≪秘密保護法≫参院でも強行採決させる為、民主主義手続きも露骨にかなぐり捨てて暴走しだした安倍政権

 
秘密保護法反対する映画人の会発足

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=564301283644168&set=a.384867391587559.90263.100001929046967&type=1&theater
 
高畑勲さん、宮崎駿さん、大竹しのぶさん、吉永小百合さんら
264人もの映画監督や俳優が反対の声を上げてます。


同会の呼びかけでは
「戦前、心ならずも戦争に対する賛美を押し付けられた
映画界の先達の反省に立ち、
その苦渋と悔俉の想いを受け止め、
日本の映画界は戦後の歩みを開始しました。
そのことを思うとこの法案は…とても容認することができません」


高畑勲さん
安倍晋三は明るそうな顔をして、
私たち日本国民をどこへ連れて行こうとしてるのでしょうか」

宮崎駿さん
「東アジアの平和のために日本は自由な国でいなければいけない」


様々な業界から出る空前の反対への声。
このまま無視して突き進んではいけない。
参院強行採決は許されない。
 
 
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映画愛する皆さん秘密法案反対を 高畑勲監督ら -
47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013120301002378.html

「映画を愛する皆さんが反対の声を上げてくださるよう、心から呼びかけます」。
日本の映画監督や俳優ら269人が3日、
成立の可能性が高まる特定秘密保護法案に反対するよう、
映画人やファンに求める呼びかけ文を発表した。
 
 
高畑勲山田洋次の両監督ら5人が連名で呼びかけ文を作成。
2日までに、是枝裕和宮崎駿の両監督や俳優の吉永小百合さん、
大竹しのぶさんら日本を代表する映画人を含む264人の賛同が集まった。


高畑監督らは3日に「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」を結成し、
廃案を目指すとしている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小百合もNO!秘密「隠蔽」法案あす参院強行採決
~12/4のゲンダイより
 
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秘密保護法案、映画人ら269人反対 吉永小百合さんも
 - 朝日新聞デジタル

http://t.asahi.com/ddv2 
 
高畑勲監督、降旗康男監督、山田洋次監督ら
5氏が呼びかけ人となり、
特定秘密保護法案に反対する映画人の会」が3日発足した。

4日間で264人が賛同し、
法案の内容や拙速な国会審議を批判する声明を発表した。


映画人の会からメッセージ

 
賛同したのは大林宣彦監督、宮崎駿監督、是枝裕和監督、
井筒和幸監督、俳優の吉永小百合さん、大竹しのぶさん、
脚本家の山田太一さん、ジェームス三木さんら。
撮影監督や映画館主、評論家らのほか、
映画ファン約60人も加わった。

声明は「心ならずも戦争に対する翼賛を押し付けられた
映画界の先達の反省に立ち、
日本映画界は戦後の歩みを開始しました」とした上で、
「『知る権利』を奪い、『表現の自由』を脅かすことになりかねない
この法案は、とても容認することはできません」と反対を表明している。
 
呼びかけ人や賛同者の一部のメッセージも公表。

高畑監督は「安倍政権を生み出してしまったのが
他ならぬ私たち国民自身であることに
愕然(がくぜん)とせざるをえません」、

降旗監督は「戦前、戦中の日本に戻らないように、
ねばり強く抵抗していくほかありません」と記した。

原田眞人監督は「公聴会を公然とセレモニー化したやり方にも
憤りをおぼえます」と書いた。


日本映画監督協会なども声明
 
日本映画監督協会など各分野の著作者でつくる5団体は3日、
特定秘密保護法案の廃案を求め、共同で緊急声明を出した。
 
声明を出したのは同協会と日本児童文学者協会
日本シナリオ作家協会日本美術家連盟日本脚本家連盟
声明は「私たち著作者は、かつて国家による言論弾圧により、
尊い仲間の生命を失った歴史を
決して忘れることはできません」などとして、廃案を求めている。

 
特定秘密保護法案に反対する映画人の会」の呼びかけ人と
賛同者の一部のメッセージは次の通り。

秘密保護法案、映画人ら269人反対
【呼びかけ人】
高畑勲・アニメーション映画監督
 「安倍晋三(首相)は、明るそうな顔して、
私たち日本国民を、いったいどこへ連れていこうとしているのでしょうか。
こんな政権を支えている連中にも怒りがこみ上げますが、
安倍政権を生み出してしまったのが
他ならぬ私たち国民自身であることに
愕然(がくぜん)とせざるをえません。
暗澹(あんたん)たる思いです。
やむをえず個々の問題ひとつずつに声を上げていくしかない。
それを結集するしかない。
みなさまとともに、最大の悪法『特定秘密保護法案』に
絶対反対の意志を表明したいと思います」
 「平和憲法を変えようとしている安倍晋三首相は、
この法案を通すことで、実質的に平和憲法の精神を
変える行動に出ていると思います。
このような危ない法案には絶対反対です」

