ドイツの新聞が、「“美味しんぼ”は福島の健康被害の事実を描き、日本政府を激怒させた。日本では、福島原発事故についての真実を伝えていく事はタブーになっている。」と報じる。


【ドイツ紙 「“美味しんぼ”は福島の健康被害の事実を描き
低気温のエクスタシーbyはなゆー 2014年5月15日木曜日 
 
 
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 Wegen eines Comics über die Lage im Katastrophengebiet gehen in Japan derzeit die Emotionen hoch.
 
 
以下は在独邦人 emi kiyomizuさん
https://twitter.com/kiyomizu5
による暫定訳
         ↓
 
ドイツの新聞「BASLER」。2014年5月12日の記事。
 【漫画「美味しんぼ」は、
福島の被災地の被災者の健康被害の真実を描き、
日本政府を激怒させた。】
 
 
日本政府を激怒させた理由は、
福島の被爆者たちの健康被害の真実の状況を漫画に描いたからだ。
 
 
環境大臣も憤慨している。
 
 
1週間前に販売された漫画「美味しんぼ」に、
福島の多くの人々が放射腺被曝により鼻から出血している絵が
掲載された。
 
福島県双葉町は、原発事故後に放射腺で「死の街」になった。
 
 
日本政府は、小学館に対し
「雁屋氏は、福島第1原発事故による被災者の健康被害について
ウソを描き、放射線被曝について何の研究もしていない」
と批判した。
 
 
日本政府は、福島原発事故が起きたにもかかわらず、
反省せずに原発を推進していく姿勢だ。
 
 
「福島の土壌を除染しても、放射線はそれほど減少していない」
と描いている。
 
 
大阪の住民たちは、放射能で汚染されたガレキが大阪で焼却され、
それが原因で鼻血が出たと憤慨して、大阪府に対して抗議している。
 
 
元・双葉町長の井戸川氏は、
 「福島原発事故で、日本政府は福島の住民や子供たちを
守らなかった。ヨード剤すら与えなかった。
スピーディーの情報も与えなかった」
と日本政府や福島県を批判している。
 
 
井戸川氏は自分自身も放射能に汚染された事を明らかにするために、鼻血の写真を公表したのである。
 
 
漫画「美味しんぼ」に対して、自民党政権環境大臣である
石原伸晃氏は
美味しんぼが描いている事は事実でない」と述べた。
 
 
「(日本の)放射線専門家は『福島原発事故で鼻血が出る
因果関係はない』と説明しており、
国民に悪質な噂を広める事は悪い影響を国民に与える」と、
原発を推進していく自民党政権環境大臣である石原氏は
述べたのである。
 
 
日本では、福島原発事故についての真実を伝えていく事は
タブーである。
 
 
美味しんぼの原作者である雁屋氏は
「私がこの鼻血の事実を描けば抗議が起こると思っていたが、
怒りの嵐が日本政府から起こるとは思っていなかった。
私が福島原発事故の真実を描いたからと言って
日本政府が私を批判する事は、私は理解できない」
と彼のブログに書いている。
 
 
 
美味しんぼ」の原作者である雁屋哲氏は2年間にわたり、
福島第1原発事故による原発事故の状況や
健康被害の状況を調査していた。
 
 
 
福島県民の健康には全く問題がないと漫画に書けば、
国民は喜んだと思うが、
私は国民に真実を伝え続けなければならない。
日本政府の圧力に決して私は負けない」
と、雁屋氏は述べている。
 
 
 
匿名を希望した別の漫画家は
「福島では、現在、原発事故について話す事は
ほとんどタブーになっている」
 
「誰も『福島産の野菜を購入しない』とは書かない。
もし誰かが書いたら,すぐにインターネット上で攻撃される」
 
美味しんぼの連載が打ち切りになるのが心配だ」
と話した。
 
(「美味しんぼ」の連載が打ち切りになれば)
 日本国民は、福島原発事故健康被害や真実を
知る事もできない状態になるのである。
 
 
 
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原発の事故が、このまま収まらず、拡大したら
福島県は駄目になる。
それは福島にとどまらず、日本全体を破壊する。」
 「福島の未来は、日本の未来だ。
これからの日本を考えるのに、まず福島が前提になる。」
 (漫画のセリフより抜粋)
 
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美味しんぼ最終話。コンビニには結構置いているようです。本屋では、店頭になかったら、レジで「ありますか?」って聞くと、出てくるところもあるという話。
 
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美味しんぼの騒動の裏で通過した国民投票法改正案
http://sekaitabi.com/kokumintohyo.html
すべては気づき 2014年5月11日 

国民投票法案「ここが問題」!
 
