安倍首相が官邸記者とのオフ懇で「安保法制は中国が相手。必ずやる」と戦争宣言!


安倍首相が官邸記者とのオフ懇で「安保法制は中国が相手。必ずやる」と戦争宣言!

http://lite-ra.com/2015/06/post-1220.html @litera_web 2015/6/25


安保法制をめぐって、国民の間でこれだけの反対意見が噴出し、憲法学者からも憲法違反を指摘されているのに、安倍首相は反省するどころか、どんどん独善的に、傲慢になっていくばかりだ。


 野党の質問に逆ギレし、上から目線で逆質問を浴びせ、まったくつじつまがあってないのに、勝ち誇ったように「安保法制は必要だ」「完全に合憲だ」と繰り返す。


先日の予算委員会では、「国際情勢に目をつぶり、責任を放棄し、従来の解釈に固執するのは政治家としての責任の放棄だ」とまで言い切った。


 どこかおかしくなってるんじゃないのか?と心配になるくらいだが、
しかし、安倍首相は、国会の外ではもっとスゴい発言をしているらしい。


 たとえば、「週刊ポスト」(小学館)は、5月15日号の「安倍官邸と大メディア弾圧と癒着の全記録」という特集記事で、新聞記者相手に、安倍首相がこんな発言をしていることを暴露した。


「私の名前はアベノミクスで歴史に残る」

 「僕が何をいおうが、(あなたがたは)悪く書けるはずがない」

 また、翁長雄志沖縄県知事菅義偉官房長官の発言を批判した際、安倍首相はこうも言ったという。

「そもそも(粛々という言葉を)上から目線というのがおかしいだろう。『粛々』に失礼だろう」

 これらは、新聞もテレビも一切報道していないが、安倍首相は担当記者とのオフレコ懇談でこういった「オレ様発言」を連発しているらしいのだ。


 もっと衝撃的だったのは、現在発売中の「週刊現代」(講談社)7月4日号が暴露したオフレコメモだ。

「スクープ入手! 戦争やる気満々安倍オフレコ発言ぜんぶ書く」と題されたこの記事は、6月1日、高級中華料理店「赤坂飯店」で開かれた「オフ懇」の様子が詳細に明かされている。


「オフ懇」というのは、官邸記者クラブのキャップが安倍首相を囲んで行うオフレコの懇親会のことだが、この日は安倍首相にとって“元領袖”にあたる町村信孝衆議院議員が逝去した日で、安倍首相も弔問に訪れる予定だった。


 だが、会は予定通り行われ、安倍首相は赤ワインをグイグイ飲み干したという。

 記者が町村元議員について尋ねても、まるで他人ごとのように「いい人だったよね」と表面的な思い出話を語るだけだった。
町村氏と安倍首相の仲の悪さは永田町では有名だったが、やはりと思わせるエピソードだ。


 しかし、話題が国会、安保関連になると、安倍首相は一転して自説を周囲に押し付けるように語りだしたという。

「だいたい論点は出尽くしたでしょ。もう議論することなんかないのに」

 「(民主党)の岡田(克也代表)さんなんて、いつも同じことばっかり言っている。意味がないですよ」

 「あんな民主党はもう終わりだよ」

 まさに、国会軽視の姿勢を裏付けるような発言。

さらに、「週刊現代」はこのオフ懇で起きたもっと恐ろしい事実を暴露している。

 集団的自衛権に話が及んだとき、安倍首相はこう言い放ったというのだ。

 「安保法制は、南シナ海の中国が相手なの。だから、やる(法案を通す)と言ったらやる」


 ようするに、安倍首相はマスコミの前で、中国との戦争を想定していることを堂々と認めたのだ。

集団的自衛権を使って、米軍と一緒に、南シナ海で中国を叩く、と。


 しかし、米国が中国との戦争を望んでおらず、むしろ安倍政権に警戒感を強めていることは、アメリカ政治の専門家なら誰もが口をそろえる事実。

それを「米国と一緒に中国をやっつける」などと口走るというのは正気の沙汰とは思えない。


 ほかにも、この「週刊現代」では安倍首相の、一国の総理とは思えない下品な発言がいくつも明かされている。

 6月16日、米会議でTPP関連法案採決が紛糾した際の
「まったく、アメリカは何やってんだ! オバマは何やってんだ!」、

さらに、日韓国交正常化50周年で、岸田文雄外相と韓国の尹炳世外相の会談が行われることになった際には、こううそぶいたという。

「ほら、待ってれば韓国の方からアプローチしてくるんだよ」
 「慰安婦問題は3億円あれば解決できるんだ。でも、カネの問題じゃないからなあ」


 いずれにしても、大マスコミは普段、安倍首相のこういった愚劣な正体に接していながら、それを一切国民に知らせず、その情報操作に乗っかって、もっともらしい言い分だけを報道しているのである。


