GPシリーズ中国杯~羽生結弦選手と閻涵(えんかん・Han YAN)選手との事故を、テレビ放送(地上波)では美談仕立てにして大騒ぎだったそうですが。

 
気味が悪いので、地上波のテレビでは
フィギュアスケートは見ないので、幸運にもこの中国杯も見ませんでしたが、
インターネット上では、酷い放送だったという情報が沢山上がっていました。
 
(女子の演技はBS朝日の録画で、男子の演技はインターネットの動画で見ました。
 羽生君の演技は、ニコニコ動画のロシア語放送で見ました。
 ロシア語放送は、演技中あまり喋らないのですが、
 羽生君の演技中は解説者が一言も喋らなくて、
 日本の解説のような嘘や誘導、煽りが無くて本当に助かりました!)
 
 
しかもその後のマスコミ報道では、
まるで中国の閻涵(えんかん・Han YAN)選手が悪かったかのように
スリードしようとするような、悪質報道もあったとか。
 
ハンヤン選手(以後この呼び名で書きます)は、18歳の中国の有力選手で
ソチオリンピック、その後の世界選手権でも7位の実力者で
日本人選手とも仲が良い選手です。
 
そのハンヤン選手を、ただ「中国選手」と呼び、
日本人の一部の「嫌中感情」を誘って、
ハンヤン選手が加害者であるかのような、ミスリードをしている
悪質な報道があったようです。
 
まぁ、マスコミは、安倍政権になってからずっと、
「嫌中感情」を煽るような報道が多いですから、その一環でもあったんでしょう。
 
悪質すぎますね、マスコミは。
 
  
しかも、地上波テレビ放送では、盛り上げる為だと疑われますが、
羽生選手は、アメリカのドクターに「脳震盪ではない」という診断をされたから
出場した、という情報を出さずに、ドラマ性を煽るような異常な報道をしたようです。
(ハンヤン選手は脳震盪だったようですが、それを報道するニュースは殆ど見られないようです。本当に悪質ですね。〈ハンヤン選手は一度、棄権を伝えたのですが、羽生選手の強行出場を受けて棄権を取り消した〉
 
 
しかし、いくら美談仕立てにしても、
視聴者から見れば(会場で観戦している人たちにとっても)
脳震盪の疑いがあった羽生選手が強行出場したことで、
当然ながら、スケート連盟には沢山の批判が届いたそうです。
 
その為かスケート連盟は、事故の5日後になって、 
「羽生選手が、ハンヤン選手と激突転倒した直後にふらついていたのは、
脳震盪ではなく、太ももの痛みのせい」と、公式発表したようです。
 
 
羽生結弦、左大腿挫傷の症状重く…「ふらついたのは痛みのせい」
2014年11月14日 8時10分 スポーツ報知 livedoorニュース
 http://news.livedoor.com/article/detail/9466639/

日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア部長は13日、羽生結弦(19)=ANA=が
8日のGPシリーズ第3戦・中国杯で中国選手と激突して「全治2、3週間」と診断された5か所の負傷について、左大腿(たい)挫傷の症状が最も重いことを明かした。

遠征に帯同していた伊東部長は
「直後にふらついたりしていたのは脳しんとうではなく、太ももの痛みのせい。
練習を再開するのも、そこが問題」と説明。

羽生は現在、地元の宮城・仙台で通院治療を受けている。
28日開幕のGPシリーズ終戦・NHK杯(大阪)出場については、
伊東部長は羽生サイドの判断を待つ意向を明かした。

 
羽生選手は、スケート連盟と、マスコミのイチオシ選手ですが、
今後、あまりに露出させると、「羽生選手を利用している、こきつかっている、酷い!」
と、ファンから批判されるというジレンマに陥って(おちいって)しまいましたね。
 
 
しかも、あれだけすごい満身創痍の演出をした(らしい)のに、(車椅子で帰国するなど)
結果、脳震盪ではないことは初めから判っていた、と
スケート連盟から公式発表をする、というのはどういうことでしょうか。
 
「脳震盪の疑いがあった」ということなら判るけれど、
そうじゃないということになると、酷い演出だということになります。
 
しかし、だからといって「脳震盪の疑いはあった」ということになると、
スケート連盟が大批判を受けることは免れないと、、、
 
ほんと、ジレンマですね。
苦渋の公式発表だったんじゃないでしょうか。
(公式発表が遅れたのも、批判をうけなければ「脳震盪ではないことは判っていた」という事実を発表する気は、本来なかったということだと思われます。)
 
 
この脳震盪の件から、オーサーコーチが、スケート連盟を批判する記事が出るなど、
スケート連盟への批判のニュースが増えています。
(オーサーコーチは初めから脳震盪ではないことを知っていた)
 
