宇野昌磨選手の活躍で、今シーズンは随分マシになりそうなフィギュアスケート男子


もー、昨シーズンのフィギュアスケート男子シングルは
フィギュアスケートの歴史の中でもキムヨナ以上の黒歴史でした。

昨年のグランプリシリーズ中国大会では、羽生選手がフリーの演技で
5回もジャンプを転倒して、銀メダルを獲得したり、
つづくNHK杯でも羽生選手はジャンプの転倒、すっぽ抜けばかりの演技だったのに
それを無理やり4位にねじ込み、グランプリファイナルに進出させるようにしたり、
全日本選手権でも完璧な演技をした町田選手の点数を不当に下げて
羽生選手の優勝を妨げないようにしたり、
上海での世界選手権ではショート、フリーともに4回転を跳べずに
他のジャンプも回転、着地がおかしいものが多かったのに
モリモリ出来栄え点を加算されて
銀メダルを獲得しました。

昨年の男子シングルは、キムヨナでもここまでされなかったほど酷い八百長採点のシーズンでした。

しかし、もうスケートファン(通称スケオタ)じゃない人が見ても判るくらい
羽生選手は4回転ジャンプがまともに跳べなくなってしまっているし、
スケーティング、ステップもジュニアレベルから成長していないので、
ジャンプ、スケーティング、演技力ともに素晴らしい3歳下の宇野選手が
シニアに本格参戦する今シーズンは、
流石にゴマカシが効かないとスケート連盟も諦めたのか、
羽生最強煽りを徐々にフェードアウトさせていく方針に転換したような動きになっています。

真央ちゃんも復帰したし、宮原知子ちゃんの成長も目を見張るほど凄いものがあるし、
宇野君も飛ぶ鳥を落とす勢いになりそうだし、

先日行われたスケートアメリカでの解説・実況は、(実況・佐野稔)
久しぶりに「素晴らしいものを素晴らしい!」と言える環境に
はしゃいでいるのが伝わってくる、久しぶりに楽しいものでした^^!

昨シーズンは、演技に見合わない高得点をどうにか説明しないといけない、という
ムチャブリを要求されていましたから、そのストレスを発散させているかのような
佐野稔さんの実況でした。


海外実況(B.Euro解説)は、スケートアメリカの宇野選手の解説で
高橋大輔が引退したあと、日本のフィギュアスケートが待っていた新しいキングは宇野だ」
、と言っていました。


日本に限らずテレビ局は、フィギュアスケートの試合の放映権を購入する時、
採点に見合った解説・実況をすることを条件にされていますから、
いつも高得点を約束されている選手(キムヨナや羽生選手)の演技を悪く言う事は
出来ないのですが、B.Euro解説はチクリと本音やイヤミをはさむことがあるので、
高橋大輔が引退したあと、日本のフィギュアスケートが待っていた新しいキングは宇野だ」
、という事で、高橋大輔と宇野の間にキングはいなかった、と言いたかったんでしょうね。


B.Euro解説
Shoma UNO - Skate America 2015 - LP (B.Euro) https://youtu.be/Om8qR9AY67Y
高橋大輔が引退したあとのキングは宇野だという解説は7:48~) 





CBC解説





「ゆづのライバル」宇野昌磨が急浮上 つぶらな瞳や優しい笑顔が女性ファン魅了

http://www.j-cast.com/2015/10/26248950.html @jcast_news 2015/10/26

 フィギュアスケートグランプリシリーズ第1戦で初出場ながら2位に入った宇野昌磨選手(17=愛知・中京大中京高=)は、ファンに「しょーま様」という愛称で呼ばれ、羽生結弦選手(20=ANA=)を思わせる人気も出てきた。
   人気、実力ともに3歳年上の羽生選手を超えられるか。ファンも「(羽生選手の)寝首をかく一番手」「良いライバル」と熱い視線を注いでいる。

パトリック・チャンをも抑える実力の持ち主

   宇野選手は2015年10月23日、24日にアメリカ・ミルウォーキーで行われたスケートアメリカ第1戦で、堂々2位に入った。23日のショートプログラムでは4位と出遅れたものの、24日のフリーで自己ベストとなる176.65点を叩きだした。結果は、首位とわずか1.52点差という好記録。シニア初出場2位は05年中国杯浅田真央選手 (25=中京大)に並ぶ快挙だ。14年のソチ五輪で金メダルを獲得した羽生選手ですらシニアのデビュー戦(編注:10年のNHK杯)は4位だったことから、「羽生超え」と報じるマスコミも見られた。
   宇野選手は15年3月の世界ジュニアで初優勝し、今季から本格的にシニアへ参戦した。10月3日のフィギュアスケートジャパンオープンさいたまスーパーアリーナ)では、2度の4回転ジャンプに成功し、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)やパトリック・チャン(カナダ)といった世界王者をも抑えた。
   こうして実力を上げた宇野選手は、フィギュアスケートファンに「しょーま」「しょーま様」という愛称が付けられ、羽生選手と比べられる機会も増えている。