【都知事選】 2月2日の日曜日、細川・小泉演説を聞くために、銀座は2万人の聴衆に埋め尽くされ、みな真剣に聞いていたが~ マスコミは殆ど報じず、都知事選は盛り上がっていないとさえ報じた。

 
小泉元首相の細川応援演説は魂の叫びである。勝てないはずがない。
天木 直人 | 外交評論家
 2014年2月4日 7時59分  

今度の東京都知事選挙ほど
権力側が露骨にその本性をむき出しにして、
権力に正面から手向かうものを弾圧しようとした選挙はない。
 
 
いうまでもなく安倍政権とそれに加担したメディアの
細川・小泉連合つぶしの事である。
 
 
はじめは細川たたきだった。
政策論争に参加しない細川候補を批判し、
とっくに終わっている佐川急便献金疑惑を蒸し返す。
 
 
選挙戦に突入して細川・小泉連合の街頭演説に人気が集中すると、
こんどは細川・小泉隠しだ。
 
 
大手メディアは本当の事を一切書かない。
テレビは映像を流さない。
あげくの果てに細川劣勢の世論調査結果を
流し続ける。
 
 
かつてならこれで決まりだ。
外に出て街頭演説を聞かない都民は
メディアの予想を鵜呑みにして投票を左右される。
 
 
ましてや東京都民でない全国の日本国民にとっては、
東京都知事選などどこで行われているのか、
というほど存在しないに等しい。
 
 
しかし、いまはユーチューブの動画によって
寝転んでも街頭演説が聞ける世の中になった。
 
 
そこで流される小泉元首相の細川応援演説を見るがいい。
まったく別の世界が広がっている。
 
 
そこにはかつて権力をほしいままにした元首相が、
自らの無知、過ちを素直に認め、
あの3・11によって脱原発に目覚め、
今では最強の脱原発論者になった姿がある。
 
 
権力の絶頂にあったものが、いまやただの人となって、
巨大な権力に攻撃されながらも果敢に歯向かう姿がある。
 
 
何と言っても圧巻は、
原発がなくても日本は立派にやっていける、
そのことをもう我々は知ってしまった、
というあの脱原発応援演説だ。
 
 
それは魂の叫びである。
 
 
どのような政治家もまねのできない超一級の政治演説である。
 
 
そしてそれは、私を含め、3・11を経験して
脱原発の考えを持つようになった多くの日本国民の素直な思いである。
 
 
およそ脱原発を望む者で、この演説を聞いて
細川候補に一票を入れる気にならないものはいないだろう。
 
 
私が細川・小泉連合を支持しているからこう書いているのではない。
 
 
ユーチューブに流れる街頭演説を見て、
すべての候補者の訴えと、それに対する聴衆の反応を見て、
そう思うのだ。
 
 
細川候補が勝てないはずがない。
もしこれで細川候補が負けるようなら、よほど東京都民はバカか、
選挙に不正があるか、どちからだ。
 
 
どっちにしても不幸なことである(了)
 
 
天木 直人
外交評論家

 
2003年、当時の小泉首相
「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して
外務省を解雇された反骨の元外交官。
 
以来インターネットを中心に評論活動をはじめ、
反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、
メディアが書かない真実を発信しています。
 
主な著書に「さらば外務省!」(講談社)、
「さらば日米同盟!」(講談社)、
アメリカの不正義」(展望社)、
マンデラ南アフリカ」(展望社)。
 
 
 
 
 
 
 
小泉「原発ゼロ」銀座劇場
 
 
今、日本は原発を基本エネルギーにするか、ゼロにするか迷っている。
ゼロ宣言していないのに、
ゼロになってるのは日本だけですよ!
もう実現しちゃってるんですよ。
あとは政治が決断するだけですよ
 

この問題は若い人が考えなきゃいけない。

原発の電源によって恩恵を受けた人は、年寄りの人だ。
しかし、その過程で出てくる膨大な負担を負わされるのは、
若い世代じゃないですか。

いや、これから生まれくる未来の子どもたちも
負担していかなければならない問題です。
 

こんな国を遺すべきじゃない。
やはり、原発なしの国をつくるっていうことが、
年寄りの私たちにとって、
一番、若い世代に残せる財産じゃないかと思った!
 

少年を大志を抱けっていう有名な言葉がある。
老人だって大志を抱いていいですよ!」
 

一人ひとりが、これは自分たちの問題だ。
電力を使っているのはみんな市民一人ひとり。
その電力を使っている人が投票所に足を運んで、
自然の生態系を活かす社会をつくろうという思いならば、
必ず細川さんは当選出来る!
 
