祝!!!あ~もう、ホッとした~!!!大阪市が最後に寄り切りました!『大阪都構想:橋下氏の引退表明』


「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」ということわざがありますが、
利権団体の大きな馬だったよな。
とうとう引退されるとか、、

これで大阪が浄化されたわけではないけれど、
兎に角、ここは祝っておこう!


今晩の大阪市の飲み屋は大宴会が多いんじゃないかな~ 
活気に溢れそうだな^^


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反対票を投じた天王寺区、主婦(45)は「大阪は変わらないといけないとは思うが、橋下氏のやり方はあまりにも乱暴で、学校給食の混乱や公募校長の不祥事などの問題があったため、都構想にも反対した。都構想が実現しなかったら辞めると明言した約束は守ってほしい」と淡々と語った。




橋下徹氏が政界引退を表明したことについて、市民からは賛否の声が上がった。発言通りに引退を求める声がある一方で、市長続投を望む声も少なからず聞かれた。
 反対票を投じた天王寺区、主婦、中野昭子さん(45)は「大阪は変わらないといけないとは思うが、橋下氏のやり方はあまりにも乱暴で、学校給食の混乱や公募校長の不祥事などの問題があったため、都構想にも反対した。都構想が実現しなかったら辞めると明言した約束は守ってほしい」と淡々と語った。
 一方、賛成票を入れた淀川区の会社員、田辺純さん(26)は「東京への一極集中となっている現状を変えてくれるのではと期待していたが、残念だ。大阪市の改革を実現させるためにも、市長として残ってほしい」と話した。西淀川区の男性会社員(55)も「都構想は全てがいいことばかりではないと思うが、まずは一歩踏み出してほしかった。橋下氏だから、住民投票も実現できたと思う。私利私欲に走らず、改革を進めてきた。辞めずに、これからも続けてもらいたかった」と残念そうな様子だった。
 また、大阪市内のアパレル販売員の20代女性は、都構想について「私たちの生活にどのような影響があるのか、最後まで分からなかった」として、投票には行かなかった。ただ、橋下氏の市長続投を希望しており、「大阪をどのように変えたいのか、もっと分かるまで説明を続けてほしい」と話した。【黄在龍、岡村崇】





大阪都構想」否決が報じられた2015年5月18日朝刊の朝日新聞に興味深い意見が紹介されている。

あれこれ情報カフェ 2015/5/18  http://arekore-joho-cafe.blog.so-net.ne.jp/2015-05-18

片山善博・慶応大教授(元総務相、元鳥取県知事)の談話だ。それによると、
大阪都構想は、スムーズな戦争遂行のために東京市を廃止して作られた東京都の制度を大阪に持ち込み、市を壊して大阪府に権限と財源を集めようとするものだ。
住民に身近な市町村にできるだけ仕事とお金を移していく分権改革の流れに反する」と語っている。


そこで「東京都」をネットで調べてみると、
「1943年、第二次世界大戦下において戦時体制を強めるため東京府東京市が廃止され東京都制が施行されたのが東京都の始まりである」(ニコニコ大百科)とあり、片山氏の言った通りだった。

つまりこれは、統制を強化するものだったのだ。
 
維新の党のお題目として「統治機構の改革」「道州制」などが謳われているが、
統制の強化を意味するとしたら、非常に物騒だ。

おそらく「大阪都」も統制統治の強化を目指したものだったのだろう。
 
権力が大阪都に集中されてしまえば、知事となるであろう橋下氏の思うがままに動かされてしまう。
 
橋下氏がやってきたことを思い出せば、一目瞭然、
市職員に対する規制強化、労組への弾圧など、恐怖政治、独裁政治がまかり通ってしまう。
その恐怖を感じた多くの市民がNOと投じた結果とも言える。


安倍政権とも通じる独裁主義・統制主義

 「橋下・維新が敗北したことによって、
憲法改定をめざす安倍官邸は戦略の見直しを迫られた」
──とは、報道各社の伝えるところだ。

 「首相が悲願とする憲法改正に前向きな橋下氏の求心力が低下すれば、
政権が来夏の参議院選以降に狙う改憲戦略の再考を余儀なくされる」
朝日新聞2015.5.18朝刊)
 
