クイーンの映画を見て来た

11月9日

公開の初日
クイーンの映画を見て来ました。


映画『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁! https://youtu.be/0UkG8GnfCCY 



良かった。

当然、沢山のエピソードがあるクイーンの物語を
こんなに無駄なく編集できるなんて、まず編集が天才的だと思った

だって、こういう伝記物って
「なんでこのエピソードが長いんだよ」
「あの話はどうなった?」
という不満が沢山出るもんだと思ってたのに、
それがほぼなかった。

編集の素晴らしさに感嘆した

主役のフレディの人はちょっと
まあ、、、
まあ、、しょうがないだろうな、この辺でしょう(上から目せん)だったけど
他の3人の違和感なさすぎが凄い!

ジョン・ディーコンに至っては、もう本物としか思えないレベル

編集の巧さと、配役の巧さで
自然に物語に入っていけて、
最後のLive Aidに持って行くあたりが
本当に素晴らしかった!

ファンは絶対に行くべき!
だと思います。

そしてラスト約20分、Live Aid
どれほど彼らがこのLive Aidに想いを込めたのかが感じられて、
それをフレディの声、クイーンの音楽で、劇場で聞くことができて
もう本当に、ファンは絶対に行くべきだと思いました



そして、帰ってからLive Aidのdvdを見ました。
あの20分の持ち時間の3時間ご
フレディとブライアンの二人で歌った曲があります。

映画で知ったフレディの人生、Live Aidへの想い。
改めてこの音楽を聴いて感じるものがありました。


Queen Live Aid 1985 -Is This The World We Created https://youtu.be/gRXFzM7-c8Y 







Queen–Is This the World We Created (from Live Aid ’85) クイーン – これが俺たちが創った世界なのか


Just think of all those hungry mouths we have to feed
多くの飢えた口に食べ物を与えなくてはならないことを考えてみて
Take a look at all the suffering we breed
自分たちが産んだ苦痛の全てを見てごらん
So many lonely faces scattered all around
本当に多くの孤独な顔が世界中に散らばっている
Searching for what they need
必要なものを捜し求めて
Is this the world we created, what did we do it for
これが俺たちが創った世界なのか、一体何のために俺たちは
Is this the world we invaded, against the law
これが俺たちが占領した世界なのか、法に反して
So it seems in the end
ということは 結局
Is this what we’re all living for today
このために、今日俺たち皆が生活しているのか
The world that we created
自分たちが創った世界
You know that everyday a helpless child is born
毎日無力な子供が産まれている
Who needs some loving care inside a happy home
幸せな家庭の中で、愛情に包まれることが必要な子供たち
Somewhere a wealthy man is sitting on his throne
どこかで裕福な男が王座に座って
Waiting for life to go by
ただ人生が過ぎいくのを待っている
Is this the world we created, we made it on our own
これが俺たちが創った世界なのか、自分たちで作った
Is this the world we devastated, right to the bone
これが俺たちが荒廃させた世界なのか、軸の中心まで
If there’s a God in the sky looking down
もし空に神がいて下を見ていたら
What can he think of what we’ve done
俺たちの成し遂げを見て彼は何を思うだろう
To the world that He created
彼が創ったこの世界に

・・・・

飢えている人たち、貧しい人たちがいるのを知っている人は多い
でもそれは自己責任?

そうじゃない。
飢える人、貧しい人を作っているのは
自分なんだ。
自分たちなんだ、ということを知る人は少ない。

誰かが犠牲になる社会システムを作っているのは
自分たち。
その社会システムに気付かず、
気付こうともせずに生きている自分たちが、
誰かを犠牲にする社会システムを維持させている。
維持させ続けている。

いつか自分も犠牲になる社会システム
いつか自分の大切な人も犠牲になる社会システム


この構造は世界中にあり、日本にも蜘蛛の巣のごとく張り巡らされている


日本の行政組織、教育組織は
この社会システムを守るために存在している。

この誰かを犠牲にすることで成り立っている社会システムを知る人が増えると、
その搾取構造が壊れてしまうから
マスコミでも学校でも伝えないように、
知る人が増えないようにされて来た。

でももう時代は変わった。


知ること。それこそが世界を救い、自分を救うことになる