 (これを書いている長尾詩子さんは弁護士の方です)
 
 
もう最初から結果ありきの操作された国民投票
国民に選ばせてるように思わせる見せかけだけ。
国民が選んだとして国民の責任にもできる。
 
今まで選挙で民意が反映されたことがあるでしょうか。
不正選挙の可能性も濃厚な中。

 
秘密保護法もしばらく前にスピード可決してしまいました。
の状況からわかることは、
着々と戦争への道を整えているということです。

 
某副総理の発言がしばらく前にありました。
 
 
憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、
ナチス憲法に変わっていたんですよ。
だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。」
 
 
正確には誰も気づかないうちに
いきなりすべてが変わってたわけではなく、
ヒトラーは国民に選挙で選ばれたわけです。
 
徐々に独裁体制を敷いた後に全権委任法が成立し、
ワイマール憲法は事実上消滅しました。
 
 
 
日本が今たどりつつある道が、酷似しているのを思います。
「国民が選んだ」ことにさせる方向へと
着々と進んでいるというわけです。
 
 
 
 
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RT:田中龍作 @tanakaryusaku 5/12
ウクライナ東部の住民投票に不正があった」とマスコミは叩きまくる。
私も「公正だ」とは言わないが、日本の選挙はどうなんだ? 
ブラックボックスから手品のように出てくる数字は何なんだ? 
国際監視団を入れてもらいたいよ。
 
 
 
【クリミア発】 日本の選挙にも国際監視団を
http://tanakaryusaku.jp/2014/03/0008969
田中龍作ジャーナル 2014年3月18日 03:00
 
 
 
「ロシアへの併合」の是非を問うたクリミアの住民投票(16日実施)
には、世界23ヵ国から126人の選挙監視団が現地に入った。
 
 
アメリカ、イタリア、フィンランドなど
西側諸国からの監視員が目立った。
親露派による出来レースではなかったのだ。
 
 
クリミア全土の投票所は全部で1,206ヵ所。
彼らは手分けして投票所を回った。
あるチームは40ヵ所もの投票所を視察した。
監視団が出した声明によると
住民投票はクリアで、手続きは国際標準に則っていた」。
 
 
 
監視団は17日、州都シンフェロポルのプレスセンターで
記者会見を開き
「1ヵ所を除くすべて(1,205ヵ所)の投票所で投開票が公開されていた」と説明した。(ふつう数ヵ所は手違いが起きる)
 
 
投票当日、筆者も投票所に足を運んだが、全てオープンだった。
各国のジャーナリストも各地の投票所を取材している。
監視団の説明は筆者や各国記者の取材と符合する。
 
日本の選挙よりはるかに公明正大だ。
 
 
日本は記者クラブメディアのみ取材を許可し、
彼らは投票が終わると同時に「当選確実」の報道をする。
選挙結果は彼らの予想通りとなる。
 
肝心かなめの読み取りと集計はコンピューター任せ。
いくらでも細工が可能だ。
談合と不正の温床である。
 
 
 
民主政治の根幹に関わる選挙で、談合と不正がまかり通る可能性の高い国家にこそ、国際監視団の派遣が必要である。
 
 
 
 
《米国のご都合主義に追随する西側メディア報道を疑え》
 
 
 
イタリアのジャーナリストは
「今回の住民投票は全欧にとって参考となるだろう」と評価した。
 
複雑な民族構成のヨーロッパ各国は、
絶えず国内に分離独立の火種を抱えているからだ。
 
 
米国はじめ西側諸国は「クリミアの住民投票は無効である」とする。
日本政府もこれに追随する。
菅義偉官房長官は17日の記者会見で
ウクライナ憲法に違反し、法的効力を有さない」とコメントした。
 
 
そうだろうか?
 
