浮かれて前のめりか?『安倍首相、自衛隊を「我が軍」 参院予算委で述べる』~もう傍観してたら子供に顔向けできないよな~

3月19日 チュニジア事件
3月20日 自衛隊海外派兵がゆる~く出来ちゃう法案に公明党が合意
同3月20日 浮かれて前のめりか?安倍首相が、さっそく自衛隊を「我が軍」と国会で発言。


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安倍首相、自衛隊を「我が軍」 参院予算委で述べる

朝日新聞デジタル 3月23日(月)19時57分配信

安倍晋三首相は20日の参院予算委員会で、自衛隊と他国との訓練について説明する中で、自衛隊を「我が軍」と述べた。政府の公式見解では、自衛隊を「通常の観念で考えられる軍隊とは異なる」としている。

 維新の党の真山勇一氏が訓練の目的を尋ねたのに対し、首相は「我が軍の透明性を上げていくことにおいては、大きな成果を上げている」と語り、直後は「自衛隊は規律がしっかりしている、ということが多くの国々によく理解されているのではないか」と続けた。

 憲法9条は「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と定める。2006年の第1次安倍内閣答弁書で「自衛隊は我が国を防衛するための必要最小限度の実力組織で、『陸海空軍その他の戦力』には当たらない」とした。一方、自民党が12年に発表した憲法改正草案には「国防軍」の創設が盛り込まれている。



どの政策も、どこまで行っても、ますます出口を失っていくだけなのに、メディアは決して突っ込まない。

晴耕雨読 2015/3/25

大本営発表福島原発1号機の燃料全量が格納容器に溶け落ちているのに続き、
2号機も燃料溶融が再確認された。

メルトダウンを2カ月も隠し、危険を承知で全国の消防士に放水させたのは一体何だったのか。

批判を封じるための戦意発揚だったのです。


第1原発2号機も燃料溶融 名古屋大、宇宙線で初確認

(2015年3月21日 福島民友ニュース)

 名古屋大は20日、宇宙から降り注ぐ宇宙線から生じる「ミュー粒子」を利用し、東京電力福島第1原発2号機を調べた結果、原子炉の圧力容器内の核燃料が少なく、燃料が溶けていることが裏付けられたと発表した。東電は2号機について、原子炉内のデータ解析から一定程度の燃料が格納容器に溶け落ちているとみているが、確認されたのは初めて。同大の研究チームはデータの詳しい分析を続け、2号機の圧力容器に残る溶けた核燃料(燃料デブリ)の量や状態を推定する。
 ミュー粒子を利用した第1原発の調査は1号機でも行われ、東電が19日、圧力容器内の核燃料がほとんど溶け落ちたことを確認したと発表している。
 研究チームは、ミュー粒子を観測できる特殊なフィルムを使い、昨年4~7月に1回約3週間ずつ計5回にわたって2号機と、燃料が溶け落ちていない5号機それぞれの圧力容器周辺を透視した。その結果、2号機の燃料が5号機に比べて少ないことを確認した。

経済指標の悪化と自衛隊の海外活動拡大は比例します。

物価上昇率はマイナスになり、デフレ経済に逆戻りする日は近い。

アベノミクスの完全な失敗が明らかになる時、安倍政権は戦争できる国作りをさらに推進するしかなくなる。

今はそういう危険が日々刻々進んでいる時だと思います。

他人事ではない。

3月21日、辺野古で新基地建設阻止集会に3900名が集まった。

県の許可区域外での珊瑚礁破壊など無法な手段で強行路線を続けていけば、ますます対立が深まるばかりです。

この姿勢そのものが武力行使=安保法制の危険性を象徴しています。

ボーリング調査再開に抗議=辺野古対岸で3900人集会―沖縄

時事通信 3月21日(土)16時28分配信

米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設に反対する集会が21日、名護市辺野古を見渡せる対岸の同市瀬嵩で開かれ、半年ぶりに再開された海底ボーリング調査の中止を求めた。約3900人(主催者発表)が海に向かい、「埋め立て止めるぞ」「新基地反対」とシュプレヒコールを上げた。
 この日もボーリング用台船に作業員らが乗り降りしている様子がみられた。沖合では午前から、反対派市民や県選出の国会議員が小型船やカヌー数十隻で抗議。立ち入り禁止区域付近では海上保安官らが「刑事特別法で処罰の対象となります」と警告し、にらみ合いとなった。
 集会であいさつに立った名護市の稲嶺進市長は、政府の強硬姿勢を批判し、「まったく正当な理由がひとつもない。とてもじゃないが許さない」と訴えた。




 

【トイレなしの安倍政権】


安倍政権の政策はみんな出口がないのです。

日銀が国債買取を続けて財政赤字は1100兆円。

デフレ経済に逆戻りで金融緩和政策は出口がなくなった。

年金基金を使った株式購入は、株高が崩れた時に年金生活者は出口を失う。

原発を再稼働しても、核燃料サイクル政策の破綻で、何万年もかかる使用済み核燃料も行き場がない。

 
ゾンビ東電任せの福島原発の事故処理も環境回復も破綻が見えている。

若者が雇用を失う政策は日本の未来を奪う。

地方の衰退も少子高齢化も止まらない。

みんな出口がない。

どの政策も、どこまで行っても、ますます出口を失っていくだけなのに、
メディアは決して突っ込まない。