降旗康男・映画監督
 「だれでもテロリストに仕立てあげてしまう、
与党幹事長の呟(つぶや)きは、
法案が権力のテロであるという正体を白日の下にさらしました。
戦前、戦中の日本に戻らないように、
ねばり強く抵抗していくほかありません」



【映画監督】
 「戦争に巻き込まれる可能性が少しでもあることは、
なにがあっても避けなくてはなりません。
理屈抜きです。
嫌です! 恐ろしいです!! 
震えております!!!」


■鎌仲ひとみ
 「『何が秘密なのか、秘密』という秘密保護法は
時代錯誤的なものであり、世界の潮流にも大きく逆行し、
もし成立してしまえばあとあと禍根を残す法案です。
廃案にしていただきたい。
それよりも、出すべき重要な情報を国民から隠蔽(いんぺい)したり、
ごまかすような官僚や政治家を罰する法律をつくるほうがいいでしょう」
 「この法案の行きつく先で、言論、文化、表現、個人の思想に
口をはさみやすくするというのは悪い企(たくら)みというものでしょう。
止めていただきたい。
日本がつまらなくなります。
戦争の痛みはまだ私の心の中に深く刻み込まれておりますから」
 「まったく民意が反映されない政策を推進する政府の裁量で、
なんでもかんでも特定秘密に指定される可能性大。
公聴会を公然とセレモニー化したやり方にも憤りをおぼえます。
天保の改革以来の天下の悪法になるのでは……
表現の自由が制限されるのは間違いなし」
 「東アジアの平和のために 日本は自由な国でいなければならない」
 「この度の政府の暴挙、断固として許しません。
国民の知る権利、そして表現の自由は死守すべきでしょう。
どんな運動にも参加し、暴挙を止めさせるため、
己の出来る限り戦うつもりです」
 「映画は、人間の心の秘密に立ち入ります。
そこに垣根をたてられては、迷惑!」



【俳優】
 「戦争も知らず、歴史からも学ばず、
未来への想像力にも欠けた政治家たちが恥知らずにも、
『この道はいつか来た道』(戦前復帰)の大合唱をはじめています。
許してはなりません」
 「以前から日本は、公文書の管理や情報公開の
遅れている国だと思っていました。
それなのに、更に秘密を指定できる法案を成立させようなんて、
恐ろしいことです。廃案を求めます」
 「特定秘密保護法案自体が、憲法違反である。
国民主権基本的人権、平和主義の現憲法の精神を圧殺するものである。
国家公務員法自衛隊法で対応できるのに
何故それ以上の秘密を作る? 
まずは原発情報の隠蔽か? 
安倍首相は世界に大嘘(うそ)を付いた。
それがバレそうになっている。急ぐ訳だ!」



【脚本家】
 「現在の私たちの憲法が生まれる前に、
どれほどの若い血が流されたことでしょう。
死んでいった若者、
母や恋人を守るためだと自分に言いきかせて、
帰りの燃料なしで飛び立っていきました。
その年頃の子どもを持つ今の国会議員は
何を考えているのだろうか。
いまだ白骨るいるいとしているミャンマーの戦線跡にぜひ行ってほしい。
そして、そこで何を考えたか、私たち国民に報告してほしい」
 「正邪善悪を、国家権力が決めるというのは、民主主義に反する。
この国は大日本帝国に戻るつもりなのか」


■白鳥あかね
 「戦争中、芋のつるしか食べられなかったひもじさは忘れられません。
二度と過ちを繰り返さないように!」
 「今だって国家秘密を保護する法律はあるでしょう。
その上、更になぜ限定をはっきりさせないで拡大を急ぐのか、
よく説明されていないと思います。
不安に思うな、という方が無理ではないでしょうか」



【そのほか】
野上照代(元・黒澤映画スタッフ、「母べえ」原作者)
 「この扉を開けたら最後。
すでに石破(自民党幹事長)はデモを『テロ』と言っているではないか。
若者は、スマホやオリンピックに眼を奪われて足元を見ていない。
危ない、危ない」


 
 
 
 
 
 
テロ理由に「秘密」膨張 条文定義にも「その他」
(2013年12月3日 東京新聞 朝刊)
  