羽生選手の後見人は、不正経理で一度はスケート連盟を追い出された城田さんと、
電通アイスショーなどの運営をしている真壁さんだという事だそうですが、
彼らとスケート連盟は、利害関係が一致しない場合も、ソチ以降は増えているように見えます。
ソチオリンピック以降から、少しずつ内ゲバが起こりはじめているようにも見えます。
 
今後、スケート連盟がどういった動きをするのか、
今シーズンは、スキャンダルが多いシーズンになるのは避けられない感じですね。
 
チーム羽生の立役者・城田
https://antiyuz.wordpress.com/tag/back/
 
 
 
 
しかし、羽生選手は、もともと接触事故の多い選手だったようです。
 
ソチオリンピックのエキシビジョンでは、
パトリック・チャン選手にケガをさせています。
その事故のことは、全くと言っていいほど報道されていませんが、
フィギュアスケートファンの間ではよく知られている事故です。
 
 
●五輪EXのパトリック・チャン傷害事件

 
イメージ 1
 
 
イメージ 2
 (右から羽生、チャン、テン、町田、高橋、フェルナンデス)
 
 ★EX男子の状況
・フェルナンデスと高橋はバタフライはやってない
・テンは片手ついて側転
・町田はかなり手前でバタフライ
・チャンは羽生に背中を向けて滑っており、前を向いたときには羽生はバタフライに入る体勢
・羽生は途中から内側へ寄ってきて、バタフライのときPチャンの軌道に入ってしまい接触
 
カナダのCBC Sports 女子振り返りと、エキシビジョン時の事故(1:30~)
 
 
 
 
【スローモーション動画】http://youtu.be/dhk6eF-oOgk

パトリック・チャンデニス・テンと羽生に挟まれて滑っていたが、
テンは両脇の高橋とパトリックとアイコンタクトとってから踏み切って側転してるんだけども
羽生は周囲確認をせず、アイコンタクトも取らずに、しかも端だったのにわざわざパトリックの軌道に入り込んでからバタフライをしてしまう。
 
 
 
 
 
 
チャン選手へのインタビュー

CTV NEWS内のチャン選手へのインタビュー
 ttp://www.ctvnews.ca/video?clipId=311035
イ=インタビュアー パ=パトリック
 
イ You tweeted us, there is an injury you suffered at an Olympic GALA and and you tweeted a picture that, it like, look pretty… look at that, pretty serious,
(あなたはオリンピックのエキシビションの日に怪我で苦しんだ写真をツイートしたわよね。
あれはまるで、ほら見てご覧なさい!すごい怪我じゃないの)
 
 
パ Was just for fun I just kind of put it up because it was funny happened the day of the gala, you know I wouldn’t call it an injury it is just little bit of a scrape
(いやあ、おもしろいかなと思って載せたんだけど、エキシビションの日に
起きた事なんだ、でも、怪我と言うほどじゃなくて、擦り傷かな)
 
 
イ I call that an injury,
(私はあれは怪我だと言えると思うわ)
 
 
パ That looks wrong words,
(いや、それは言葉的に違うかな)
 
 
イ May be not for you.
(あなたに取ってはそうではないのかも知れないけれど)
 
 
パ Looks wrong words.I wouldn’t realize it was going to be this much response to it,
 but it’s a, yeah, during the gala I got kicks; and the skater was doing a butterfly
 which is kind of a aerial and his skate hit me because I didn’t’ expect him to do
 in that move we were kind of squeezed together; but that was OK, yeah that was ok.
(それは言葉的には違うと思う。まさか、こんなに反響が来るとは思ってなかったんだけれど、
まあ、でも、はい、エキシビションの日にキックされてしまいました。
そのスケーターは バタフライをしていたんだけれど、空中でやる技の一種なんだけれど、
彼のスケート靴が僕に当たってしまった。
みんな一緒に狭い中にいたので、まさかあの動きの中で、
 彼がバタフライをするとは予想できなかったんだよ。まあ、でも大丈夫だよ、大丈夫)
 
 
イ And you are OK now.
(今は大丈夫なのね?)
 
