NHKニュースが安倍政権の安保法制通過の為に援護射撃。自民党街頭演説で抗議や批判が殺到した部分を丸ごとカットし、谷垣幹事長の顔アップばかりを報道し続ける。


NHKニュースが安倍政権の安保法制通過の為に援護射撃。
自民党街頭演説で抗議や批判が殺到した部分を丸ごとカットし、
谷垣幹事長の顔アップばかりを報道し続ける。


【悲報】NHKニュース、自民党街頭演説で抗議や批判が殺到した部分を丸ごとカット!「安保法制反対」のプラカードを写さず!

真実を探すブログ 2015.06.07


6月7日に新宿駅前で谷垣幹事長が行った街頭演説には安保法制や集団的自衛権に反対を主張している多くの市民らが集まりましたが、
夕方のNHKニュースではこの部分が丸ごとカットされていました。

18時のNHKニュースは谷垣幹事長の顔アップばかりを報道し続けており、
演説を聞いていた聴衆の方は一度も写していません。

同じく夕方のTBSなどは聴衆も合わせて報じていることから、NHKのニュースが目立つ結果となっています。

ネット上でも「今日の自民党の街宣については、やらないんでしょうか?」
NHKまでネトウヨ化だ」というコメントが相次ぎ、
多くの方がNHKの姿勢に疑問を投げ掛けました。


↓TBSニュース

イメージ 1


↓NHKニュース

イメージ 3


イメージ 2



-------------------------

ちょうどこの街頭演説で、谷垣幹事長が「ヒトラーの右腕だった高官が証言したようなこと」を
言ってるよな~

ヒトラーの右腕だった高官が、戦後の裁判でこんな趣旨の証言をしたという。「国民は戦争を望まない。しかし決めるのは指導者で、国民を引きずり込むのは実に簡単だ。外国に攻撃されつつあると言えばよい。それでも戦争に反対する者を、愛国心がないと批判すればいい」だまされてはいけない。





国会議論なしで決定するってどうゆうことよ ~憲法を解釈で変更、集団的自衛権行使 2014/2/21)

 Goodbye! よらしむべし、知らしむべからず 2014/2/21

解釈改憲首相「閣議優先」
   国会議論なく決定へ
中日新聞2014.2.21








戦争法制で自民に「帰れコール」

http://tanakaryusaku.jp/2015/06/00011332 田中龍作ジャーナル 2015/6/7


自らが推薦した憲法学者から「集団的自衛権違憲」と指摘された自民党
オウンゴールを挽回しようと やっき だが、混迷はさらに深まりそうだ。

イメージ 4

 
自民党はきょう全国一斉に「拉致問題の解決と安保法制」を訴える街頭宣伝を行った。
 
憲法守れ」「戦争させない」・・・吉祥寺駅前にはプラカードを手にした人々が集まった。


イメージ 5


イメージ 6

谷垣幹事長が登壇するとシュプレヒコールはさらに大きくなった。筆者は話を聞き取るために街宣車に一番近い場所まで移動した。
 
日本国憲法の守護者は最高裁なんです。最高裁自衛隊違憲ではないと言ってるんです」。

 党をあずかる谷垣幹事長は火消しに懸命だ。幹事長は砂川判決を引用し「集団的自衛権違憲ではない」ことをアピールしようとした。

 砂川判決(1959年)は「集団的自衛権違憲である」とする趣旨の東京地裁の判決を、田中耕太郎最高裁長官が米大使館から圧力をかけられてひっくり返し「合憲」としたのである。

 谷垣幹事長の「砂川判決」引用は、袋小路に入った自民党の姿を象徴していた。




谷垣氏に帰れコール 「帰れだけで平和は来ない」と反論

朝日新聞デジタル 2015/6/8 http://www.asahi.com/articles/ASH675301H67UTFK002.html


 「『帰れ』と叫ぶだけで平和は来ない」――。
自民党青年局が主催して7日に全国各地で開いた街頭演説活動で、聴衆から「帰れ」コールがおき、谷垣禎一幹事長が反論する一幕があった。

谷垣氏は「反対であっても国会でみなさんの代弁者を通じて、しっかり議論しようじゃありませんか」と呼びかけた。



 谷垣氏は、4日の衆院憲法審査会で憲法学者3人全員が関連法案を「違憲」と断じたことを念頭に、「違憲・合憲を判断する最高裁は、日本が持つ固有の自衛権として集団的自衛権も否定してはいない。今度の法案も、まさに最高裁憲法論の枠内で作られている」などと主張した。

 これに対し、「憲法壊すな」「立憲主義を守れ」などのプラカードを掲げた聴衆が「戦争反対」「9条守れ」と声を上げ、次第に「帰れ、帰れ」という声が大きくなったところで、谷垣氏が反論した。


