いや~GPS初戦のアメリカ大会、町田樹くんの演技は度胆抜かれました!凄かった~!

 
浅田真央ちゃん、高橋大輔くんが事実上引退して初めてのシーズン。
(高橋君は10月に引退したけど)
 
フィギュアスケートを約10年支えてきた大きな存在だった二人がいないシーズン。
 
真央ちゃんがいないシーズンなんて想像できなかったけれど、
ソチオリンピックとその後の世界選手権で、あれほど素晴らしい演技を見せてくれて
ファンとしてはもう、現役の浅田真央を見たくないという気持ちになっていました。
 
彼女の事実上の現役引退と共に、ファン心も「現役の浅田真央ファン」を終わりにするつもりで
このソチオリンピックシーズンの真央ちゃんを見ていたのかもしれないな。
 
これだけ大きかった浅田真央ちゃんと高橋大輔くんがいないシーズンは
ポッカリと穴があいてしまったような、物足りないシーズンになるかと思いきや、、、
 
 
出てきましたね~!
 
GPS初戦のアメリカ大会、町田樹くん、
物凄かった!
いや~~~、、、
うわ~~、、
いや、ほんと、、、
凄いものを見せてくれました。
 
町田君以外にも、アメリカ大会は素晴らしかったです!
 
 
スケートアメリカ 2014 男子FS 動画』 http://amba.to/100csn9
 
 
 
 
翌日のヤフーニュース(スポニチアネックス)の記事でも、
美しいポーズの写真が選ばれていましたね!
 
高難度のジャンプを跳びながらも
バレエ的な美しい動き、ポーズが、ふんだんに取り込まれた圧倒的なプログラムでした。
 
カメラマンが撮った数多くの写真から、この写真を選んだというところに
カメラマンの、この演技への愛情を感じます!
 
 
 
町田 スケートアメリカ連覇!圧勝でGPシリーズ4勝目
スポニチアネックス) 10月26日(日)12時43分配信- Y!ニュース
 
 
 
イメージ 1
 
 【写真】ベートーベンの「交響曲第9番」でフリー演技をする町田
 
 
 
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ
第2日は25日、シカゴで行われ、
男子フリーは昨季世界選手権2位の町田樹(関大)が、1位となり269・09点で優勝、
同大会連覇でGPシリーズ4勝目を挙げた。
 
ショートプログラム(SP)トップの町田は、大きなリードを生かし
フリーでは、ベートーベンの「交響曲第9番」で演技、
 
冒頭から4回転に成功、
この後も4回転―2回転、3回転―3回転の連続ジャンプを次々に決め、
断然の1位で2位に30点以上の大差をつけた。
  
2位はSP3位のジェーソン・ブラウン(米国)、
3位にはSP7位からナム・グエン(カナダ)が入った。
SP2位のジェレミー・アボット(米国)は精彩を欠き5位に終わった。
  
 
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スケートアメリカ町田樹が圧勝。確実に頭角を現してきた若手たち。
 #numberweb 2014/10/28 11:00
 
 
10月24日シカゴ郊外のホフマンエステーツで、
GPシリーズ開幕戦のスケートアメリカが開催された。
 
男子は唯一日本男子の代表として出場した町田樹が優勝し、2年連続のタイトルを手にした。
 
 
完璧な滑りだった町田のSP。
 
町田はSPから、堂々とした風格のある演技を見せた。
曲は『ラベンダーの咲く庭で』のサントラ。
 
五輪プログラム『火の鳥』なども振付けたフィリップ・ミルズによる振付である。
 
 
12人中最終滑走だった町田は
4+3コンビネーションジャンプをきれいに成功させ、
最後まで完璧に滑りきり、93.39と2位のジェレミー・アボットに10ポイント以上の差をつけてトップに立った。
 
SP後の会見で、町田はこうコメントした。
「今季初めての試合で、このプログラムの初披露。緊張もしたし、プレッシャーもありました。
その意味では大きなミスなく滑ったことを誇りに感じます」
 
 
満場のスタンディングオベーションを得た町田のフリー。
 
新フリー、ベートーヴェンの『第九』は、ことさら思い入れの深い作品だという。
 
昨シーズン、全日本選手権のフリーに向かう直前に何気なくテレビをつけると、
ドキュメンタリーを放映していた。
 
東日本大震災で被害を受けた三陸釜石市で、
『第九』の合唱をみんなで作り上げていこうという番組だったという。
 
 
「あのとき、実は体調ボロボロの状態だった。そんな中で、『第九』に力をもらったんです」
 
 
もともと以前から滑ってみたいと思っていた音楽だった。
だが「昨シーズンまでの自分だったら、とても表現しきれなかった。
 
五輪、世界選手権という経験を乗り越えて成長したからこそ、
チャレンジできるようになった音楽だと思う」と語った。
 
 
後半の3フリップで片手をつくミスはあったものの、
2度の4回転トウループを成功させ、
感情をたっぷりこめて滑りきった。
 
 
演技が終わると、全てを出し切ったというように苦しそうに顔をゆがめながらも、
 
 
 
「このプログラムは自分の力を120%出し切らないと形にならない作品。
練習でもすごくハードで、
まして観客の前で演じるのは楽ではなかった。
でも歓声を聞いて、全てが報われた気がしました」
 
 
 
まだシーズンはじめとあって、全体的に転倒が続出した男子の試合だった。
そんな中で、町田は世界銀メダリストに相応しい強く美しい演技を滑りきった。