 まさに、安倍官邸に首根っこをつかまれて言いなりになっている新聞・テレビの政治部のだらしなさが改めて浮き彫りになった形だが、しかし、その支配の構図もここにきて少しだけ、ほころびが見え始めたとの見方もある。

 そもそも、こうした安倍首相の「オフレコ発言」は第二次政権になってからほとんど週刊誌に流出していなかった。

官邸が徹底的に記者クラブを監視、威嚇し、記者や現場デスクに「情報漏洩をしたらどんな目に遭うかわからない」という恐怖を植え付けた結果だ。


「それが安保法制審議が始まったあたりから、現場の記者の間で
『さすがにこれはヤバい』という空気が広がっている。
それでも、自分のところで書くわけにはいかない。
そこで、週刊誌に流し始めたということじゃないでしょうか」
(全国紙政治部記者)




 もっとも、現場には危機感が広がっていても、会社や幹部は相変わらずだ。

安倍首相は6月23日沖縄戦没者追悼式で、沖縄県民から“帰れコール”を受け、周囲に当たり散らしたといわれるが、NHKはじめ、多くのマスコミはその“帰れコール”を一切報じることはなかった。

  
  そして、その翌日の6月24日には、東京・銀座の日本料理店「銀座あさみ」で、またぞろ、マスコミ各社の編集幹部との会食が行われた。

参加者は、朝日新聞の曽我豪編集委員毎日新聞山田孝男特別編集委員、読売新聞の小田尚論説主幹、日本経済新聞石川一郎専務、NHK島田敏男解説副委員長、日本テレビの粕谷賢之メディア戦略局長、時事通信田崎史郎解説委員といういつものメンバーだ。


 これでは、週刊誌に時折オフレコ発言が暴露されたところで、状況はまったく変わることはないだろう。
 (野尻民夫)






NHKよ、なぜ安倍首相への帰れコールを隠すんだ」 海外メディアの記者が疑問視【沖縄・慰霊の日】

http://huff.to/1LAmCNM The Huffington Post  2015/6/24

6月23日の慰霊の日、沖縄全戦没者追悼式に登壇した安倍晋三首相が、
会場で「帰れ!」などと多くのヤジを受けたことを海外メディアが大きく報じている。
AFP通信とロイターは、以下のように報じた。

イメージ 2


沖縄の式典が最高潮に達したとき、安倍首相は「亜熱帯の島にはアメリカの存在が大きすぎる」と怒る地元の人々からヤジを受けた。彼が演台に立ったとき、数々の「帰れ!」という叫びが聞こえた。日本の首相は、公衆の場で嘲笑されることは、あまりない。

(「沖縄戦70周年で緊張が表面化」AFP通信 2015/06/24 13:02)


安倍首相は、黒い沖縄のシャツを着て、「鉄の暴風」作戦として知られているほぼ3ヶ月の戦いで命を失った人々を追悼する献花をした。数人が「帰れ!」と叫び、黒いベレー帽の老人は立ち上がって安倍首相を指さした。

(「日本の安倍首相、沖縄戦の式典でヤジを受ける」ロイター 2015/06/24 13:02)


しかし、NHKは「首相 引き続き沖縄の基地負担軽減に全力」などと報じたものの、現地での激しいヤジについて放送した様子はない。このことにAFP東京支局の副支局長であるヒュー・グリフィスさんが苦言を呈している。

Huw Griffith
@Huw_Griffith
Hey NHK -- why not show the people shouting at Abe to Go Home?

へい、NHK。なんで安倍首相に「帰れ!」と叫んでいる人々を映さないんだ?



