黒田日銀総裁が緊急帰国!ついに「株価死守ライン16800」を巡る攻防が始まった


私が短大1年の頃、就職活動をしようかという少し前にバブルが崩壊した。

けれど、当時の私はバブル崩壊のニュースを目にしても
自分と関係があるとは思ってなかった。

世界で起こっていることが、自分たちの人生に大きく影響するものなんだってことを
大人でも自覚していない人が少なくないけれど、

今の時代の子供たちは知っておいた方がいいんだろうな~

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黒田日銀総裁が緊急帰国!ついに「株価死守ライン16800」を巡る攻防が始まった

歳川隆雄「ニュースの深層」2016年01月16日(土)http://bit.ly/1OnlRu0


予定していたスピーチさえもパス

マスコミ各社は一行も報じなかったが、
日本銀行黒田東彦総裁は1月12日(現地時間)、パリで開かれたフランス銀行と国際決済銀行(BIS)共催のクリスチャン・ノワイエ総裁退任記念シンポジウムに出席したものの、
予定していたスピーチを行わず急きょ帰国した
(因みに、黒田総裁のスピーチ予定稿の邦訳は日銀のホームページに掲載されている)。


13日午前、その事実を筆者に知らせてくれた在京米国人投資家は、
想像を遥かに超えて日経平均株価が下落の一途を辿っていることから、
月末の28、29日に予定されている日銀政策決定会合を前倒しして、緊急会合が開催されるため帰国したのではないかとの見方を示した。


事実、12日の東京株式市場の日経平均株価終値は前週末比479円安の1万7,218円96銭と、
年初から6日続落した。
年初からの下落幅は1814円に達した。


ところが、黒田総裁が帰国した13日の日経平均株価は反騰し、496円67銭高の1万7,715円63銭であった。
そして翌14日は大幅に反落し、下げ幅は一時724円を超えて1万7,000円を割り込んだが、終値は474円68銭安の1万7,240円95銭で引けた。


黒田総裁の緊急帰国は「国会対応のため」と説明されているが、
こうした株価暴落に危機感を抱く首相官邸が、月末の日銀政策決定会合について協議するために引き戻したようだ。

官邸幹部は年初、筆者に対し株価の下限を1万6,800円に想定していると語っていたが、まさにボーダーラインが迫ってきているのだ。


中国経済の減速(人民元の急速な減価を含む)、急激な原油安(1バレル30ドル割れ)、シリア情勢の混迷に加えてサウジアラビアとイランの対立激化(アラブとペルシャの歴史的戦い)、「イスラム国(IS)」などイスラム過激派によるテロ攻勢(終にジャカルタまで波及)、米国(オバマ大統領)の国際社会での存在感の低下、EU欧州連合)内でのドイツ(メルケル首相)の影響力低下と英国(キャメロン首相)のEU残留・離脱判断、インドやブラジルなど新興国と東南アジア諸国の経済不振……。
そして北朝鮮の核実験強行など、一連の外的要因が株価を押し下げている。
もちろん、このところの円高・ドル安も大きな要因である。


そうした中での日銀政策決定会合なのだ。
もはや「黒田バズーカ第3弾」の発射は不可欠である。
だが、追加の金融緩和を実施しても、その効果は株価の下落率を抑制するに留まるという指摘もある。
実際、金融緩和の実態経済への影響は執行から3~6ヵ月かかるとされる。


打つ手は限られている

それにしても、株価、即ちセンチメントへの影響は即座に出てくる。株価上昇→企業経営マインド改善→賃金上昇(設備投資)→所得増→消費意欲向上という流れからも、株価とセンチメントの相関性は高い。

そこで金融緩和の具体策だが、日銀の購入できる国債額には限度がある。
短期債に関して金利押し下げ効果が限界に来ているだけに、求められるのは超長期金利の押し下げと生保などの長期投資家のリスク資産シフトを促すことである。

具体的には国債購入の平均残余期間を現在の7~12年からもう一段延ばし、12~15年にすることだ。

さらに昨年12月の政策決定会合で決めた上場投資信託ETF)や上場不動産投信J-REIT)などリスク資産を増額することも必要だ。中央銀行の財政信用度を懸念する声が上がるだろうが、わが国の中央銀行が財政難に陥ると考える市場関係者は殆どいないはずだ。

