都知事選の総括 ~ NHKを筆頭に、全力で「脱原発」を争点にしなかったマスコミ。 そして本気で脱原発などはする気がない共産党。
原発ゼロを争点に立候補 本当にありがとうございました !!
細川氏 「今回の結果は結果として受け止めて、
今この選挙が終わった段階から
私は今回一緒に立ち上がっていただいた志を同じくする方々と
広く連携し 脱原発の活動をこれからの自分の信念として
しっかりと次の世代に繋げてゆくつもりです」
2014 都知事選
2014 都知事選
猪瀬知事をスキャンダルで辞任に追い込み、
自らに都合のいい都知事にすげ替えて
東京五輪を思うように運ぼうとしたものだった。
野党に有力な候補がいない中で、
これほど盛り上がらない都知事選挙はなかった。
そんな中で脱原発を唱える細川・小泉元首相連合が
安倍政権に異議を唱える形で登場し、
がぜん東京都知事選が面白くなった。
間違いなく国政を揺さぶる政局になる可能性が高まる。
だからこそ安倍自民党政権はこれ以上ない危機感を抱いた。
大手メディアと結託した細川・小泉潰しは
誰の目にもわかるほど露骨で異例なものだった。
初めは細川元首相の過去の政治資金疑惑を囃し立て、
それが不十分と見れば今度は一転して細川・小泉隠しに走った。
それでも、小泉元首相の、
「3・11によって原発を推進した自分は間違っていた」という
素直な反省と明確な脱原発宣言の連呼によって
しかし、脱原発派の一本化はかなわず、
それどころか最後まで足の引っ張り合いが続いた。
こうして細川・小泉の反乱は不発に終わったが、
しかし私は日本の脱原発に向けた政治的動きは
これからが本格的になると確信している。
その理由は極めて明白だ。
脱原発を願う都民の多くは細川・小泉連合を支持した。
脱原発は、いわゆる左翼が主導する限りは実現は出来ない。
細川・小泉両元首相のようなかつての権力者の中から、
脱原発を進めようとする巨大な権力に対抗する有力者が
出てきてはじめて国民的運動に発展するのだ。
細川・小泉元首相の脱原発の思いは本物である。
そして脱原発の動きの正しさはこれからますます証明されていく。
福島原発事故の諸問題はこれからが深刻になっていくからである。
そしてそれは安倍自民党政権とその官僚たちでは対応できない。
それは東京五輪の開催さえも危うくするだろう。
我が国の原発政策の根本的見直しが避けられなくなるのは
時間の問題である。
その時こそ、細川・小泉元両首相の脱原発を掲げた政治運動は、
一大政局に発展するに違いない。
今度の東京都知事選の細川・小泉連合の敗北は、
日本が脱原発に向かう出発点であるととらえるべきである(了)
(猪瀬さんが金の問題で都知事を辞職して、
都知事選挙が行われているのに
~舛添さんが『税金で2億5千万円の借金を返済した』違法行為は
~舛添さんが『税金で2億5千万円の借金を返済した』違法行為は
なにせ選挙期間中に、新聞社やテレビ局の社長が
安倍晋三と会食しているのだから、
なにをか言わんやである。
なにをか言わんやである。
極めつけはこれ(@TOHRU_HIRANO さんより引用)
朝日ですら映像にモザイクを入れ、
ほとんど偽装とも言える手法で舛添に肩入れした。
都知事選に関わった皆様、本当にお疲れ様でした。
結果としては予想通り、残念な結果に終わりました。
結果としては予想通り、残念な結果に終わりました。
今回、私が見聞きした経験を元に都知事選を
総括しておきたいと思います。
実は、猪瀬前知事の献金疑惑が発覚した直後くらいから、
細川氏が立候補者を探しているという話を耳にしていた。
そして、誰も適切な人が見つからなかった場合は、
自分が立候補する気だと。
その時点で、私は「やめた方がよい。細川氏は過去の人。
当選できる見込みはない」と思った。
では、誰が適任か?となると見当たらない。