琉球新報YouTubeで公開している動画でも48分25秒ごろ、登壇した安倍首相に対する激しいヤジを確認できる。



中国を激しく非難 防衛白書、海洋進出は「高圧的」

テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース2015/7/2

政府が中旬にもまとめる今年の防衛白書の内容が判明しました。
中国の海洋進出を「高圧的ともいえる対応を継続している」などと激しく非難しています。




フジテレビの「池上彰スペシャル」でおわび=韓国人インタビューで違う吹き替え

時事通信) - Yahoo!ニュース 2015/6/19



 フジテレビは29日、5日放送の「池上彰緊急スペシャル! 」で
韓国人をインタビューした場面で、映像と異なる吹き替えを使用したとして
番組ホームページにおわびを掲載した。


  同局によると、女性が「(韓国は)文化がたくさんあります」などと答えている映像に

「(日本は)嫌いですよ。だって韓国を苦しめたじゃないですか」と日本語で吹き替えした。


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また、男性が「過去の歴史を反省しない」と言っている映像には「日本人にはいい人もいますが、国として嫌い」とかぶせた。

2人とも別の場面ではナレーション通りの発言があったという。

  同局は、編集ミスに加え、最終チェックが不十分だったと説明。「今後はこのようなことがないよう再発防止に努める」とコメントした。





ギリシャ首相、反緊縮変えず 債権団は国民投票後まで協議拒否

(ロイター) - Yahoo!ニュース 2015/7/2

アテネブリュッセル 1日 ロイター] - ギリシャのチプラス首相は1日、国民向けにテレビ演説を行い、5日に予定されている国民投票で改革案を否決するよう訴えた。首相が反緊縮の姿勢をあらためて鮮明にしたことで、国民投票前に債権団との関係を修復する見込みは消えた。

チプラス首相は30日の債権団向けの書簡で、支援プログラム延長や新規救済融資と引き換えに、改革条件の多くを受け入れる方針を伝えていた。だが、首相は演説で態度を一転。ギリシャは「脅迫されている」と述べ、債権団との対決姿勢を前面に打ち出した。

ユーロ圏財務相(ユーログループ)はこの日、電話会議を開催し、チプラス首相の提案について協議した。だが会議は1時間ほどで終了。国民投票が終わるまで再協議をしない方針を決めた。

ユーログループのデイセルブルム議長(オランダ財務相)はチプラス首相の発言を受け、事態が進展する「可能性はほとんどない」と述べた。

ロイターが入手したチプラス首相の書簡によると、首相は税制改革や年金削減などの条件の大半を受け入れる意向を示す一方、今後2年の債務返済の資金を手当てするため290億ユーロの新規融資を要請した。

経済的に厳しい状況に追い込まれている首相が国民投票を中止・延期するか、あるいは国民に承認を提言するなどの観測も一部で浮上していたが、こうした見方を打ち消した格好だ。


首相は「国民投票はユーロ圏におけるわが国の立場を問うものではない。これは定められており、誰も疑うことはできない」とし、国民投票で債権団の改革案を否決しても、欧州またはユーロ圏に対する拒絶にはならないと強調。

否決すれば、経済的に実行可能かつギリシャの国際市場への復帰につながるような改革で合意するよう、債権団への圧力を強めることができると主張した。

ただ、欧州の当局者からは、ギリシャ国民投票は事実上、ユーロ圏残留の是非を問うものだとの指摘が相次いでおり、チプラス氏はこうした度重なる警告を振り切ったことになる。

ユーログループのデイセルブルム議長(オランダ財務相)は電話会議後、「過去の改革案を拒否するとともに、国民投票でも否決を勧めている状況では、協議を継続する理由はない」と言明。国民投票の結果が出るまで、ユーログループのレベルでも、またはギリシャ当局と債権団との間でも協議は行われないとした。

チプラス首相は国民投票で改革案が承認されれば退任する可能性を示唆しており、ユーロ圏内では国民投票前にチプラス氏と協議しても意味がないとの雰囲気が広がっている。

国際通貨基金IMF)のラガルド専務理事は1日、ロイターとのインタビューで、ギリシャが要求している債務減免について、経済改革が先だと指摘した。

また欧州中央銀行(ECB)理事会は、ギリシャの銀行に対する緊急流動性支援(ELA)枠を現行水準に据え置くことを決定。国内銀行が資金不足に直面するなか、ギリシャに圧力をかけた。

ギリシャの銀行は取り付け騒ぎを防ぐため今週に入って営業を停止。ATMの前には多くの人が列を成し、1日当たり60ユーロに預金引き出しが制限されているにもかかわらず、50ユーロ札や20ユーロ札が不足する兆候が見られる。