 谷垣氏の発言に対して、民主党枝野幸男幹事長も7日、「専門的に研究してきた人たちが(違憲と)言っている。(合憲と)一刀両断で片付けられるほど、どこで憲法を勉強してきたのか」と、さいたま市内で記者団に述べた。




憲法学者から思わぬレッドカード 安保法案審議に影響か

朝日新聞デジタル 2015/6/5 http://www.asahi.com/articles/ASH646RCKH64UTFK019.html

 
 「集団的自衛権の行使は違憲」。

4日の衆院憲法審査会に招かれた憲法学者3人は、
安全保障関連法案に「レッドカード」を突きつけた。


政府・与党内には、今後の衆院特別委員会の審議に冷や水を浴びせかねないとの見方が広がり、「委員会の存立危機事態だ」との声も出た。




 この日の憲法審査会は本来、立憲主義憲法制定過程を巡る議論について、
各党推薦の専門家から意見を聴く参考人質疑だった。

しかし、野党議員の質問をきっかけに議論は衆院特別委で
審議中の安保法案をめぐる議論に集中していった。


 小林節・慶大名誉教授は、今の安保関連法案の本質について
国際法上の戦争に参加することになる以上は戦争法だ」と断じ、
平和安全法制と名付けた安倍晋三首相や政府の姿勢を
「平和だ、安全だ、レッテル貼りだ、失礼だと言う方が失礼だ」
と痛烈に批判した。


 憲法や安全保障についての考え方が異なる3人の参考人だが、そろって問題視したのは、
昨夏の閣議決定で認めた集団的自衛権の行使だった。

集団的自衛権は「違憲」との見方を示し、
憲法改正手続きを無視した形で推し進める安倍政権の手法を批判した。


 長谷部恭男・早大教授は、従来の政府解釈が個別的自衛権のみを認めてきた点を踏まえて「(閣議決定は)どこまで武力行使が許されるのかも不明確で、立憲主義にもとる」と批判した。


 笹田栄司・早大教授は、内閣の判断で憲法解釈を変えることについて、
戦前のドイツでナチスの台頭を許した「ワイマール(体制)のことを思う」と言及。
専門の違憲審査の問題を踏まえて、憲法解釈については「少しクールに考える場所が必要」などと指摘した。


 教授らは、新たな安保関連法案が、「戦闘現場」以外なら米軍などへの後方支援を拡充する点についても問題点を指摘した。


 長谷部氏が「(憲法9条に抵触する他国との)武力行使の一体化が生ずるおそれは極めて高くなる」と発言。

小林氏は、戦争への協力を銀行強盗を手伝うことにたとえて、
こう皮肉った。

 「一体化そのもの。長谷部先生が銀行強盗して、僕が車で送迎すれば、一緒に強盗したことになる」




麻生=「知らないうちにワイマール憲法をなきものに」=ヒトラー独裁者への道

憲法とたたかいのblog 2014/1/31 http://blog.livedoor.jp/kouichi31717/archives/2908306.html














◆◆Wiki=マルティン・ニーメラーの詩
=彼らが最初共産主義者を攻撃したとき


『彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』は、ドイツのルター派牧師であり、反ナチ運動組織告白教会の指導者マルティン・ニーメラーの言葉に由来する詩。ニーメラー自身は原稿のないスピーチの中で成立してきた言い回しで、詩として発表されたものではないとしており、厳密な意味でのオリジナルは存在しない[1]。この言い回しはおそらく1946年頃に生まれたと見られ、1950年代初期にはすでに詩の形で広まっていた。

国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)が迫害対象を徐々に拡大していく様に恐怖を感じつつも、「自分には関係ない」と見て見ぬふりをしていたら、己がいざ迫害対象になると、社会には声を上げる人は誰もいなかったというもの。





強いメッセージ性を内包するため、政治への無関心層へ向けた呼びかけとして世界各国で広く引用されてきたが、ニーメラー自身もしばしば言い回しを変えたことや、引用者によって修正・付加されたりしたため、多くの版が存在する。こうした版では次々と迫害されるターゲットグループには、共産主義者社会主義者社会民主主義者)、労働組合員、ユダヤ人、障害者、カトリック教会、エホバの証人、都市労働者などが挙げられ、順序も前後する。

ニーメラーは1976年のインタビューで、「共産主義者労働組合社会民主党ユダヤ人」の順序で言及したものが最初であると回答しているが、1946年には「共産主義者、不治の病の患者、ユダヤ人やエホバの証人ナチスによって占領された国の人々」の順で言及したスピーチがあり、彼の回想は正確ではないと見られている[2]。