 
 
 
 
 
【動画】小泉「原発ゼロ」銀座劇場:
 
 
 
 
 
 
 
【動画】 細川もりひろ小泉純一郎 2/3@浅草雷門前:
 
 
 
 
 
 
 
 
 
RT Thoton News Japan @Thoton 2/2
原発即時ゼロ」の細川護煕候補の演説会。
なんと2万人の聴衆が銀座の街を埋め尽くした。
では、おそらく、最大の動員数。
 

スゴい人数だよね。これだけ広範な人々を集められれば、
国民運動として脱原発運動ができると思う。
活動家が先鋭化しているだけの現在の状況は早く終りにしないと。
 
 
 
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RT えみむめも @emi_mumemo 2/2
細川護煕さんの街頭演説後の銀座4丁目、
人が凄まじ過ぎて身動き取れないほど。
全く動員じゃない、ほんとに普通の街行く人々ばかりだった。
衝撃だった。
 
 
 
 
 
 
 
RT えみむめも @emi_mumemo 2/2
細川護煕さんの、この求心力は凄まじいです。
今日、生で街宣を初めて見て、驚愕しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
有楽町イトシア、銀座4丁目、秋葉原街宣。
 
南相馬市桜井市長の壮絶な応援演説。。。
沢山の命の声が、突き動かしている。

「細川さんは命をかけている。私も命をかけている。」
 
怒りに震え声を絞り出すような演説だった
 
 
 
 
 
 
【動画】【必見】有楽町、南相馬市桜井市
 
 
 
 
 
 
南相馬市桜井市長による
細川候補への応援演説 14/02/02
(文字起こし)

http://4472752.at.webry.info/201402/article_3.html
 
 
 
本当に、原発の被害を受けている人たちの声を
聞いてください。
この都知事選挙イデオロギーや、自己満足で、
終わらせてはいけません。
 
 
小泉元首相の新自由主義に騙されているなどという人がいますが、
安部政権自体が、秘密保護法を強行採決し、TPP交渉にも参加し、
原発も基幹エネルギーとしてどんどん再稼働しようとする、
危険な新自由主義政権であり、
さらに、改憲をして、積極的平和主義を推し進めようとしている、
危険な政権なのだから。
 
 
 
 
 
 
 
 
satoto_m ‏@satoto_m  2/2
私達は細川護煕さんを応援します。
http://tokyo-tonosama.com  pic.twitter.com/UJmHhw2PoL
 
 
 
 
細川護煕公式HPより。
さらに応援の輪が広がっています!
 
 
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黒森庵の、こんくらい。‏@konkurai  2/2
舛添さんの街宣車公明党のだったよ。 pic.twitter.com/3rNiLaYnuQ

 

 
 
 
 
 
 
 
 
都知事選】原発推進 VS 原発ゼロ~銀座の陣~
2014年2月2日 21:40  田中龍作ジャーナル
 
 

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細川陣営の演説を聞く有権者
日本橋方面に向かって遠くまで人垣ができた。
舛添陣営はこの半分もいなかった。
=2日午後、銀座4丁目写真:島崎ろでぃ=
 
 
 
東京都知事選、最後の日曜日となったきょう、
銀座・有楽町界隈では「原発推進陣営」と「原発ゼロ陣営」が
あいまみえた。
 
 
マスコミは原発問題の争点化を避けているが、
原発推進陣営は「都知事選の争点ではない」と強調し、
原発ゼロ陣営は「原発のない社会を」と訴えた。
 
 
午後1時30分、有楽町駅前―
 
 
脱原発を掲げる地方自治体の首長たちが
細川護熙候補の応援演説に駆けつけた。
 
 
マイクを握ったのは茨城県東海村の村上達也元村長、
静岡県湖西市の三上元・現市長、
 
 
いずれも東海原発浜岡原発福島原発を近くに抱える。
三氏は「脱原発をめざす首長会議」のメンバーでもある。
 
 
1月19日に脱原発を訴えて再選を果たしたばかりの
震災当時、警戒区域で物資が入ってこなくなった南相馬市の状況を
ユーチューブで発信したことが世界的に話題になり、
2011年のタイム誌「世界に影響を与えた100人」に選ばれたりした。
 