いずれにしても、アベノミクスの肝である景気の「好循環」ならぬ「悪循環」の入口に立つ現下の日本経済を考えると、2017年4月の消費再増税は再延期せざるを得ない。
そして安倍晋三首相は今夏、再増税再延期の是非を国民の信を問うとして、衆参ダブル選挙を決断するのではないか。





『起こるべきして発生したツアーバス事故』
http://ameblo.jp/135215/entry-12119155629.html

----------- 転載

このバス事故で死んだ土屋広運転手は、65歳だよ。
普通、65歳なら、年金貰って、隠居して孫と遊んでいるはずだよ。

こんな人まで働かなきゃいけないのが、
年金支給を減額し、
株高を偽装する為に、年金を資本に株取引して、
数十兆円の損害を出しているアベノミクスのせいじゃないか?


SMAPが解散しようが、
ベッキーが不倫しようが、
関係ないじゃん。


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----------- 転載終わり

(管理人)
バス運転手と同業のトラックドライバーという、現場で働き、現実を身に染みて日々感じていらっしゃるからゆえの、とても重みのある記事だと思います。


安倍総理は言っていることもやっていることも、全て口から出ていることとは真逆だと言っていいと思います。

国民生活のため→ウソ八百。
大企業を儲けさせて格差拡大、弱者切り捨てのための政策に余念がありません。

とにかくも、あり得ないおそろしいことばかりを優先させている。

経済政策、デフレ脱却、、といいながら増税・・という真逆のことをやり続けていることを見て、この総理がやっていることがペテンだと気づかないとヤバいです。

未だテレビでは支持率54%~とかなんとか言っていましたが・・・本当でしょうか????嘘でしょうね。

メディアはもうただの嘘を垂れ流す、政権擁護の御用ポチメディアでしかなくなってしまいましたから、、邪魔な論客やMCは片っ端から圧力をかけて降板させるという暴力的なやり方で政権の力をさらに盛り上げるために必死なのですから・・・・もう末期的、いや死んでます。



でも、この世界は実は常にそうであったと思うのです。
表向きは綺麗でスマートな笑顔をした体裁のいい人々が、裏側では暴力的なやり方で権力を持ち、弱いものを搾取、支配、奴隷化してきた。これが本当。

歴史も暴力で圧倒してきた人々の立場に都合よく捻じ曲げられて伝えられているに過ぎません。
今でもそういったプロパガンダは日々、使われて人々が騙され続けています。


今回の、このバスの事故もそうしたことが根底にあり、なるべくしてなった事故であり、、

これはもう、本当に若い学生さんが亡くなられた、それは未来がありながら、あまりに痛ましく、ものすごく残念で悲しいことではあります。でも、だけれども、運転手さんも同じく被害者であると!画面を見ていて私は思いました。あまりに、あまりに悲しい事故だと思います。

運転手さんだけを責めたり、その会社のあり方に責任を追及したり、事故の現場の検証をしたりしているけれども・・。

そのようにならざるを得ないような状況にまで、会社や人や、運転手さんを上から追い詰めている、今の政治、社会のありかた、政権の政策にまで話を追求して掘り下げないことには、本当の原因というのは見えてこないし、似たような事故はこれからも起こるだろうと・・・・思ってしまいます。


メディアは追及するべきこと、掘り下げるべきこと、政権の政策などには一切言及しない。
形ばかり表向きばかり整えようとする。


表面に見える原因らしきものを誰かに責任を負わせればそれでよし・・・・。
そのようにして終わらせるのだろう、、


こんな酷い世界を許し、加速させていくならば、このような事故は氷山の一角に過ぎず、今起こり続けている異常な事件、事故、人災に見えるもの、、全て、この政治というもののあり方が大きく影響をしているということ、それを変えないことには、社会全体で起こり続ける事件、事故もさらに悲惨になっていくだろう。

自分たちが変わろう、変えようという意志と、政治に興味を持ち参加するという意識をみんな持っていかなければ・・・。

この事故も、決して他人ごとではなく、全ての人に関わることであり、誰一人関係ない人はいない。
そのことをみんなに知らしめてほしいです。