官邸は大阪自民党の方針とは逆に橋下氏へ秋波を送り続けてきた。
維新を取り込んで3分の2を得たいとの狙いだ。

しかし、ここでは大阪自民党の良識が勝った。
公明党はもちろん、民主党共産党とも連携して「大阪都」阻止に尽力した。
 
橋下氏は自分でも「今の政治に足りないものは、独裁だ!」と発言しているように、
独裁に意欲をみせ、同志である石原慎太郎氏や安倍晋三氏とも気脈を通じてきた。

彼らがめざす政治こそ、統制強化・軍事強化の独裁政治なのである。

この投票結果で「政界引退」を表明した橋下氏であるが、「2万%ない」と言っていながら知事選立候補をした男である。
いずれは首相となるとの野望は捨てきれないのではないだろうか。

ともあれ、今後も橋下氏であれ、安倍氏であれ、独裁政治にはNOをつきつけるしかない。
 



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なんで官邸が落胆するんだか、

ほんとズブズブだし、
都構想や道州制というものが、統制強化、軍国化への道だったというのが露骨に判るよね。

大阪都構想否決>落胆隠せない官邸 安保法案審議に影響

毎日新聞)2015/5/18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000127-mai-pol


 「大阪都構想」の否決から一夜明けた18日、
橋下徹大阪市長大阪維新の会代表)の勝利を期待していた首相官邸サイドは
「最終的に決定するのは大阪市民」(菅義偉官房長官)と平静を装った。

しかし、26日にも審議入りする安全保障関連法案で修正協議を通じて維新を取り込み、
野党分断を図る狙いもあっただけに、維新の失墜に落胆は隠せない。


これまで橋下氏を援護射撃してきた菅氏は、18日の会見でも
「二重行政の解消と無駄をなくすことは必要だと言ってきた」と指摘。
橋下氏の引退表明についても「橋下徹という政治家らしい会見だった」と親近感を隠さなかった。
  

民主が安保関連法案への反対姿勢を明確にするなか、
維新は修正協議に応じる姿勢を見せていた。

しかし、次期代表に有力となっている松野頼久幹事長は民主との連携を重視する立場だ。

維新が民主と足並みをそろえて安保関連法案に反対すれば、
野党分断を狙う政権側のもくろみは崩れる。
  
一方、府連が否決に全力を挙げた自民党側は複雑だ。

大阪に近い京都選出の谷垣禎一幹事長や、和歌山選出の二階俊博総務会長は冷ややかで、橋下氏を巡る官邸と自民党幹部の距離感も改めて浮かんだ。
  
官邸との食い違いを懸念する谷垣氏は、表向きは都構想への批判は避けてきた。
しかし、府連幹部に都構想を「羊頭狗肉(くにく)」と語るなど本音では否定的だ。

18日の会見でも、「『維新旋風』は一時は相当な猛威をふるい、関西の議員には極めて複雑な感情が維新にある」と指摘した。
  
踏み込んだのは二階氏だ。
東京都内の講演で「大阪でやかましく言ってんの」と橋下氏をこき下ろしつつ、
「まさか負けると(橋下氏)は思ってないから『負けたら引退する』なんて言って。
引退してもらうしかない」と突き放した。

そのうえで「大阪の政治をどう立て直すかが大事だ。大阪市長選に立派な候補者を出し、
名実ともに大阪を奪還しなければならない」と「ポスト橋下」に言及した。

【影山哲也、高本耕太】




大阪都構想>橋下劇場、閉幕へ…「負けは負け」

毎日新聞)2015/5/18 

大阪都構想」の賛否を問う住民投票で反対多数が確実となった。記者会見で笑顔を見せる大阪維新の会橋下徹代表=大阪市北区で2015年5月18日午前0時、貝塚太一撮影




大阪市橋下徹市長(維新の党最高顧問)が推進した「大阪都構想」が否決されたことで、維新は存続の危機に直面することになった。維新の協力に期待していた安倍晋三首相の憲法改正論議にも影響を及ぼす可能性がある。一方、史上初の政令市解体を狙った都構想は、日本の大都市制度のあり方に一石を投じた。【福岡静哉、松井聡、小山由宇】

