ませる」為に
行われているものなので
町田選手のフリーで、実況が行われなかったということは、
このフジテレビのアナウンサー達の、素晴らしく勇敢な行為でした。
 
 
町田選手のショートや、小塚選手のフリー、宇野選手のフリーでは
観客席が凄い盛り上がりで、スタンディングオベーションをしているのが
映されています。
 
でも、ショート1位、フリー1位の羽生選手の時は、演技直ぐに
羽生選手の顔のアップになります。
 
それは、現地では、羽生選手の歓声はそれほどではなく、
町田選手、小塚選手、宇野選手の方が大歓声だということを隠すための
演出なのです。
(現地観戦者の歓声のボリュームも調整しています。そして撮るアングルも。
 持ち上げる選手はスピードが遅くても、速いように見せるようなアングルで撮っています。
 だからテレビ観戦だけだった人が、初めて現地観戦すると、そのギャップに驚くそうです。)
 
 
 
全日本選手権2014 男子SP 動画』
http://amba.to/1vz9KP7
 
1 羽 生 結 弦 ANA
94.36 48.76 45.60
9.20  8.80  9.25  9.15  9.20 
0.00
 
合計得点、技術点(TES)、演技構成点(PCS)、
(1)スケーティング技術、(2)技と技のつなぎ、(3)演技力、(4)振付け、(5)音楽解釈
転倒による減点
 
 
 
 
 
 
2 町 田 樹 関西大学
90.16 48.16 42.00
8.25  8.15  8.60  8.55  8.45
0.00
 
合計得点、技術点(TES)、演技構成点(PCS)、
(1)スケーティング技術、(2)技と技のつなぎ、(3)演技力、(4)振付け、(5)音楽解釈
転倒による減点
 
【MAD】 圧巻 町田樹選手 SP 2014.12.26: http://youtu.be/GqVNHWi5dqs
 
点数が出た後の町田選手の表情。。。
ここでこの全日本選手権での引退を決意したんでしょうね。
 
 
 
 
 
町田樹が笑顔の引退宣言! 母親が引退発言の真相を語る。町田樹 引退表明 動画:
 
 
 
 
 
 
 
 
 
全日本選手権2014 男子FS 動画』
http://amba.to/1xTira4
 
 
 
1 羽 生 結 弦 ANA
192.50
101.90 91.60
9.20 8.85 9.25 9.25 9.25
1.00
 
合計得点、技術点(TES)、演技構成点(PCS)、
(1)スケーティング技術、(2)技と技のつなぎ、(3)演技力、(4)振付け、(5)音楽解釈
転倒による減点
 
Yuzuru Hanyu   FS   2014 全日本選手権 Japan Championships:
 
 
 
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ちなみに、、
20歳のオペラ座の怪人です。
 
や~美しく優雅で、迫力があります!
 
パトリック・チャン(当時20歳)
☆ 2011 BMOC FS Patrick Chan (Bold HD 720p): http://youtu.be/bqukDncI51s



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2 小 塚 崇 彦 トヨタ自動車
173.29 84.29 89.00
9.10 8.85 8.90 8.95 8.70
0.00
 
合計得点、技術点(TES)、演技構成点(PCS)、
(1)スケーティング技術、(2)技と技のつなぎ、(3)演技力、(4)振付け、(5)音楽解釈
転倒による減点
 
 
 
もしも、小塚選手を持ち上げたいなら
 
「なんと深いディープエッジでしょう!
こんなイーグルが可能なのは彼だけです!
こんな速いスピードで、こんなに大きくスムーズな動きが可能なんでしょうか!」
 
と、実況が本当の事を実況すれば良いだけの話です。
しかし、スケート連盟、マスコミにおもねる事が無い小塚選手とそのチームに対して、そんな本当の事が実況される筈もありません。

それが、テレビの実況というものです。


 
 
 
3 宇 野 昌 磨 中京大中京高校 165.75 87.55 78.20 7.70 7.60 7.95 7.90 7.95 0.00 #19
Shoma Uno   FS   2014 全日本選手権 Japan Championships: http://youtu.be/5czfRr9YD3U
 
 
 
 
5 町 田 樹 関西大学 152.45 66.55 86.90 8.65 8.45 8.60 8.90 8.85 1.00 #23
Tatsuki Machida - 2014 Japanese Nationals FS: http://youtu.be/cXfeylcgGDY
 
 
 
 
 
 