 
桜井市長は、細川候補の応援団体の街宣車に乗り込み、
悲壮な面持ちでマイクを握った。
南相馬原発はなかった。だが6万人以上が避難を強いられ、
今も2万5千人以上が避難させられている。
私は市民を守るために、独断で避難させた」と、当時を振り返った。
 
 
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「仮設住民は “市長、助けて下さい” と訴えてくる。命あってこそだ」。
脱原発候補を応援する桜井勝延南相馬市長。
有楽町イトシア前写真:島崎ろでぃ=
 
 
 
「市民の命を守るのが政治家だ。
原発で作った電気で東京が栄え、地方が捨てられる。
許されない。
命を守ることは東京も田舎も同じだ。
東京が助けるべきでしょう。
 
南相馬市の予算は年間1200億だが、その半分は除染費用。
また東京がもうかる」
 
 
放射能を恐れて物が入って来なくなった時、
佳代子夫人がガソリンや物資を運んでくれた。
だから私はここに来ている。
細川さんは命の大切さを知っている。
 
脱原発とか甘いことじゃない。
棄民化された時、命を守ったことはお金では買えない。
一人ひとりを大切にすること。
私はそのために、南相馬から、福島から世界を変える」。
 
 
 
まるで桜井市長自身の選挙演説かと思うほどの、
声を振り絞らんばかりの演説に目頭を押さえる聴衆もいた。
多くは身じろぎもせず聞き入った。
 
 
 
 
《マスゾエコール求めるも反応なく》
 
 
午後2時、銀座三越前―
 
 
先ず舛添陣営が街頭演説を行った。
安倍晋三首相、公明党の山口那津夫代表らが応援弁士として立った。
 
 
舛添氏、安倍氏らが乗ったのは公明党街宣車である。
 
 
舛添陣営の選対本部長を務める深谷隆司・元通産相がスピーチした。
 
原発は大事な問題だが、あげて国政の問題。
都知事選で引きずる問題ではない…」。
 
 
公明党高木陽介・幹事長代理が続く。
「教条的な言葉で“脱原発”と言っても具体的にはどうするのか?
舛添さんは東京で省エネを提唱している…」。
 
 
舛添候補本人と安倍首相は、きょうは原発問題には触れなかった。
両氏とも景気回復を強調した。
 
 
 
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安倍首相と目が死んでいる丸川珠代議員。
乗っているのは公明党街宣車だ。
=銀座4丁目写真:山田旬=
 
 
舛添陣営の1時間余りに渡る街頭演説会が終わると、
司会者の丸川珠代参院議員が「マスゾエ・コール」を呼びかけた。
 
 
「マスゾエ」「マスゾエ」…
 
丸川議員が右手の拳を振りながら呼びかけるが、
聴衆は反応しない。
 
 
それもそのはずだ。聴衆のほとんどは
次の細川候補と小泉元首相の演説を聞くために
銀座まで足を運んだのである。
実際、聴衆はほとんど入れ替わらなかった。
 
 
 
 
《細川候補に向かってなだれ込む聴衆》
 
そればかりか、見る見る人は増えていった。
銀座のメインストリートは日本橋方面まで人垣が続いた。
 
 
細川候補は「知事の仕事は都民の命と暮らしを守ること。
原発はひとたび事故が起こればすべてが吹き飛ぶ。
お金と命とどちらが大事か」と話した。
 
 
小泉元首相は「細川さんが原発をゼロにし、
自然エネルギーで成り立つ社会が来る。
新聞の世論調査のように細川さんが2位ということはありえない」と
“予言”し、会場を沸かせた。
 
 
細川陣営の街頭演説が終わり、
警察の通行規制が一部解かれると、
交差点の向こう側から聴衆が細川氏に向かってなだれ込んできた。
 
 
練り歩きをしても人だかりさえできない舛添候補の街頭演説会では
想像もつかない人気だ。
街頭演説を見るたびにマスコミの世論調査とのギャップに首を傾げる。
 
 
インタビューした聴衆の大半は
「舛添さんが当選すれば安倍政権に信任を与えたことになる」と話す。
 
多くの人々が危機感を抱いているのだ。
脱原発有権者の誰に聞いても「一本化すべき」と答えた。
 
 
 
 
 
 
 

RT onodekita‏@onodekita 2/3 
もはやネタとしか思えない。
ついついおもしろくて、フォローしてしまう
@MasuzoeYoichi
2/3(月)夕方、舛添候補の街頭演説
 
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