 
パ Yes yeah Yeah, it’s a little bit of a scar but I’m good.
(はいはい、まあ少し傷跡が残っているんだけれど、今は大丈夫です)
 
 
★謝罪があったとかなかったとかの話は一切ありませんでした。
 
  
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過去にも接触事故が多い選手だったようです。
周囲確認を怠りがちな選手であるようなのですが、
その羽生選手の事故を美談仕立てにしようとするマスコミは、非常に悪質であると思います。
 
 
・全日本2010無良と接触、無良が抱きめたから大事には至らず
スケートアメリカ2012町田とニアミス
・GPF福岡2013で町田とニアミス
ソチ五輪2014エキシでチャンにバタフライで裂傷を負わせる
・さいたま世界選手権2014 町田とニアミス
・さいたま世界選手権2014 スウェーデンのアレクサンデル・マヨロフと衝突、
 マヨロフが受け止めたから大事には至らず
 
■今回の中国杯SPの練習でもハンヤンとニアミス
http://i.imgur.com/TYpbe3Q.gif
 
 
 
 
 
 
 

古舘伊知郎が懺悔告白 “テレビはウソしか伝えていない”

http://lite-ra.com/2014/07/post-238.html
LITERA 本と雑誌の知を再発見 2014.07.15
 
イメージ 3
 
 
 
古舘によると『報道~』では、「言外にある裏側、バックステージみたいなことも、
スタッフに嫌な顔をされてもちょこっとは言いたくて」やっているらしいのだが、
「ただ場外乱闘までいってない、エプロンサイドぐらいで」とプロレスで自身の立ち位置を表現。
 
 
「自分の感ずるところ、思うところをなかなか言えない。
表の報道をしてて、裏の背景をあんまり言えない」と嘆き、
 
 
挙げ句には、
「世の中ってうそ八百で成り立ってるし、ホントのところは新聞も雑誌もテレビも伝えないし、
たまに言外に漂わせたり、におわせたり、スクープで追及したりってことはあっても、
ほとんどがお約束で成り立ってるわけですね。
 
プロレスですよ、
世の中。完全にプロレスです」
 
と、『報道~』全否定ともとれるかのような話を展開。
 
 
しかし、古舘は何もスタッフを責めたいわけではないらしい。
 
むしろ「(裏を)言えないのは僕に勇気がないからなんですよ」と言うように、
問題は古舘自身にあると感じているようなのだ。
 
 
「番組が今日で終わっちゃうとか、これを言ったらおしまいだなとか思ってるだけで。
世の中、糾弾されるじゃないですか。ガリレオ・ガリレイ以降。
 
(中略)
 
見てる人だってそれはお約束だから、毎回何かを言おうとは思わないけど、
言おうと決断したときは言えばいい。自分のさじ加減ひとつなんですよ」
 
 
 
 
たしかに、『報道~』における古舘のキャスターぶりには腰砕け感や
物足りなさを感じることもある。
 
だが、たとえば震災から1年目に放送された『報道~』のスペシャル番組内では、
「“原子力ムラ”というムラが存在します」と切り出し、
「積極的に原発を誘致した」
「その根本を徹底的に議論しなくてはいけないのではないでしょうか」
「そうしないと、いま、生活の場を根こそぎ奪われてしまった福島の方々に
 申し訳がたちません」
 
と、他のニュース番組では言及しなかった部分にも踏み込んだ。
 
 
 
そして、「もし圧力がかかって番組を切られても、私はそれはそれで本望です」
とさえ言い切った。
 
 
「たんなるパフォーマンスだ」と冷ややかに嗤う者もいたが、
それでもあのときの古舘は、プロレスになど持ち込めない“ガチ”勝負を挑んだはずだ。
 
 
古舘が話すように、世の中はどんどん「プロレス」化が進行している。
 
なにせ、報道番組に平気で介入してくるような厚顔無恥な政権下なのだ。
 
 
だからこそ、さまざまなしがらみを振り切って、
視聴者に「ホントのところ」を伝える人が必要なのではないか。
 
 
どうか「ニュースに向いていないんです。無理してやってるんですよ」なんて言わずに、
古舘には踏ん張ってほしいと思う。
 
 
と、書いてはみたが、古舘に頼らざるを得ない状況というのも、
なんとも情けない話ではあるよなあ……。

 (田岡 尼)
 
 
 
 
 

浅田真央に合コン10回セッティング」記事に舞が反論

東スポWeb – 東京スポーツ新聞社 2014年11月13日 18時31分
 
 
女子フィギュアスケート浅田真央(23=中京大学)の姉で、元女子フィギュアスケート選手の浅田舞(25)が、13日発売の週刊文春の記事に“クレーム”をつけた。
 
文春は「充電中・浅田真央に『10回以上合コンをセットした』姉・舞」との見出しで、
「真央の5月の“休養宣言”以降、舞ちゃんは妹のために、十回以上も合コンをセッティングしてあげているそうです」という、浅田姉妹の知人のコメントを用いた記事を掲載しているが、
舞は同日夕、ツイッターでこれに反論した。
 
 
<本日発売の週刊誌に載ってた姉妹の話ですが、まっさらな嘘です。私がセットするわけないし、まず姉妹で行こうとも思わないし、真央も合コンには行かないです。なんで嘘ばっか載せるのかなぁ~泣 やめてほしいです。こんなことTweetしたくないけど、嘘ばかり許せないので書かせてもらいました。
 
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