GW終盤に大きなニュースが2つ。『秘密秘密でやってきたTPPの交渉内容示す条文案、来週にも国会議員に開示』『原発汚染水の廃液容器から放射性物質がダダ漏れになっていたことが、やっと報道される』
GW終盤に大きなニュースが2つ。『秘密秘密でやってきたTPPの交渉内容示す条文案、来週にも国会議員に開示』『原発汚染水の廃液容器から放射性物質がダダ漏れになっていたことが、やっと報道される』
フィリピンのドミンゴ貿易産業相は30日、アキノ大統領が率いる現政権が
TPPの交渉内容示す条文案、来週にも国会議員に開示
ワシントンを訪問している西村康稔内閣府副大臣は、大詰めを迎えているTPP(環太平洋経済連携協定)の交渉内容を示す条文案を国会議員が来週にも閲覧できるようにすると明らかにしました。
内閣府・西村康稔副大臣:「交渉が最終段階にきているのが一つと、USTR(米通商代表部)もそういう運用(閲覧)をしているということもあり、我々も国会で相当、いろんな形で求められてきてますので」
内閣府・西村康稔副大臣:「交渉が最終段階にきているのが一つと、USTR(米通商代表部)もそういう運用(閲覧)をしているということもあり、我々も国会で相当、いろんな形で求められてきてますので」
これを受けて、民主党など野党から、国会議員への交渉内容の開示を求める声が上がっていました。
<福島原発>汚染水の廃液容器14%で漏れ ガス排出口から
濃度が高い放射性物質を含む廃液が漏れ出た専用容器を上から見た写真。
ふたにも廃液がたまっていた=東京電力提供
漏れを防ぐ見通しは立っておらず、放射性廃棄物の管理の難しさを改めて示す結果だ。
【福島原発】1号機格納容器内にロボット投入、途中停止
漏れが見つかった容器には、汚染水から放射性物質を取り除く多核種除去設備「ALPS」(アルプス)の処理後に出る汚泥や廃液を入れる。直径約1.5メートル、高さ約1.9メートルの円筒形で、容量は約3トン。
【福島原発】1号機格納容器内にロボット投入、途中停止
漏れが見つかった容器には、汚染水から放射性物質を取り除く多核種除去設備「ALPS」(アルプス)の処理後に出る汚泥や廃液を入れる。直径約1.5メートル、高さ約1.9メートルの円筒形で、容量は約3トン。
東電が、第1原発構内の容器1354基のうち105基を抜き取り調査したところ、15基(約14%)で漏れやにじみが見つかった。
この容器については、4月上旬に点検中の東電社員が、容器の下の床面やふたに水がたまっているのを発見。容器上部にある内部のガスを抜く穴から廃液が漏れていることが分かった。
この容器については、4月上旬に点検中の東電社員が、容器の下の床面やふたに水がたまっているのを発見。容器上部にある内部のガスを抜く穴から廃液が漏れていることが分かった。
東電は、水素などのガスが廃液中にたまって容器内の容積が増し、ガス抜き用の穴から漏れたとみている。
漏れた廃液の放射性セシウム濃度は1リットル当たり最大約9000ベクレル、ベータ線を出す放射性物質は同390万ベクレルと、それぞれ高い濃度だった。
漏れた廃液の放射性セシウム濃度は1リットル当たり最大約9000ベクレル、ベータ線を出す放射性物質は同390万ベクレルと、それぞれ高い濃度だった。
容器は使用前に落下試験などを実施しているが、
実際の廃液を入れる試験はしていなかった。
東電は「ガス抜き用の穴から中身が漏れ出すことは想定外だった」と話す。
今後は、中に入れる廃液の量を現在よりも約10センチ低くするなどして漏れを防ぐ計画だ。
今後は、中に入れる廃液の量を現在よりも約10センチ低くするなどして漏れを防ぐ計画だ。
一方、アルプスの処理を続ける限り汚泥や廃液が発生するため、今後も容器の数は増え、保管場所の確保や耐用年数(約20年間)を超えた後の劣化の問題も懸念される。
原子力規制庁の担当者は「漏れた水は同原発内の汚染水の中で最も濃い。
原子力規制庁の担当者は「漏れた水は同原発内の汚染水の中で最も濃い。
数も多いので早期の対策が必要」と指摘。
放射性セシウムを除いた後の汚染水を、活性炭や樹脂などを入れた吸着塔に通し、汚染水に含まれる63種類の放射性物質のうち、トリチウム以外の62種類の放射性物質を取り除く。現在、3設備が試験運転中で、3設備で1日当たり計約1500トンを処理している。
TPP関連の過去記事より
RT 堤未果 @TsutsumiMika · 4月2日
TPPに前向きだったフィリピンが交渉に加わらない方針を表明。
「ISD条項、ラチェット条項、スナップバック条項、NVC条項、
政府の必要規制立証責任、最恵国待遇措置」など、
各国マスコミによって伏せられてきた毒素条項が少しずつ流出する中、
覚醒のドミノ倒しと交渉締結勢力のレースが進んでる
フィリピン、TPPから撤退:低下するアメリカの影響力
エンジニアの憂鬱 2015/4/2
フィリピン政府はTPPから撤退する事を決めたようだ。
フィリピンのドミンゴ貿易産業相は30日、アキノ大統領が率いる現政権が
しかし実際には中国の主導するAIIBに軸足を移すためだと言われている。
フィリピンは中国との領有権争いがあるが、
フィリピンは中国との領有権争いがあるが、
中国がTPPへの対抗手段として重視する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉にも参加する。
ドミンゴ氏は「RCEPはTPPよりも合意が容易だ」と述べ、
年内妥結を目指すRCEPを優先する構えも示した。
アメリカがアジアへの影響力を保持するために提唱したTPPだが、
先進国と同じ土俵で争わなければならない発展途上国にはつらいものにうつる。
すでに中国との貿易額がアメリカより多い国にとっては
中国のいない貿易協定など魅力がない。
TPP自体も各国間の意見がまとまらず、いまだに妥結する見込みが立っていない。
下手すれば空中分解する可能性すらある。
AIIBが稼働する今年末にはもっと脱退する国が増えるかもしれない。
これでTPPが分解したら、日本はTPPもならず、AIIBにも参加できず、アジアの辺境になってしう。
2016年6月までの大統領の任期中には必要な法整備が間に合わないとの判断を示した。
これまで参加に前向きだったアキノ政権の変質は、
日米を中心にTPPの推進力を欠く現状を映し出す。
「公共事業に参加す…