フィンランドの選挙監視員は次のような見解を示した。
住民投票は市民の権利であり、国際法違反ではない。
住民投票を禁じることこそ市民の権利を奪い国際法違反にあたる」。
 
 
コソボ戦争(1999年)で米国率いるNATO
コソボのマジョリティであるアルバニア系住民の
民族自決を支持する」だった。
    
現在のロシアと同じスタンスだ。
 
ところが今回、米国やEU民族自決よりも
ウクライナ憲法云々」と言っているのだ。
ご都合主義も甚だしいではないか。
 
米国の手前勝手な価値観に基づいた西側メディア報道は、
先ず疑ってみる必要がある。
 
 
 
田中龍作 @tanakaryusaku
世界の紛争地域を名もなき人々の視点から取材・執筆。  
『田中龍作ジャーナル』http://tanakaryusaku.jp/ で発信を続けている。
 
 
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まずぞえ知事の不正選挙疑惑の証言 
元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2014年3月:
http://youtu.be/te3yIOOCnBI
2014年2月9日都知事選挙 
まずぞえ知事選出の不正選挙疑惑の証言 
その他、アメリカ、日本の選挙の現状を語る。
 
 
 
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不正選挙の状況証拠が続々、もう止まらない!
http://kaleido11.blog.fc2.com/?no=1757
カレイドスコープ Wed.2012.12.26
 
 
<不正選挙のカラクリ>新宿第28投票所に全ての施設票、病院票が集められます。2/6(文字起こし)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3553.html
みんな楽しくHappy♡がいい♪
2011年3月11日。その後私は変わりました。2014-02-09
 
不正選挙のカラクリ:

 
 

 
 
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平凡な理想がつくる残忍な社会:
http://youtu.be/vp_y6Bn_qEM
2013/12/03公開

官僚や記者クラブには特権階級意識があります。
自分と仲間の理想を目指す平凡な努力を­日々続けています。
自分を守り仲間を守る、そのために立場を守る。
あたり前に見えるその精神性が全体主義に行き着くのです。
いったい私たちはどうすれば­良いのでしょうか。
 
 
 
良心を貫くというのは極めて非凡なことです。
私たちは社会的立場を放棄して正義を貫く­事が非常に難しい世界に暮らしています。
まずはそれを確認しましょう。
平凡な理想や立­場、空気読みの習慣が
残忍な社会づくりを進めてしまうしくみを知ってください。
 
 
 
 
 
 
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東大教授が語る「『美味しんぼ』は間違っていない 
風評被害論が孕む暴力性~」安冨歩・博士にインタビュー
http://youtu.be/EF3wRGSAjgk
 
 
 
 
「立場」が人間よりも上にあり、
「立場」を守ることが何よりも優先され、
「立場」を守るためには何をしても許される......
 
 
という日本に蔓延する「立場主義」を厳しく指弾してきた
安冨歩東京大学教授が
2014年5月13日にFrance10のイン­タビューに応じ、
美味しんぼ」事件について語った。

 
いま話題の『美味しんぼ』「福島の真実㉓」に登場した福島大学
荒木田岳・准教授と共著がある安冨教授は
 
「人間社会は風評によって成り立つ。
風評なくしてコミュニケーションなし」
 
と喝破した上で、「美味しんぼ」騒動が抱える暴力性を告発する。
 
 
 
●「風評には良い風評と悪い風評がある」
福島の野菜は美味しいとか、
福島は自然豊かで素晴らしいところだというのも風評です。
これは『良い風評』なんです。
 
風評被害は「良い風評」が被害を受けているのです。
「良い風評」が被害を受けたのは放射能がバラまかれたからで、
責任は東京電力にあります。
風評に被害を与えたのは放射能なのですから。
 
 
 
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【大阪報告】 多数の逮捕者出した瓦礫焼却 差止め裁判始まる
http://tanakaryusaku.jp/2013/05/0007102
田中龍作ジャーナル 2013年5月13日 18:40
 
 
放射能が降り注いだ瓦礫を
わざわざ全国各地に運んで燃やし海に埋め立てる。
公益性と安全性に大きな疑問符がつく広域瓦礫処理が、
「お白洲」の場に引きずり出された。
 
 
大阪府大阪市による震災瓦礫の焼却と埋め立ては、
健康に深刻な被害をもたらし、被災地の復興にもつながらないとして住民が差し止めを求めていた裁判の第1回目の口頭弁論がきょう大阪地裁であった。
 
