人口はどうすれば増えるか
またつれづれ箇条書き
以前、外国人労働者(事実上無制限)受入問題のブログの時に貼った
日本の人口推移図
関ケ原のあった1600年から1700年の100年間で
人口が約2倍に増えています。
平和になったのと、農業革命で農地開拓、農地改良が進んだこと
土木工事の充実で住める範囲が広まったこと。
これによって人口が2倍に増えたのでしょう。
そして明治維新から急激に人口増加しています。
富国強兵の国策として「産めよ増えよ」政策をしたので
積極的に人口が増えたのもありますが、
これも北海道の奥地にまで行って農地開拓するなど
日本の隅々まで開拓したからでしょう。
そうして増えた人口は、「産めよ増えよ政策」を続ければ
倍々ゲームのように増えていくので、急激な人口増加になったのでしょう。
歴史好きの人はもちろん知っているはずです。
戦国時代、領地経営に成功した国はどんどん人口が増えていったということを。
農地開拓、農地改良に力を入れた国がどんどん人口を増やして国力を増やしたということを。
国力を増やすたには領民を増やすことが必要で、
そのためには「領民を安心して生活させること」が必要だということを
今の安倍政権はすべて反対のことをしていますよね。
歴史好きも歴史ゲーム好きもわかるはず
安倍政権みたいな政治をおこなえば国は滅びるということ
戦国時代。実は戦乱の世なのに人口爆発していた!!
(抜粋)
これはつまり、戦国時代以前の荘園領主達は怠けていたってことなんですよね。
領主達は庶民に分配せず、餓死しようが何しようが、適当に甘い汁を吸っていればよかった。
新しい田畑を開発したりする必要もなかった。
しかし戦国時代は違います。ちゃんと庶民に分配しないと、領民は離れていき、戦に勝てないということが起こってきた、競争が激しくなってきたということですね。
まさに、互いに競争し、切磋琢磨、制度改革が行われたということになります。
戦争は最大の経済活動なんて言いますが、戦国時代もその典型だったと言えます。
戦国時代が終わっても、戦国時代を経て圧倒的に良くなった社会システムは、江戸時代になったからといって戻ることなく、むしろ、人口が減る原因がなくなった分、爆発的な人口増を引き起こしたということでしょう。
今日本は、人口減少の状態にありますが、
きっと何かしら増えにくくなっているシステムの不具合が出ているんでしょうね。