 ◇自民、改憲へ思惑外れ
 「橋下氏は本当に引退するだろう。党の一大事だ」。維新の党の参院議員は、危機感をあらわにする。
  橋下氏が地域政党大阪維新の会日本維新の会(当時)を結成したのは、都構想の実現が目的だった。行政の無駄削減や統治機構改革といった同党が掲げる政策の集大成が、「役所を一から作り直す」(橋下氏)都構想だ。住民投票の結果は、党の存在意義を否定されたのに等しい。橋下氏は選挙の強さが求心力の源泉だったが、本拠地で敗れた打撃は大きい。
  「何と言われようが大阪維新は橋下商店」(大阪の衆院議員)のため、一枚看板を失えば一気に求心力を失う懸念がある。12月の市長任期満了に伴い橋下氏が引退する場合、複数の地方議員は「橋下氏がいるから議員になった。自分も議員辞職する」と漏らす。一方、躍進した2011年統一地方選前に自民を離党して移った議員も多いだけに、橋下氏の側近議員は「自民に戻る議員も出てくるだろう」と話す。11月任期満了の知事選と合わせて、知事・市長とも非大阪維新系へ「政権交代」する可能性が現実味を増す。
  影響は大阪だけでなく国政にも及ぶ。維新は住民投票で勝利して橋下氏が党代表に返り咲き、来夏の参院選の弾みとする考えだった。党内に橋下氏出馬への期待論が大きく、17日夜に江田憲司代表と松野頼久幹事長が引退を慰留したが、橋下氏は応じなかったという。松野氏は記者団に「政治家の出処進退の言葉は重い」と語った。「参院選は戦いようがない」(党中堅議員)と悲観的な見方も出ている。自民、民主、旧みんな、生活の党など各党出身者が寄り合うため、分裂含みとなる恐れもある。
  安倍政権にとっても、政権に近い橋下氏の影響力が低下すれば、「維新カード」を失いかねない。維新は野党第2党ながら「是々非々」路線で、政権と民主の間でキャスチングボートを握る手法を取ってきた。今国会の安全保障関連法案の審議でも政府案との修正協議を否定していない。菅義偉官房長官住民投票の告示後も、自民大阪府連が共産と都構想反対で合同街頭演説したことを「理解できない」と批判し、橋下氏を援護射撃してきた。政権にとって維新カードは野党分断に加え、憲法改正に向けて協力を得る狙いもあった。衆院は自公で改憲発議に必要な3分の2を占めるが、参院は届かない。参院選で維新が議席を増やして「自公維」の枠組みで改憲を狙う戦略もあったが、もくろみは外れた。自民内では「改憲の数合わせと都構想をリンクさせるべきではなかった」(閣僚経験者)と反発も出ている。
  これに対し民主は、相対的に野党内での主導権が強まりそうだ。維新が主張する民主が分裂しての野党再編がしぼみ、民主を軸に維新を吸収する再編を期待する声がある。民主関係者は「橋下氏が退場すれば、維新は統制が取れなくなる。受け入れる準備がある」と話す。ただし岡田克也代表ら執行部は党の自主再建を優先するため、再編の機運がしぼむとの見方もある。
  ◇大都市制度に一石
  都構想で解消を目指した二重行政は、全国の政令市で指摘される問題だった。政令市には大きな権限があり、道府県と業務が重複するためだ。国も問題を認識。道府県から政令市への権限移譲、道府県政令市が政策を協議する「調整会議」の設置などに取り組んだが、解消には至っていない。
  今回の否決で、他政令市では大阪都構想に追随する動きは出ないとみられる。だが、関西学院大学の高林喜久生教授(財政学)は、「都構想は、政令市制度への問題提起だった。他地域でも大都市制度の議論が交わされる契機になるだろう」と期待を込める。
  政令市制度をめぐっては、全政令市で構成する指定都市市長会が2010年に「特別自治市構想」を提唱。権限と財源を市に集めて道府県から独立することで二重行政の解消を目指すものだ。横浜市や神戸市などが目標に掲げている。
  林文子横浜市長は「(都構想が大阪以外の地域に)それほど影響を及ぼすとは考えていない」と今後も自治市の検討を進める意向を示す。総務省自治行政局長として、都構想の根拠法(大都市地域特別区設置法)制定に関わった久元喜造神戸市長は「大阪に限定する法律との想定だった。大阪以外で、政令市解体の必要はない」と言い切る。
  ただ、中京都構想を掲げる河村たかし名古屋市長は「市民が自治のあり方を決めるのはいいこと」と住民が自治制度を議論することに期待感を示す。橋下氏も17日の会見で「大都市制度の議論は進むのではないか。自民も『調整会議』を提案している」と改革の必要性を強調した。
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橋下劇場、最後に誤算 頼みの「民意」背を向けた



