正月休みのラストは奈良で

能登、金沢の旅から帰って
お正月休みのラストは奈良へ

のんびりの出発で、近鉄奈良駅の到着は2時過ぎ
興福寺の国宝館にある阿修羅像を見に

1年半ほど前に京都国立博物館の国宝展に行って
色々やはり凄いな~とは感じたけれど
雪舟の絵がすごく響いた)
興福寺の国宝館、、国宝だらけやな。。

奈良ってシレーーっと国宝がいっぱい置いているんだから
大人になって改めて気づくと、すごいところです。

阿修羅像を見たのは2度目だけれど
なんともいえない実存感があるんだよね
「いきいきとした」という言葉では表せないような
阿修羅像の心情、感性まで伝わってくるような存在感です。

そして、改めてやっぱり国宝って凄いんだなと感じました。
やはりその時代が生みだした芸術であって、後世にもその価値を受け継ぎ続けられ
長い年月、多くの人に影響、感銘を与え続けている存在なんだな、と感じます。


そして、中金堂が再建されていました。
中の像は正直、創建当時のような国家事業として作られるような時代ではないからだろう。
あんまりぐっとくるものではなかったけれど、建物の迫力は素晴らしい。
「平城」の時代を感じさせるような気がしました。


興福寺の「中金堂」301年ぶり再建 落慶法要に3千人:朝日新聞デジタル21018/10/7


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東大寺にも行ってみました。(中には入らなかったけど)


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鹿と様々な国の観光客が交流?する奈良は
穏やかな街の雰囲気と相まって、不思議なまほろば感があります。
世界の観光スポットの中でもきっと、珍しく楽しいところだと思います。

京都にも外国人観光客はたっくさん来ているけれど
奈良の外国人観光客はなんとなく雰囲気が違う。

奈良ののんびりしたまほろば空気感がすごいのか、
いろんな外国人観光客も、奈良のノンビリした雰囲気に染まっている感じがします。


そして!
雄鹿のプロレスが2,3組、見られました!
角を突き合わせて、そんなに本気ではなく遊んでいる感じ。

観光客はみんな喜んでいて、
脇から鹿せんべいをあげているひともいました。
(プロレス中なのに、鹿もしっかりノンビリ食べてるし)

立ち上がって、プロレスしようかな??と立ち上がった瞬間が撮れました^^!

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東大寺南大門の金剛力士
やっぱり何度みてもすごい!

運慶・快慶とは? 焼き討ちされた東大寺南大門で金剛力士像を完成させた凄腕の仏師たち
https://bushoojapan.com/tomorrow/2017/10/03/104687

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帰りは近鉄奈良駅、西出口からでて
徒歩2分くらいにあるお店にたどり着き、
ふらっと入ってみました。

自家製ベーコン・奈良県産郷ポーク・和歌山県しらす
おススメ素材のようだけど、チーズの使い方が本格的なバルだと思う


厨房前で目立つチーズがあった。
「グラナパダーノ」というチーズらしい。

リゾットを頼んでいたのはラッキーだったことが後でわかる。

このグラナパダーノにお米を入れて
ここでリゾットにするのだ!

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グラナパダーノを使うリゾットは
チーズをくりぬいた中に、お米「を」いれて作るのが美味しい食べ方だとされているらしい。

席までワゴンでこのチーズを持ってきてくれて、ここにお米を入れて
その場でリゾットを完成させてくれるのだ!

そうか、、、
削ったチーズをお米に混ぜるという選択肢しかないと思っていたが、
この”お米「を」いれて”、お米の温かさでチーズを溶かしながら絡めるリゾット!
劇的な旨さ!
食べた瞬間、うまさで驚きの声が出ます!

そりゃあ家庭では無理なやり方だけど
ふわっふわに絡めた卵かけご飯のような絡まり具合!

「こんな食べ方があったのか!」

とグルメマンガのように驚いてしまうこと請け合いの旨さです^^!


しらすとベーコンのリゾット

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万能チーズ「グラナパダーノ」!おすすめの食べ方とレシピまとめ