「身体を鍛えるためのスポーツ」というのは間違い


10年前に大変お世話になった整体師の先生に教えてもらって
ビックリした知識(考え方?)がある。

それは
「スポーツは身体に悪い」ということ

まさにそのタイトルの本を貸してもらって
少し読んで見た。

当時、私は35歳。
身体のために、スポーツをしなければならないという考えもあった。

35年生きて来て、そんな考えに出会ったことはなかった

スポーツは身体にいいものだと思っていた。


しかし、今、本当に実感している。

スポーツは身体に悪い。


私がファンだったスポーツ
みんな怪我を抱えながら競技していた。

もちろんフィギュアスケートだけでなく
野球だって、テニスだって、マラソンだって
選手はみんな怪我との闘いだ

到底、健康に良いとは言えない。

だったら、アマチュアだったらいいのか?
ということも考えられるけど
追い込み方のレベルが庶民的になるだけで
身体には悪い。

スポーツの何が身体に良いか?といえば、
スポーツをしたいがために身体に気をつける
身体のコントロールを意識する、ということだと思う。

スポーツをすることそのものは身体には悪い。

スポーツはホビーなのだ。

楽しみのためにするものであって
それで人生を左右されるのは
それが職業である選手たちだけでいい筈

スポーツ選手だって(力士も含めて)
人生に悪影響をもたらすまで無謀なことをすべきではない。


スポーツ自体、
人間の闘争本能の代替えだったりするわけで
決して健康のためにある物じゃないのだ


スポーツで健康を、、、というのではなく、
ホビーであるスポーツをする為に身体を鍛え、コントロールする
この意識こそ大切だと思う。