テレビ放送ではカットされた村上大介選手の喜びのキスクラ


11/1(日)の夜にテレ朝で放送されたフィギュアスケートのカナダでの大会

スケートファンなんて少ないだろうから、見た人も少ないとは思いますが、、、

ショートプログラムで1位だった村上選手が、フリーでも
4回転サルコー、4回転サルコーと2回転トゥのコンビネーションという高難度の技をきれいに決めて、最後までパーフェクトの演技をしました。

村上選手は感激で目を潤ませていて、リンクの外にいたフランク・キャロルコーチも
ハンカチ(かティッシュ)で目をぬぐっている姿が映されていました。

しかし、ライブ放送では映されていたキスクラ(採点待ち)で喜んでいる村上選手と
フランク・キャロルコーチの姿は、テレビ放送ではカットされていました。

そして、不当に低くされた点数を見て落ち込んだ表情を見せた村上選手だけを映しました。


流石に、パーフェクトの演技が出来て喜ぶ二人が、
点数が出て、悲しい表情に変わったのを見れば、
「この採点おかしいだろ」、と感じる人が増えてしまうので、
採点前の喜ぶ二人の姿はカットしたのでしょう。

そして、村上選手は3位になりました。
まともに採点されたなら、2位だった筈なのに。

羽生選手が最強で大人気だという設定の為には
村上選手が2位になってはいけなかったんでしょう。


パーフェクトな演技が出来て感激で目を潤ませる村上選手

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村上選手とフランク・キャロルコーチの喜びのキスクラ(採点待ち)

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採点が出たすぐ後
茫然としている村上選手と、悲しむフランク・キャロルコーチ

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表彰式での村上選手

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フィギュアスケート八百長の肝(キモ)は、マスコミがグルになっているという所です。
解説や実況も、テレビ編集も、八百長採点に合わせて作られています。
それを多くの人が騙されずに認識すれば、八百長はなくなっていきます。
(マイナースポーツだから難しいけれど)

これはフィギュアスケートだけの問題ではなくて、
多くの問題においても同じ構造があります。

安保法案反対のデモなどをしても、
マスコミでは(特にNHK)参加人数を少なくして(5分の1くらい)報じられますし、
偏ったひとばかりがデモに参加しているんだ、というような印象操作をする為に
共産党などのノボリを掲げた中高年ばかり映したりします。

だから、デモなども大切ですが、
マスコミは嘘つきだ、ということを多くの人が認識すれば
政治や経済の八百長もだんだんしづらくなっていくので、
マスコミ(特にテレビ)はよく嘘をついている(内閣支持率や街頭インタビューなど)
、という認識を広めることは
デモよりも効果があるようにも思います。