すぐに思い浮かぶのは宇都宮氏だが、
すぐに思い浮かぶのは宇都宮氏だが、
前回の都知事選で2位になったものの、
猪瀬氏に4倍以上得票数に差をつけられている。
100万票も取れなかった宇都宮氏が、
その一年後に当選できるとは思えない。
再度、都知事選に担ぎ出そうとしているという動きも耳に入ってきた。
そこで誰でも思いつくように、細川陣営と宇都宮陣営を
一本化はできないものか?と考えた。
まず、細川陣営の選対に話を持ちかけた。
選挙のプロは、リサーチ会社の情報を元に情勢を判断し、決断を下す。
宇都宮氏が候補者として悪いわけではないけれど、
もちろん、共産党が悪いわけではないが、
共産党の支持を受ければ、ある一定の層が離れていく。
それが客観情勢であるという調査結果なのだ。
宇都宮氏では勝てない。
他に選挙に勝てそうな候補者がいない。
だから細川氏が立候補したのだと私は思っている。
ちなみに自民党は、常時、web調査をやっていて、
勝てそうな候補者を絞り込む。
例えば、12月下旬の調査では、舛添氏の支持が8.0%、
細川氏は0.8%だった。
この頃のトップは実は小泉氏で40%以上。
もちろん誰も立候補を表明していない段階でだ。
もちろん誰も立候補を表明していない段階でだ。
1月上旬の調査では、舛添氏が8.8%、
細川氏は2.6%、宇都宮氏は7.2%だった。
しかし、1月14日の細川-小泉会談の数日後から、
細川氏が舛添氏を猛追し始める。
告示直前の調査では、舛添氏が19.4%、
細川氏が15.2%、田母神氏が5.4%、宇都宮氏は4.2%だった。
ここから自民党は慌てだす。
小泉氏の人気は格段に高く、このままでは逆転される。
小泉氏の人気は格段に高く、このままでは逆転される。
ただ、自民党がもっとも恐れていたのも、根強い人気を持つ
小泉氏なのだ。
国際政治では当たり前に行われる戦略ですが、
全般的にお人好しの日本人にとって、
戦略的思考などは嫌悪すべきもののよう。
70歳を超えて悠々自適に生活できる人間が、
老骨に鞭打って、雨の日も雪の日も街頭に立った。
それなのに、「小泉が付いているから細川は信じられない」
という人間の不信感の強さに絶望的になる。
細川優勢となると、国家権力は、
その持てる力をフル動員して細川陣営を潰しにきた。
そこでもっとも活躍したのが、
やはりテレビ・新聞などのマスコミ。
言うこと聞かない記者などには左遷などの圧力がかかる。
というキャンペーンが張られ、
原発が話題にならないように争点から外された。
細川-小泉のツーショット映像、
街宣での集まる驚くほどの人だかりは報じられない。
このマスコミは、スポンサーが第一。
舛添氏には東京連合の会長、大野博会長(東電労組出身)も
付いている。
そして、細川陣営の自滅もあった。
告示直前に旧日本新党の側近、他党から派遣された応援議員、
告示直前に旧日本新党の側近、他党から派遣された応援議員、
細川氏の家族や古くからの支持者がドッと入ってきて、
選挙のプロたちを解任。
リサーチ会社の客観情勢に基づいて選挙戦術を練る選挙から、
旧来の人脈に基づいた地上戦の選挙へと戦術が変化し、
指揮・命令系統もバラバラで混乱のままに戦わざるを得なかった。
工作員が紛れ込んでいたのかもしれない。
それでも終盤は持ち直したものの、時すでに遅しの感があった。
それでも終盤は持ち直したものの、時すでに遅しの感があった。
最終的には都内で20年ぶりの大雪で勝負あった。
前日のテレビでは外出をしないように呼びかけられ、
投票率は過去3番目の低さ46.14%。
強固な組織票を持つ自公推薦の舛添氏は手堅く勝利。
雪だろうが何だろうが投票に行くであろう強い意志を持つ支持者のいる
雪だろうが何だろうが投票に行くであろう強い意志を持つ支持者のいる
宇都宮氏が二位。
もっともダメージを負って三位。