大阪維新の会橋下徹代表(45)が政治生命をかけた大阪都構想が、大阪市民による住民投票で否定された。タレント弁護士から政界に転じて7年余。自治体のトップとして国政政党まで立ち上げた風雲児に対し、「民意」は小差ながら「NO」を選んだ。憲法改正など国政の動きも連動しそうだ。

接戦にはなったが、最後は約1万票差で敗れた。
  「政治ですから。負けは負けです。たたきつぶすといくさを仕掛けて、こちらがたたきつぶされた」
  17日夜の記者会見。接戦に持ち込んだことで「引退」の撤回はないのか問われた橋下氏は、完全に否定した。大阪維新の会内部には楽観ムードもあったが、橋下氏は一貫して厳しい見方をしていた。
  「人間は不安が残っている限りは、最後は現状維持を望む。もっと厳しいと思いますよ。現実は」
  ほぼ1カ月前、記者団に漏らした予感は的中した。
  17日の街頭演説場所に選んだのは政治家としてスタートを切った大阪・難波だった。「今日ですべてが決まるという日になった。大阪府知事大阪市長とやって、一人の人間としてできることをやってきた」
  タレント弁護士だった2008年1月、大阪府知事選に立候補した際、この難波で第一声を上げた。
  「38歳。右も左も政治や行政も分からなかった」
  府知事になると、自らの給料や退職金に加え、職員給料もカット。「改革者」のイメージを印象づけた。改革の行き着いた先が、府と大阪市の二重行政による無駄だった。大阪市を解体して府と特別区に仕事を分ける――。10年に「大阪都構想」を掲げたのも、そうした経験からだった。
  地域政党を立ち上げ、翌11年4月の統一地方選、11月の知事と大阪市長のダブル選も圧勝した。
  高い支持率を背景に「国政に足をかける」と揺さぶり、都構想の手続きを定める法律も成立させた。国政政党のトップにもなった。ただ、「山あり、谷あり、地獄あり。何遍も大きな壁にぶつかった」と語ったように、上昇局面ばかりは続かなかった。
  橋下氏の手法は「ふわっとした民意」をつかむ一方、反発も招いた。都構想案は昨年10月に大阪府・市両議会で否決されて行き詰まったが、公明党の協力で息を吹き返した。
  住民投票へ向けては、強い危機感から自らが前面に立った。
  告示前日まで連続13日間で計39回開かれた都構想の住民説明会に自ら出席。質疑も含め、1時間を超える説明を続けたが、橋下氏の政治姿勢を疑問視する意見が噴き出し、「独演会」との批判も浴びた。最終盤には「僕のことはキライでもいい。でも、大阪がひとつになるラストチャンス」と訴えるチラシを投入したほどだった。
  投票日の17日は賛成が追い上げているとの情報を得て、投票終了前に予定していた維新の党の江田憲司代表らとの夕食の予定を変更し、街頭を回った。だが、最後は頼りにしてきた「民意」から背を向けられた。(野上英文)

■「改憲へ協力」安倍政権に誤算
  「また戦略を立て直さなければいけない」。安倍晋三首相の側近の一人は、住民投票が否決されたことに落胆の色を隠せなかった。首相が悲願とする憲法改正に前向きな橋下氏が政界引退を表明したことで、政権が来夏の参院選以降に狙う改憲戦略の再考を余儀なくされるからだ。
  今回の住民投票では、自民党大阪府連を中心に党内から都構想反対の声が上がる中、首相官邸は「大阪は二重行政(の解消)、効率化を進めるために大改革を進める必要がある。改革に向けて大なたを振るう必要がある」(菅義偉官房長官)などとあえて橋下氏へのエールを送ってきた。今後の政権運営で維新の協力を得たいとの考えからだ。
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朝日新聞社