 
訴えたのは大阪はじめ関西の住民260人(原告)。
大阪地裁最大規模の202号法廷の原告席には住民59人が入廷した。原告席につく人数のあまりの多さに裁判所側はパイプ椅子を出して対応した。
「がんばってや~」傍聴席から声援が飛ぶ。
 
 
訴状によると――
 
被告の大阪府大阪市東日本大震災岩手県宮古地区に生じた瓦礫を持ち込み、焼却した後、海洋に埋め立てる計画だ
(1月24日、提訴時点)。
 
瓦礫は総量3万6,000トンにものぼり、
体に有害なセシウム134、137や石綿アスベスト)を含有している。
 
 
瓦礫の広域処理事業は健康に深刻な影響を及ぼすうえ、
被災地復興への有効性、必要性に対して大きな疑問がある―
として原告は人格権、環境権に基づき放射性災害廃棄物(震災がれき)の大阪府内(大阪市も含む)での焼却、埋め立て処分の差し止めを求めている。
 
 
瓦礫の放射能濃度は100Bq/kg(被告の最大計画値)で
国の基準以下だが、持ち込まれる瓦礫の総量は3万6,000トン。
3万6,000×1000×100=36億ベクレルもの放射性物質大阪府一円に流れ込むことになる。
住民の間に健康被害が出ても何ら不自然ではない放射能汚染だ。
 
 
原告の意見陳述で大阪市中央区に住む足立義子さんは次のように述べた―
 「小学校3年の息子がいるが、将来、息子の健康に影響が出るのではないかと心配。
40人以上の市議会議員に“汚染瓦礫の焼却をやめてほしい”と訴えてきたが、昨年7月(市議会で)予算が可決されてしまった。
 
息子には花粉用メガネとマスクをつけて登下校させている。
24時間空気清浄器を動かし、水も買っているので家計の負担も重く感じる。国、自治体は放射能から子供を守らずになぜ傷つけることばかりをするのか。苛立つ毎日です…(後略)」
 
 
 
瓦礫焼却をめぐっては反対の立場を表明する住民が
多数警察に逮捕された。
 
 
 
大阪市は昨年11月に試験焼却を強行、
今年2月からは本格焼却が行われている。
住民の不安を尻目に、なりふり構わず瓦礫焼却に突き進んだ行政の姿があった。
 
 
「子供が目を充血させる」
「(自分も)ノドの調子が悪い」
「鼻炎状態」……
 
原告にインタビューしたが、
子どもや自身の体調不良を訴える声ばかりだった。
 
 
拙宅は東京都中央区の晴海焼却場のすぐそばだ。
東京都が震災瓦礫を燃やし始めた昨春以降、
筆者は鼻やノドの調子が悪い。
 
 
 
今回の問題で注目すべきは岩手県の震災廃棄物の総量が
当初の見積もりより大きく減ったことである。
当初の見積もりでは総量132万700トン。
うち82万600トンを岩手県内で処理するとしていた。
 
 
ところが後に(昨年5月)総量76万9,000トンと見直されることになった。岩手県内で処理できる量なのである。
県外に持ち出す理由はなくなったのだ。
 
 
瓦礫の輸送は莫大なコストがかかる。
被災地の住民からは「そんな金があったら被災地復興に回してほしい」との声が聞かれる。
 
 
『絆』の美名のもと、住民の健康を犠牲にしてまで、
強行しなければならない公益性は、果たしてあったのだろう
 
 
 
 
大阪★震災瓦礫焼却の健康被害

 
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現実の進行は、すべて予想を裏切る。
これも、六十余年を生きてきて、はっきりわかった。
予想なんていうものは、当たったためしがない。
池波正太郎の春夏秋冬)
 
 
 
 
 
 
 
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今日、若者は若いうちに65歳で年金をいくら貰えるか、
彼らが何を実現するか等々を考えます。
私はその全てが幻想だと思います!
人は常に本当に次の一歩のことだけを考えるとき、
この次の一歩を踏み出す力に既に到達しているのです。
それは本来、あらゆる領域でそうなのです。