富山旅行2泊3日 3日目-①

 
以前は、歴史のある寺院や、神社、城などを見るのが好きだったのですが、
今でも勿論、好きなのですが、
最近になって、大地の歴史に、すごく興味がわいてくるようになりました。
 
タモリさんも古地図などを見て、今の区画と見比べたり、
縄文時代や、もっと数万年前くらいからの大地の変遷を考えるのが
大好きだそうですが、
最近になって私も、そういうのにすごく興味がわくようになってきました。
 
と、いうことで、3日目の朝一番は、魚津の埋没林博物館に行ってきました。
 
富山湾と、北アルプスの地形は、すごく興味深いですね!
この独特の地形の為に、自然の宝庫となっていているし、
地形が残してくれた歴史というのも、すごく魅力的です。
 
 
 
特別天然記念物魚津埋没林博物館~埋没林と蜃気楼の博物館
 http://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/

埋没林とは、文字どおり“埋もれた林”のことです。
埋没林は日本、あるいは世界の各地で発見されています。
林が埋もれる原因には、火山の噴火に伴う火山灰や火砕流、河川の氾濫による土砂の堆積、
地すべり、海面上昇などさまざまなものがあります。
埋没した年代もさまざまで、数百年前から数万年前のものまであります。

魚津埋没林は、約2,000年前、片貝川の氾濫によって流れ出た土砂がスギの原生林を埋め、
その後海面が上昇して現在の海面より下になったと考えられています。
埋没林は、その森林が生育していた場所全体が地下に密閉され、木の株だけでなく種子や花粉、昆虫などが残っているため、過去の環境を推定する大きな手がかりとなります。

魚津埋没林博物館-邪馬台国大研究
 http://inoues.net/museum/uozu.html
 
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そして、博物館のお堀?に住む鯉たちにあげる、鯉のエサが50円で売られていたので、
勿論、いつものごとく、即、お買い上げしました~
 
お城でも、鳩のエサを売っている所がありますが、
(今まで行った所では大阪城高知城、鎌倉の鶴岡八幡宮
必ず、買ってますね~^^;
 
なぜか、エサをあげるのが物凄い好きなんですよね^^
 
 
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ちなみに、2009年に鶴岡八幡宮に行ったときの鳩のエサがコレ。
ゴージャスです!
 
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手のひらから食べるツワモノ?もけっこういました^^ 
 
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最後に、鯉にエサをあげれて満足して、
朝の11時過ぎに、歩いて5分ほど東にある魚津漁港のすぐ近くの
海の駅「蜃気楼」に行きました~
 
 
 
ここでも浜焼きが出来たのですが、
羨ましそうに横目で見ながら、魚介のいい香りを嗅ぎながら、、、
 
 
魚屋さん組合の直営店、幻魚房で、スペシャル海鮮丼を頂きました。
エビ、カニ、白エビ、イカ、、、
美味しかったです~!
 
旦那は、鮭といくらの親子丼と、生ビール。
 
「幻魚房」(げんげんぼう)
 
  
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1日目の晩に行った、おしゃれダイニングで、唯一美味しかったバイ貝も
富山県の名産で、旬らしく、沢山売っていました。
 
 
知られざる北陸の食 バイ貝
http://hokuriku.biz/fishes/%E3%83%90%E3%82%A4%E8%B2%9D.html
 
 
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おみやげも買って、魚津駅に。
やっぱり北陸は、海と空の色が、そしてなんとなく、空の高さも
大阪とは全然違うようなかんじ。
 
日本海と、分厚く高い山脈の影響で、
雲が多いのかな~と思います。
 
 
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 JRで、魚津駅から富山駅へ。
・・・と、魚津駅に歩いて向かっていたのですが、
駅に着くころに、だんだんと吐き気がしてきました。。
 
前日に生ものを食べ過ぎたのと、またお昼ごはんにも生ものを沢山食べて・・・
 
もともと、1日目の富山ブラックラーメンから、胃が弱っていたところに
胃を休めることなく、旅行先でしか食べれないからと生ものを沢山食べていたことが
たたったのか・・・
 
午後1時過ぎに富山駅についても吐き気は止まらず、駅を出てすぐの複合ビル?で
休むしかなく・・・
あ~~~~あ、、、3日目の富山のスケジュールは、
ただただ、帰りのサンダーバードの時間(午後7時過ぎ)まで、
時間を潰すしかないのか・・・、
 
暗澹(あんたん)たる思いで、2時間ほど吐き気の為、休んでいましたが、、
 
これじゃイヤだ!
ということで、吐き気が収まらない中だけど、富山といえば・・・
富山の薬売り資料館に行きたい、ということで、
富山の路面電車に乗って、広貫堂前で降りて、
廣貫堂資料館に行きました。
 
2日間、富山の自然と新鮮な魚介を堪能して、
3日目に体調を崩して、富山の薬で治ったら完璧な旅だな~との
願いをこめながら。。。
 
 
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廣貫堂資料館(こうかんどうしりょうかん) 
 
越中売薬の始まり
 http://www.koukandou.co.jp/shiryoukan/baiyaku.html
元禄3年(1690)、江戸城内で三春藩(現在の福島県)の藩主が突然、
激しい腹痛を起こしました。

そこに居合わせた富山藩2代藩主・前田正甫(まさとし)公が、常に携帯していた「反魂丹(はんごんたん)」というくすりを与えたところ、たちまち痛みはおさまりました。
同席していた大名たちはその効き目に驚き、自藩でも売ってほしいとこぞって要望しました。
済世救民(さいせいきゅうみん)の志が強かった正甫公は、
これを機に他藩へくすりを販売することにしました。
 
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廣貫堂資料館のシアターで20分ほど、越中売薬の歴史と製造工程の今昔を見た後、
受付の人に、自分の症状を伝えて、薬を購入しました。
飲んですぐ、少しラクになってきた気がして、、そう受付の人に伝えると
プラシーボ効果ですね^^」、と言われましたが、
信頼してもいいんじゃないかなと思える薬を飲んだことで、プラシーボ効果を得ることが出来たわけだから、、、とプラスに考えてみて、
良くなってくるかもと期待をしながら、資料館の資料を、ゆっくりと見ました。
(見る事で更に、プラシーボ効果があるかもしれないし)
 
 
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