当初から言っていた通り、投票率が60%を超えていたら
結果は違ってくるだろうが、
ネットの中の宇都宮陣営vs細川陣営の批判合戦など
コップの中の嵐に過ぎなかった。
最後に、この選挙で学んだこと、気づいたことを4点ほど挙げておく。
1.自民党は、かつて自党を批判し、後足で砂をかけて出て行った舛添氏を 候補者として選んだ。
リサーチにより当選の可能性が高いからである。
よく言えば寛容、悪く言えば節操がない。
しかし、この寛容さ、勝利への執念は学ぶ必要があるのではないか。
2.細川陣営の応援団は豪華絢爛。
しかし、その有名人たちの影響力はほとんどなかったと言ってもよい。
社会に関心を持ち、自分たちの手で社会を変えていくのだという
有意識者を多く育てるしかないのかもしれない。
3.その点、宇都宮氏は市民運動の王道を行った。
今回の得票は前回を下回るのではないかと思っていたが、
若干だが上回った。人が育っている証拠だろう。
今回は選対もオープンになって、風通しがよかったようだ。
その国の政治は、国民の民度より高くなることはない。
民主主義は面倒くさく、時間がかかるが、
関わって行かざるを得ないのだから、覚悟を決めて関わっていこう。
4.細川氏・小泉氏の街宣には、信じられないほど多くの人が集まった。
W元総理がテレビとはまったく違う訴えをしていることに
私は違う層に訴えているのだから、
脱原発票は2倍に伸びたと思っている。
実際、2012年の選挙と宇都宮氏の票は変わらず、
ほぼ同じ細川氏の票がプラスされている。
裾野は確実に広まっているのだ。
もちろん、これからも直接行動で反対の声はあげていく。
私は20万人が官邸に集まれば、
私は20万人が官邸に集まれば、
安倍政権の暴走を止められると思っている。
それまで、原発事故や戦争が起こらないでほしいと
それまで、原発事故や戦争が起こらないでほしいと
願ずにはいられない。
【都知事選】 「舛添に入れて子供が徴兵されても泣くんじゃないぞ」
田中龍作ジャーナル
昨夜(9日)、敗戦を語った際も
「戦前に戻そうとする勢力との闘いだった」と強調している。
人一倍強い。
細川氏の街頭演説では髪に白いものが混じった聴衆が目立った。
彼らは「いつか来た道」を憂えた。
舛添候補が漁夫の利を得て当選すれば、
都民が安倍政権の右傾化に信任を与えたことにつながるからだ。
都民が安倍政権の右傾化に信任を与えたことにつながるからだ。
選挙戦の最終日、数寄屋橋で行われた細川候補の街頭演説会に訪れていた男性(60代後半)の言葉だ。
ただの有名人の顔見世興行だった。だが今回は違った。
選挙の結果しだいでは安倍政権を立往生させることも可能だった。
原発再稼働だけではなく右傾化にも待ったをかけることができた。
だがマスコミが争点にしたのは、オリンピック、
国政の問題という理由からだろうが。
ネット上では「もうマスコミはいらない」という声が飛び交った。
主要候補はツイキャスで街宣風景を全編中継し、
聴衆は自宅から声援を送った。
視聴者は数千人、多い時は万を超えた。
視聴者は数千人、多い時は万を超えた。
マスコミのフィルターを通さず、
街頭の聴衆と一体感を共有することができた。
リアルとネットが融合し、世論が形成されていく新たな過程の予兆がした。
だが、遅すぎたのではないか。
これが都民にとって自由な選挙ができる最後の機会ではないのかという不安が頭にこびりついて離れない。
秘密保護法が成立したのはわずか2ヵ月前のことなのだ。
多くの高齢者や知識人たちは今、安倍政権にとにかく
改憲と徴兵制の道筋が見えているのだ。
やっぱり、今回の宇都宮氏は何か変だ!都
知事選直後の宇都宮氏「元首相連合に勝った。達成感がある」
前回の都知事選では素晴らしい政策を揃えた
良質の候補者であった宇都宮氏ですが、
今回の都知事選を振り返ってみると、