維新・江田代表、辞任の意向…執行部も退陣へ

 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 2015/5/18


大阪都構想」の賛否を問う住民投票が反対多数となったことを受け、維新の党の江田代表は18日未明、代表を辞任する意向を表明した。
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 現在の執行部は全員退陣する方向で調整しており、党代表選が行われる見通しだ。橋下氏の政界引退表明とあわせて、維新の党の求心力は低下しそうだ。
 江田氏は大阪市内のホテルで記者団に、「トップが責任を取らないといけない問題だ。これから一兵卒として支える」と述べた。「橋下氏を引退に追い込んだことは、党としてサポートが不十分だった」とも語った。
 同党は19日にも党執行役員会を開き、現執行部の退陣や、代表選について協議する。党内では、次期代表に松野幹事長を推す声も出ている。


安倍首相:「大阪都」に理解…改憲、維新協力に期待

毎日新聞2015年04月07日

 
安倍晋三首相の橋下徹大阪市長への協力姿勢が目立っている。

12日投開票の大阪府議選、大阪市議選では、自民党大阪府連は橋下氏率いる地域政党大阪維新の会が進める「大阪都構想」に反対しているが、首相や菅義偉官房長官はこの構想を評価する姿勢を崩していない。首相には、来年の参院選後に想定する憲法改正を見すえ、改憲勢力としての維新に期待をかける思惑がある。~
 
菅氏は3日の記者会見で大阪都構想について「二重行政をなくし、府民や市民の期待に応えることは検討すべきことだ」と理解を示した。

首相が1月のテレビ番組で、大阪都構想について「意義はある」と述べた翌日、
橋下氏は「うれしくてしょうがない」と応じた。
さらに「憲法改正は絶対必要。安倍首相しかできない。
できることはなんでもする」と足並みをそろえた。~
 
改憲を悲願とする首相にとって維新は手放したくないカードであることが、大阪都構想を評価し続ける理由になっている。





大阪の学校給食、「まずい」と生徒達から抗議の声が相次ぐ!橋下市長が経費削減で民間委託させる⇒給食の質が大幅に劣化  http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3858.html 真実を探すブログ 2014/9/16


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大阪では橋下市長が数年前から経費削減の一環で
学校給食の民間委託をスタートさせましたが、
肝心の生徒達からは「まずい」という意見が相次いでいます。

ネット上でも囚人の食事と比較されて、「囚人の方がマシ」とまで言われるほどで、
大阪の学校給食民間委託は失敗状態になってしまいました。




大阪市給食を「これ餌やで」と中学生 橋下市長「日本の飽食時代を象徴」と激怒  http://www.j-cast.com/2015/03/02229222.html @jcast_news 2015/3/2



給食を食べない理由「おかずが冷たいから」が最多

「中学校給食を視察した際、1年生の生徒から
『おっちゃん、これ給食ちゃうで、餌やで』と、
中学校給食の本質を突いた鋭い言葉が返ってきた」

橋下市長は、保護者らが給食を試食した際にも「餌だ」というような不満は出ていなかったと主張。「(食べ物に対して)『ありがたい』という感謝の気持ちがないとだめじゃないか。子どもたちを甘やかし過ぎ。食育をして現場で教育し直すべき」と切り捨てた。
  
大阪市は2014年4月から、市内市立中学校での給食提供を本格的にスタートし、現在では128校が対象となっている。市教育委員会による献立にもとづいて民間業者が調理し、弁当の形で各校へ配送する仕組みだ。

届けられた給食は、昼食時間まで学校の配膳室の保冷庫や保温庫で保管される。
  
だが生徒の評判はいまひとつ芳しくない。2014年6月に全市立中学校を対象に実施されたアンケート結果は、とてもシビアだ。

「おいしくない」と答えた割合が66.3%に上り、給食を食べる分量が半分以下とした生徒は73.4%にもなる。
その理由として最も多かったのが「おかずが冷たいから」で、38.8%だ。

実は調理の際に衛生上の観点からおかずを急速冷却し、配送後も保冷や保温管理はされるが加熱することはない。


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橋下市長も同じ給食を食べてから言うべきだな~ 
明らかに経費削減ばかりで心をこめて作っていないものに対して、
ありがたいとは思えませんわな~

今後、給食の写真撮ることを禁ずるとかいう校則が出来たりして。。
でも既に、沢山の給食写真が撮られてるでしょうね~いまどきだし。

これが、その一つだそうです。

・・・確かに、これで、しかも急速冷却されたものだ、と。
そりゃ、餌と言われるのも、無理はない。

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