自民党石破茂幹事長が自身のブログで
特定秘密保護法案に反対する国会周辺などのデモを
「テロ」と例えた問題で、
野党は二日、「暴言だ」などと一斉に批判の声を上げた。

石破氏の発言は、テロの定義が拡大解釈される懸念を強めたが、
同時に政府が「テロの防止」を理由に際限なく特定秘密の範囲を広げ、
国民の「知る権利」を制限する恐れがあることも鮮明になった。 

(清水俊介)
 
二日の参院国家安全保障特別委員会で、
民主党藤田幸久氏は法案のテロの定義に関し
「今までより大きく広がった。テロの解釈を拡大した法案だ」と指摘した。
  
秘密保護法案は、全体で三十カ所以上の「その他」が
ちりばめられていることで、
権力側が恣意(しい)的に秘密を拡大する懸念が指摘されているが、
テロの定義の条文にも「その他」が入り込んでいる。
  
法案はテロの基準として、目的を「政治上その他」と規定。
テロと認定する行為は、殺傷に加え
「重要な施設その他のものを破壊」と定めた。

目的も破壊対象も「その他」があることによって、
権力側のさじ加減で民主的なデモ活動などが「テロの恐れがある」と判断され、
情報を隠す目的で何でも特定秘密にされかねない。
  
政府が従来示してきたテロの定義と比較しても、
秘密保護法案は解釈を広げたと読める。
これが石破氏の発言につながったとの指摘もある。
  
従来の定義は「特定の主義主張に基づき、
国家等にその受け入れ等を強要し、
または社会に恐怖等を与える目的で行われる人の殺傷行為等」
というものだった。
  
しかし、秘密保護法案の定義は相手が「国家」だけでなく「他人」でも対象にした。
社会への「恐怖」には「不安」も加え、明らかに範囲が拡大。
民主党の藤田氏は「石破氏は『政治上の』『不安』という文言があるから、
デモとテロを同一視した」と法案の危険性を強調した。
 
 
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RT:3mm ‏@mizuho1114  12/3
なんだこれ??
RT:参院国家安全保障特別委委員会、
理事も知らないままに午後6時に再開。

委員会開催前の理事会では野党の理事に
一言もしゃべらせずに委員会開会を決定。

委員会の席上、委員長・理事に説明を求めるも黙りのまま、
突如採決。
明日の大宮での地方公聴会開催決定。
民主主義は瀕死状態。
 
 
 
 
 
RT:モン=モジモジ @mojimoji_x
日本に知る権利なんかもともとないよ。
秘密保護法がトドメをさすのは、知る権利を要求する権利。
事態はもっと先を行っている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 「国会前に1500人『石破発言』批判 『秘密法案こそテロ』」
東京新聞 2013年12月3日 朝刊)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013120302000122.html
 
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★企画/撮影/監督 藤沼伸一/らっきーデタラメ放送局!
 第75回『忍ばねえぞ!特定秘密』<3分37秒>

では~!http://youtu.be/hKoj4WWMMEg
 
 
 
 
 
 
 
 
大新聞が無視した自殺防止の予算陳情(斉藤貴男)
~12/3のゲンダイより
 
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(秘密保護法) 
日本というシステムが民主主義ではなく、
民主主義だと騙されていたのだと、
はやく明確に、国民が自覚することが一番重要です。
 
 
 
 
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『彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』
 
ナチス共産主義者を弾圧した時
私は不安に駆られたが
私は共産主義者ではなかったので
何の行動も起こさなかった

次にナチス社会主義者を弾圧した。
私はさらに不安を感じたが、
自分は社会主義者ではないので、
何の抗議もしなかった。

それからナチスは学生、新聞、ユダヤ人と、
順次弾圧の輪を広げていき、
そのたびに私の不安は増大した。

が、それでも私は行動に出なかった。

ある日、ついにナチスは教会を弾圧してきた。
そして、私は牧師だったので、
行動に立ちあがった。

しかし、その時はすべてが遅すぎた。


 
ウィキペディアより)
ドイツのルター派牧師であり反ナチス行動で知られる
マルティン・ニーメラーによる詩。
多くの版が存在する。基本的な内容は、
徐々に拡大していく迫害対象集団ナチ党に恐怖を感じつつも、
「自分には関係ない」と見て見ぬふりをしていたら、
己がいざ迫害対象になると、
社会には声を上げる人は誰もいなかったというもの。
 
自分が属するプロテスタント教会に手が伸びる前に
次々と迫害されるターゲットグループには、
ユダヤ人、障害者、カトリック教会、などが挙げられる。
 
強いメッセージ性を内包するため、
政治への無関心層へ向けた呼びかけとして世界各国で広く引用されてきた。