手作りカレーを作ってみた。

 
うちは結構、カレー頻度が高いほうだと思うのだけど、
一度、ルーから作ってみたい、と、
ふと思い立って、ネットで作り方を調べてみました。
 
すると、やはり沢山、スパイスを用意しないといけないようで、
こりゃムリだわ、、、と諦めかけたけれど、
う~ん、私だったら「手作りカレーキット」というセット商品を作って
販売するよな~と思い立ち、
「手作り カレー セット」で、ネット検索すると、
既に販売されていました。
 
値段は600円くらい。
amazonで購入してみました。
 
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20人分ということで、小さじを使って、半分づつに分けてみました。
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分けながら、一つ一つ香りをかいでみたのですが、
やっぱり、袋の内容量が多いスパイス(クミン、コリアンダーなど)は
カレーとして、なじみがある香りがしました。
 
少ない内容量のスパイスは、25歳頃に旅行したインドの空港を
思い出すような、異国の香りがしました。
 
大阪の鶴橋駅に降りたら、焼き肉の香りがするように、
インドの空港に降りたら、スパイスの香りがしましたね~
しかも、なじみのないスパイスの香り。
 
 
 
そして、20人分の半分の量を、作り方をもとに炒めてみました。
 
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残り半分は、ビンに詰めて再挑戦用に。
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その日は、材料の準備もしていなかったし、
作り方にも書いてあるように、数日間、熟成させるつもりだったけれど、
カレー好きの旦那が、休みを取ってのツーリングから帰って、珍しく日曜の昼から家にいたし
熟成させてないカレー粉と、熟成させた後のカレー粉を比べてみてもいいかな、と思って
ありあわせの材料で、やっつけで作ってみました。
 
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そしたら、ま~味がないこと。
スパイスの香りはするけど、味がない。
 
20種類のスパイスの内訳は
香り - 16種類
辛み - 3種類
色  - 1種類
なんだから、それも当然なのか。。
 
味は、具材から出すのが
本格的なカレーなんだろうな~
 
ちなみに同梱のレシピには、
固形スープ、トマトピューレ、ヨーグルトとか
ありました。
 
鶏がらでダシはとったけど、
市販の固形ルー(ジャワカレーとか)と同じ使い方をしたら
スパイスの香りたっぷりの、味のないカレーになってしまいました。
 
市販の固形ルーは、味、香り、辛み、色の
オールインワン商品だったんだな~と、改めて実感。
だって、ルーをお湯に溶かすだけでも、カレーが作れそうだもんな~
 
 
今回は、半分に分けて炒めたカレー粉の、3分の2くらいを使用したので、
一週間後くらいに、残りの3分の1を使って、再度、作ってみようと思います。
 
それと、今回作ったものが2人前くらい残っているから、
なんか手を加えてみようかな~。
 

 
(追記:4月21日の夜に、手を加えました。)

ニンニクのみじん切りを、オリーブ油で炒めて、
ナンプラー(ネギ油)を意識して、ネギの刻んだのを一緒に炒めて、
カットトマトを半缶と塩を入れて、5分ほど弱火で炒めてみました。

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これに、バターと生クリームを入れて、
昨日のカレーに水とローリエを入れて暖めたものを加えて、
2分ほど、弱火で混ぜ合わせてみました。

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なんとか、お店で食べた事があるような
クリーミーなチキンカレーになりました。
美味しくなって、一安心。
ほっ。。。



 
 
 
 
一か月ほど前に、「四川料理 大阪 宗右衛門町 福龍さん」で
坦々麺と、麻婆豆腐を食べたのですが、
山椒とかの香辛料が、生ハーブのように自然な感覚だな~と思っていたら
調味料からオーナーが作っていたそうです!
 
出来るだけ、原材料から料理をすると、
ほんと、新鮮で本格的な、そしてきっと、身体にも良い料理になるんだろうな~
と思いました。
 
 
21歳頃に、返還前に行った香港では、
食べる料理が、殆ど感動的に美味しかったのですが、
最終日に食べた、四川料理の麻婆豆腐が私には一番美味しくて
それから、四川料理は私にとって憧れの料理になりました。
 
その憧れの味を思い出させてくれた福龍さんは
本当に美味しくて、おススメです。
 
 
四川料理 大阪 宗右衛門町 福龍 || 福龍店主 尹 東福>オーナーシェフ 尹東福
http://www.tantanmen.com/owner.html
 
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