珈琲を生豆から焙煎してみた。

トランジションタウン大阪の人から、発明工房の煎り上手を借りて
自宅で焙煎してみました。
 
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確かに失敗は殆どしないかも。
「誰でも簡単に焙煎出来る」、というのは確かみたいです。
 
ただ、煎り具合(深煎り、浅煎り)はタイミングを見ないといけないようです。
 
基本的にずっと中火なんですが、
私の家のコンロが消し忘れセンサー付きなんで大変でした。
けど何とか出来たから本当に簡単だと思います。
 
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左上がアイスコーヒーに出来るかな、くらいの深煎り
右が普通くらいの深煎り
左下がアメリカンになるかな、くらいの浅煎り
 
どれも5~7分くらいで出来ました。
 
焙煎出来る量が少ないのですが、飲みたい時に都度…
というコンセプトにピッタリで、
焙煎時間が7分くらい、ザルに上げて10分位で冷めるので、
それから挽いてたてて…で30分くらいで飲めます。
 
3人~5人分くらいかな。私も「煎り上手」を買おうかな~と検討中です^^
 →購入して9/28に届きました~^o^
  まず何よりも、性能の良さにビックリしますよ、ほんまに。 
 
 
焙煎している段階でほんといい香りです。
これ屋台でやってもいいかも^o^ 
 
貸してもらったトランジションタウン大阪のメンバーの人は、
たまにイベントとかで使っているようで、確かにイベントに最適かもしれないです!
 
 
自分で焙煎してみると、珈琲もナマモノだな~と実感します。
 
焙煎している時はポップコーンみたいな感じです。
生豆がだんだん膨らんできてポンポンいい始めます。
 
焙煎したての挽きたてだと、たてている時に豆から泡が出て膨らんできます。
たてていても鮮度を感じることが出来ます。
 
私のお世話になったマスターは焙煎して3日くらいが好みだとか。
やっぱり焙煎もしている珈琲店は特別だな~と思いました!
 
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焙煎したお豆を挽いたのは、このハリオのミルです。
 
 
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ネジで荒挽きなどが調節できます。
これも3~5人分くらいなので
「煎り上手」と相性がいいかな、と思います。
 
 
挽いている豆を買っても、
やっぱりパッケージにして輸送して、
ある程度の期間を保存出来るように…と、
商品化すると、どうしても様々な負担が出来てしまいます。
 
防腐剤のこともあるし、ま~色々あります。
缶コーヒーは、相当色々あるでしょうし。。
 
 
使う現地で、出来るだけ原材料を仕入れて
作るような所から、
地産地消で、新鮮で、ローカルな社会を作りたいな~と
思っております~^o^
 

 
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煎り上手の発明裏話
http://www.hidenka.net/hidenkaseihin/roaster/hanashi.htm
実は、この発明の動機はブラジルのカルロスさん(ジャカランダ農場主)と
中村隆市さん(株式会社ウィンドファーム代表。カルロスさんの日本のパートナー)
との出会いです。
煎った後のコーヒーは、たちまち酸化してしまいます。
酸化したものは身体に良くないし不味い――

「美味しくて、安全で、身体に良い」コーヒーを一般品と同等以下の安さで
実現できるのですから、消費者は嬉しいし、カルロスさんも嬉しい‥‥
ということになります。
これを実現するためには、できのいい珈琲焙煎器が必要だった‥‥
というわけです。  
 
 
「無農薬有機コーヒー/カルロスさんの闘い」
http://www.hidenka.net/hidenkaseihin/roaster/calros.htm
「農薬を使わないのは、このクモを守るためです」‥‥
とカルロスさんはおっしゃいます。
「持続可能な農業無しには、人類を含めた生物の未来は無いこと」、
「持続可能な農業は、“生物の多様性”の維持でしかなし得ないこと」、
そして
「生物の多様性の維持は、農薬と化学肥料に依存した農業では
実現できないこと」‥‥‥を、
「クモを守るため‥‥」と表現したのでしょう。