「命を軽視する国、日本」 「しょうがないで若者を犠牲にする国、日本」

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「命を軽視する国、日本」 

日本はいい国で、治安もいい国だけれども、命を軽視する国でもある。
日本ほど命を軽視する国はないかもしれない。

311以降ははっきり判った。

それは一人の人間である事より、組織人、集団の中の一人であることを常に優先する事が「多数派・常識・普通」とされているからだ。

自分の心の声など無視して、タテマエを優先するのが良いと思い込んでいる。

しかし、自分の心の声は命と繋がっている。

だから心の声を無視すれば、命の大切さが判らなくなるのだ。
 
 
 
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司法と警察と電力 http://youtu.be/VC27PClwkTk
 
日本は命の値段が安い弱者切捨て社会。
シックハウス問題が出始めた時は、被害を訴える人が社会的に非難された。
特に中高年男性から。
何故か?
 
自分の思い込んでいる社会が、思い込み通りに進まない事があれば無い事にしたい。
自分を含む多数派が問題なければ少数派は黙ってろ、社会のお荷物だと言わんばかりなのだ。

社会ってなんなんでしょうね?

弱肉強食がまるで、「公平公正」であるように思い込まされているが
自分が人間として幸せに暮らすために、他人に勝っていく社会ですよね。
これは当然、一定数は負け組みになり、これが自業自得とされる。

しかも、勝敗を決める勝負は、毎回ゼロから戦うわけじゃない。
勝ったものは強力な武器を持ち、負けたものは丸腰で戦うのだ。
これで勝ったものは勝者、負けたものは負け犬として自業自得とされる。

この弱肉強食が「公平公正」だという思い込みは特に、
保守主義が大人だ」と思い込んでいる中高年男性や、役人に多い考え方だ。
 
 
これを「常識」というのだろうか?

人間の命を大切にしないのが「常識」であれば、
そんな異常な社会であれば、非常識であるべきだ。
異常な常識に、心も魂も売りたくないからね。
 
  
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はだしのゲン」より
 
「しょうがないもんはしょうがないじゃないか」

「あんちゃん その言葉はやめぇや」

「わしゃその言葉はきらいじゃ きらいじゃ」
 
... 「わしゃいつもふしぎだとおもっていたんじゃ
戦争で息子やとうちゃんを殺され ピカでみんな殺され
いまも苦しんでいるのに
みんなしょうがないとあきらめて本当のことにしらん顔じゃ」
 
「とうちゃんがいうとったじゃないか
ひとにぎりの金持ちがもうけるため
国のためじゃ 天皇のためじゃというて
戦争をおこして わしや隆太を苦しめているんだ」
 
 
「いまにまた、おなじことをくりかえすわい」
 
「わしゃ、しょうがないとあきらめるのは、きらいじゃ」
 
 
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 2015年放射能クライシス http://sgk.me/o7olm7
(2011/9/29発売 武田邦彦著)
 
4年後に起こるニッポンの危機とは何か?

おびただしい量の放射性物質が拡散してしまった日本。
 
チェルノブイリ事故による小児がん患者が4年後に急増したからである。
ヨーロッパの論文によれば、今回の事故で最大40万人のがん患者が発生する可能性まで指摘されている。
 
かつて旧ソ連原発事故が引き金となって崩壊へと突き進んでいった。

高度なネット社会のなかで、この厳しい現実に直面した時に予想される国内外の激しいリアクションに日本は耐えられるのか? 
 
放射能汚染によって世界の中で孤立化する日本の辿る道とは? 

生活、社会、経済に忍び寄る本当のクライシスとは? 
 
あらゆる側面から近未来予想図を描く。
 
さらには「事実を隠しウソをつく」企業や政府、メディアの欺瞞と裏側を暴き、2015年の悪夢を回避するためにいま最も必要なものは何なのかを説く。
 
これは予言の書ではありません。

科学者が極めて合理的に判断し予測した近未来ニッポンの姿です。
人類史上経験したことのない未曾有の危機をどう乗り越えていくのか?

論理破綻、思考停止に陥っているニッポン人に警鐘を鳴らす。
全国民必読の書です。