ニーメラー財団による詩編

ニーメラー財団は、1976年のニーメラーに対するインタビューを元として詩を再編成している。ニーメラー自身はこのインタビューでユダヤ人迫害についても言及しているが、財団が作成した詩にはユダヤ人が言及されていない[1]。財団はニーメラーが1933年9月に反ナチ運動を開始し、1937年に強制収容所に収監されていることから、ユダヤ人が収容され始めた時期や、カトリック教会への攻撃が本格化した時期を体感できなかったと見ている。



 日本語訳
ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから

そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった







<安保法案>会期内の衆院通過断念 「違憲」指摘が影響

毎日新聞) - Yahoo!ニュース2015/6/9  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150609-00000009-mai-pol

政府・与党は、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案の今国会会期末(24日)までの衆院通過を断念する方針を固めた。4日の衆院憲法審査会で、自民党推薦を含む憲法学者3人全員が法案を「憲法違反」と発言し、法案への疑問が野党で高まっているため。政府・与党は会期を延長し7月中の法案成立を目指していたが、8月上旬以降にずれ込む可能性が高まった。



年金情報流出、政府対応「不適切」は75% JNN調査

- BIGLOBEニュース 2015/6/8 http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0608/tbs_150608_3604765022.html

国民1人1人に番号を割り振り社会保障や税などの情報をまとめて国が管理する「マイナンバー制度」が来年から始まりますが、制度の導入に「不安だ」と答えた人は73%でした。国による個人情報の管理について、「信頼しない」と答えた人は75%でした。

 安倍政権が、今の国会での成立を目指す集団的自衛権の行使を可能にすることを柱とする安全保障関連法案について十分国民に説明しているかどうか聞いたところ、「十分に説明している」と答えた人が10%だったのに対して、「不十分だ」は85%でした。

法案成立後の自衛隊員のリスクについて聞いたところ、「リスクは高くなる」と答えた人は78%と、「変わらない」「低くなる」を上回りました。



自民党、これほどの抗議の声を浴びたのは久々だろう。自民党の面々の顔がこわばっている:鈴木 耕氏」

- 真実の報道 2015/6/10 http://blogs.yahoo.co.jp/panaponnniwa/13377689.html



>野間易通 自民党青年部・青年局全国一斉街頭行動2015/6/7JR新宿駅西口 https://t.co/5sEWnYcxrAこりゃすげーわ。山谷~谷垣の演説がまるで聞こえない。自民党はこんな目に遭ったのは初めてのはず。パンドラの箱開けた感。


>凄い数の公安警察に守られての自民党の演説会。なんとも…。→自民党青年部・青年局全国一斉街頭行動2015/6/7JR新宿駅西口別視点


>どうもこの「安保法制」は、安倍内閣のつまづきの大きなきっかけになりそうだ。祖父岸信介氏と同じく「安保」でコケるか安倍晋三氏。→安保法制反対集会:大阪で開催 4000人が参加 - 毎日新聞 2015/6/7 http://mainichi.jp/select/news/20150608k0000m040059000c.html



水木しげるさん「人を土くれにする時代」 出征前に手記

朝日新聞デジタル 2015/6/11  http://www.asahi.com/articles/ASH645KFGH64UTIL030.html


http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150610004128_commL.jpg手記や戦争体験について思いを語る水木しげるさん=4日、東京都調布市、時津剛撮影


 「ゲゲゲの鬼太郎」などの作品で知られる漫画家の水木しげるさん(93)が73年前、
太平洋戦争への出征直前に書いた手記が見つかった。

原稿用紙38枚に書き連ねた文章からは、
死の恐怖におののき、哲学や宗教に救いを求めつつも
自分を貫こうとする20歳の青年の姿が立ち上ってくる。



 《芸術が何んだ 哲学が何んだ 
今は考へる事すらゆるされない時代だ 

画家だろうと 哲学者だろうと 文学者だろうと 労働者だろうと 
土色一色にぬられて死場へ送られる時代だ 

人を一塊の土くれにする時代だ 

こんな所で自己にとどまるのは死よりつらい(1942年10月6日》)



 手記は5月末、水木さんの長女の原口尚子さん(52)が東京都調布市の事務所で
古い手紙を整理していて見つけた。

原口さんは「読み始めると、時代に立ち向かう父の気持ちが魂の叫びのようにあふれ出てきて、圧倒された」という。


 文章にタイトルはない。
所々に振られた日付から、徴兵検査の合格通知が届いた直後の42年10~11月の約1カ月に書かれたと推測できる。

夜間中学に通っていた水木さんは、その数カ月後の43年春に入隊。

ラバウルパプアニューギニア)の激戦で、多くの仲間と左腕を失うことになる。


 《吾(われ)を救ふものは道徳か 哲学か 芸術か 基督教か 仏教か(中略)道徳は死に対して強くなるまでは日月がかかり、哲学は広すぎる》