彼の発言や行動には強い違和感を感じてしまいます。
そもそも、彼は脱原発候補として出馬を検討していた
落合恵子氏を押し退けて、
フライングをする形で出馬を表明してしまったようなのです。
宇都宮氏もこの件について
「一部の市民グループが、落合さんのところにそういう話を
持って行ったというのは、私、知っているんです」と肯定しています。
また、放射能被曝を掲げているのに、
赤ん坊を1時間前後も引き連れて行進したことにも、
私は強い違和感しか感じていません。
そしてトドメは、都知事選直後に彼が発した
「元首相連合に勝った。達成感がある」
というコメントです。
今回の宇都宮さんを支援している共産党は瓦礫処理に賛成し、
福島県産の食べ物を平気で配るような政党です。
自民党と一緒に賛成票を投じたりもしています。
「宇都宮健児」という人間のことは好きですが、
少なくとも、上記の問題点について、
しっかりとした説明をするべきだと私は思います。
*フライングの件などはかなり前から知っていましたが、
都知事選が終わるまでは書きませんでした。
しかしながら、今回の宇都宮氏のコメントで馬鹿らしくなって、
このような形で感じたことを全て書くことにしました。
仮にも同じ脱原発を目指している仲間なのに、
こんなコメントを公の場でしたことが腹ただしいです。
「もっと早い段階でオーダーが来ていればいろんなことができた」
と述べた。
出馬表明が遅れたこともあり十分な支援ができなかったとの反省だ。
幹部は支持団体の連合と足並みがそろわなかったことに触れ
「関係修復が今後の課題になる」と語った。
同党が推薦した宇都宮健児氏と党本部で会談し
「大健闘だ」と総括した。
宇都宮氏は「元首相連合に勝った。達成感がある」
と伝えた。
:引用終了
自民党市議団を中心にまとめられ、8日に市議会に提出された、
北九州市に対し速やかに被災地の瓦礫受け入れを表明するよう
強く求める決議案が、12日、全会一致にて可決された。
議場に訪れた傍聴人は、子ども連れの女性らを含めて40名弱。
ほとんどが反対派の市民と見られるが、
なかには筑豊から駆けつけたという人や、
横浜から避難してきた女性の姿も見受けられた。
賛成派とみられる傍聴者は少なく、
作業着姿の男性が市議と傍聴席から挨拶を交わしていた。
採決自体はものの数分で終了。
全会一致で速やかに可決されたが、
傍聴席の反対派住民からは異論が続出した。
不安から泣き出す女性の姿に報道陣がテレビカメラを向ける姿が
見受けられたほか、
傍聴席から唯一「賛成!」との声を上げた作業着姿の男性が、
反対派の抗議に対して「非国民」との罵声を浴びせるなど、
傍聴席は一時騒然とした雰囲気に包まれた。
:引用終了
引用:
脱党届。
前略 色々考えましたが、日本共産党員を辞めさせて頂きます。
* 2012年2月末日をもって退党とさせて下さい。
* 合わせて、しんぶん赤旗(日刊紙・日曜版)の購読も、
今月いっぱいで終わりにして下さい。
今月いっぱいで終わりにして下さい。
理由は、
1 ガレキ焼却に反対せず、汚染を広げていること。
2 食品や水の汚染について、報道していないこと。
などです。(他にも色々あります。)
被災者を支援すると見せかけて、
被爆地からの脱出を阻害している行動、
民青員を危険地帯でボランティアさせる等、
人権侵害、目に余ります。
「なんでも書ける赤旗」とか言いつつ、多くの情報が隠されている。
老人はだませても、ツイッタ世代は赤旗を信用しないと思います。
15年間ほどの幽霊党員でしたが、他にも文句は多々、ありますが、
色々勉強にもなりました。
お世話になりました。
ガレキ焼却による人体被害や、
フクシマ、関東からの避難が必要という事実、など、
きちんと真実を 伝える党に
生まれ変わってくれるよう
祈っております。
さようなら。
:引用終了