古舘伊知郎が懺悔告白 “テレビはウソしか伝えていない”

http://lite-ra.com/2014/07/post-238.html
LITERA 本と雑誌の知を再発見 2014.07.15
 
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古舘によると『報道~』では、「言外にある裏側、バックステージみたいなことも、
スタッフに嫌な顔をされてもちょこっとは言いたくて」やっているらしいのだが、
「ただ場外乱闘までいってない、エプロンサイドぐらいで」とプロレスで自身の立ち位置を表現。
 
 
「自分の感ずるところ、思うところをなかなか言えない。
表の報道をしてて、裏の背景をあんまり言えない」と嘆き、
 
 
挙げ句には、
「世の中ってうそ八百で成り立ってるし、ホントのところは新聞も雑誌もテレビも伝えないし、
たまに言外に漂わせたり、におわせたり、スクープで追及したりってことはあっても、
ほとんどがお約束で成り立ってるわけですね。
 
プロレスですよ、
世の中。完全にプロレスです」
 
と、『報道~』全否定ともとれるかのような話を展開。
 
 
しかし、古舘は何もスタッフを責めたいわけではないらしい。
 
むしろ「(裏を)言えないのは僕に勇気がないからなんですよ」と言うように、
問題は古舘自身にあると感じているようなのだ。
 
 
「番組が今日で終わっちゃうとか、これを言ったらおしまいだなとか思ってるだけで。
世の中、糾弾されるじゃないですか。ガリレオ・ガリレイ以降。
 
(中略)
 
見てる人だってそれはお約束だから、毎回何かを言おうとは思わないけど、
言おうと決断したときは言えばいい。自分のさじ加減ひとつなんですよ」
 
 
 
 
たしかに、『報道~』における古舘のキャスターぶりには腰砕け感や
物足りなさを感じることもある。
 
だが、たとえば震災から1年目に放送された『報道~』のスペシャル番組内では、
「“原子力ムラ”というムラが存在します」と切り出し、
「積極的に原発を誘致した」
「その根本を徹底的に議論しなくてはいけないのではないでしょうか」
「そうしないと、いま、生活の場を根こそぎ奪われてしまった福島の方々に
 申し訳がたちません」
 
と、他のニュース番組では言及しなかった部分にも踏み込んだ。
 
 
 
そして、「もし圧力がかかって番組を切られても、私はそれはそれで本望です」
とさえ言い切った。
 
 
「たんなるパフォーマンスだ」と冷ややかに嗤う者もいたが、
それでもあのときの古舘は、プロレスになど持ち込めない“ガチ”勝負を挑んだはずだ。
 
 
古舘が話すように、世の中はどんどん「プロレス」化が進行している。
 
なにせ、報道番組に平気で介入してくるような厚顔無恥な政権下なのだ。
 
 
だからこそ、さまざまなしがらみを振り切って、
視聴者に「ホントのところ」を伝える人が必要なのではないか。
 
 
どうか「ニュースに向いていないんです。無理してやってるんですよ」なんて言わずに、
古舘には踏ん張ってほしいと思う。
 
 
と、書いてはみたが、古舘に頼らざるを得ない状況というのも、
なんとも情けない話ではあるよなあ……。

 (田岡 尼)
 

安倍首相とメディア幹部との会食(2013年~2014年8月20まで)

 
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首相動静―2014年12月16日解散総選挙 投開票日の2日後) 
朝日新聞デジタル 2014年12月16日22時26分

  
【午後】6時59分、東京・西新橋のすし店「しまだ鮨」。
時事通信田崎史郎解説委員、
読売新聞の小田尚論説主幹、
NHK島田敏男解説委員、
日本テレビの粕谷賢之解説委員長と食事。
 
9時37分、東京・富ケ谷の自宅。
 
 
 
 

小塚選手の意見を聞け
あんたたちもっと驚きなさいよ 2014年12月31日 (Wed)

 
 
小塚くんの覚悟
まだ全日本関連の記事がないので、ここに投下します。

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小塚や無良が代表会見で町田引退に言及
コラム|フィギュアスケートスポーツナビ 2014年12月29日
これは代表選手の会見で言うべきことかどうかわかりませんが、今日の女子の試合を上から見ていて、すごく緊張してるなと感じていました。女子の皆さんもパンクとかステップアウトしてしまうことも練習から多くて、スピードのこともあるし、なんだろうと思ったんですが、回転不足をとられるということに対してみんな敏感になっていたと思います。
ただこれというのは、一個人として見ている側としてはすごく残念だと思ったので、改善してもらえるとうれしいかなと思います。
 
 
復活した小塚崇彦が語る全日本選手権「今、練習していて、みんな若いなと思います」
スポーツナビ)  2014年12月29日(月)18時21分配信 
 
一部抜粋:
(回転を)全部認めろとは言わないですけど、詳細に基準を決めるといったことがあってもいいのかなと。ジャッジやスペシャリストによって、判定が全然違ってくるようなことは考え直してもらえると……。みんなが引きこもったような感じはなくなっていくのかなと思います。


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そしておそらく小塚選手の未来に待っているものは報復採点だろうと思います。
これまでそうだったように、報復採点

ああ、小塚選手。

姐さんはあなたのスケーティングスキルは「10点固定」でもいいと思います。
あなたのスケートの滑りそのものの技術は世界トップ、最高だと思うからです。
 
「小塚選手は神のごときスケーティングスキルの持ち主」と姐さんは前に書きました。その思いはまったく変わっていません。
 
小塚はスピードスケートに行っても勝てる選手だと思います。
アイスダンサーと一緒に滑っても見劣りしない、数少ない男子選手のひとりでしょう。
それすら反映されない採点に何の意味があるのだろうか。

小塚選手は素直です。とても優しい男の子です。そしてちょっと変わっている。正直すぎます。自分の弱さも醜さも、そのまま素直に認められる。そして「伸びよう」という意志がある。非常に繊細で優しくて、このように過酷な競技をよく続けているな、と姐さんからは見える人です。
その子が先天性の股関節の骨の異常を抱えて悩み、苦しみ、自分にできるスケートを、という原点に立ち戻り、そしてあの全日本で見せたガッツポーズを繰り出すような「小塚の世界」を表現することができるまでに成長したその過程。
「それでも」競技に残ってくれた。並大抵の決意ではなかっただろうと思います。辛かっただろう。苦しかっただろう。

でも、スケートが好きだった。だから「残った」。


小塚が、やむにやまれず言ったことは、
競技者全員が思っていることだろうと感じます。
 
いいえ、いつでも「保護」されて
たとえ転んでも謎の「回りきって転倒」で高得点を「約束」されている人を除いて、不正採点の被害者全員が思っていることでしょう。

闇が深すぎます。問題が浅ましすぎます。
 
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『ぶくぶく キムヨナ選手の疑惑』
最初のお話・1~2、「表現力」と「バレエ」・1~4

http://bukubukugame.blog.fc2.com/blog-category-1.html
 
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技・ポジション比較
https://antiyuz.wordpress.com/tag/pcs/
 
 
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(2014年富山で行われたアイスショー:左から羽生選手、ステファン・ランビエール高橋大輔
 
 
 

浅田真央に合コン10回セッティング」記事に舞が反論

東スポWeb – 東京スポーツ新聞社 2014年11月13日 18時31分
 
 
女子フィギュアスケート浅田真央(23=中京大学)の姉で、元女子フィギュアスケート選手の浅田舞(25)が、13日発売の週刊文春の記事に“クレーム”をつけた。
 
文春は「充電中・浅田真央に『10回以上合コンをセットした』姉・舞」との見出しで、
「真央の5月の“休養宣言”以降、舞ちゃんは妹のために、十回以上も合コンをセッティングしてあげているそうです」という、浅田姉妹の知人のコメントを用いた記事を掲載しているが、
舞は同日夕、ツイッターでこれに反論した。
 
 
<本日発売の週刊誌に載ってた姉妹の話ですが、まっさらな嘘です。私がセットするわけないし、まず姉妹で行こうとも思わないし、真央も合コンには行かないです。なんで嘘ばっか載せるのかなぁ~泣 やめてほしいです。こんなことTweetしたくないけど、嘘ばかり許せないので書かせてもらいました。
 
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だからこそ、「認識を正すこと」こそが、崩壊する社会から抜け出す唯一の方法だと思う。
五代目豆助ファンのブログ - Yahoo!ブログ

 
 
だからこそ、「認識を正すこと」こそが、
崩壊する社会から抜け出す唯一の方法だと思う。
 
 
テレビ・新聞などのマスコミや、
学校教育などによって「作られた認識」が、
今のこの世界を作っているのだから。
 
 
 
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最も重要な種類の自由とは、自分自身であることだ。
 
 
あなたの現実を、役割と引き換えにする。
行動のために自分の感覚を引き換えにする。
自分の感じる能力は諦め、その代わりにマスクをつける。
 
 
個人的な、各個人レベルの革命がない限り、大規模な革命はありえない。
最初に、内側から始らなくてはいけない。
 
 
ジム・モリソン Jim Morrison (1943 – 1971)