2019年の花見
2019年も無事、大阪城の花見に行くことができました^^
今年はギリギリではなく、そこそこ早めに行くことができました。
大阪城の花見も年々、時代を感じますね。
去年くらいから外国の方が増えていたかんじだったけど
もう、定着してきたかんじ。
その影響か、大阪城の花見が
凄くマナーが良くなっていました。
大きなゴミ捨て場もなくなり、
自分のごみは自分で持ち帰るような
きっちりルール作りがされていて
それはいいことだと思いました。
そして有料のバーベキュースペースができていて
そこでは机、椅子も用意されて
まるでオープンカフェのようになっていました。
とりあえず今年の写真
もう暗くて桜が見えないけど
満開でまだ散ってない状態でした
ここはフリースペース
4/9のお昼に撮った
会社近くにある川辺の桜
運転免許証の更新写真
2月22日が誕生日なので
1/22~3/22が更新手続き期間。
昨日がその最終の日曜日ということで行ってきました。
なぜ最終日か?というと
少しでも顔と身体の歪みを治してから運転免許証の写真を撮りたかったからです。
顔の歪みをきっかけにしたワークアウトをはじめてから1年1か月と少し。
まだ歪みを治せたといえるには早いけれど、かなりマシになりました。
運転免許証の写真。
顔の歪みもほぼ見られず、
左右の目の位置もほぼ同じ、鼻もまっすぐで、口の歪みもほぼなく
左右の肩の位置もほぼ問題ない写真を撮ることができました^^!
顎を引くと歪みがまだ出ますが
それもあと3か月もワークアウトを続ければ相当改善されると思います。
そうすれば、新しい眼鏡を買おうかな、、と考えています^^!
「真摯に受け止める」、という答弁の軽さ
「真摯に受け止める」、という答弁の軽さ・・・
今の日本では「真摯に受け止める」とは
「お前ごときがどう批判したところで安倍忖度社会ではだれも(もちろんNHKも)取り上げんぞ!勝手に吠えてろ」の意
NHK、野党の「政権寄り」批判に「真摯に受け止める」
新年度予算案の衆院通過をめぐる与野党の攻防があった3月1日のNHK報道について、立憲民主党会派の小川淳也氏が14日の衆院総務委員会で「野党の主張を報道の骨子に取り入れてない。政権与党に都合のいいことを言う(報道)という批判がある」と指摘した。
NHK幹部は最終的に「指摘は真摯(しんし)に受けとめる」と応じた。
小川氏が問題視したのは1日の「ニュースウオッチ9」。
番組は小川氏が議場の演壇で水を飲む場面を3回映し、「途中何度も水を飲む姿に議長は」とのナレーションとともに「少し早めて結論に導いてください」と呼びかける大島理森議長の姿を放送。
その後、小川氏の主張を「ただの審議引き延ばしのパフォーマンス」とした与党の反対討論を使用した。
小川氏は「(統計不正批判で紹介した)川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない。なぜ野党の主張を骨子に入れなかったのか」と指摘。
大島氏の発言についても「水を飲んだことに対し議長が注意したかのような報道のされ方は事実と異なる」と主張した。
NHKの木田幸紀専務理事は「自主的な編集判断」と繰り返し答弁。
野党が反発して委員会審議が中断すると
「結果としてこのようなご指摘を頂いたことは真摯に受け止める」と述べた。
今回のNHK報道をめぐっては、安倍政権幹部の質問に答えずに論点をずらす答弁手法を「ご飯論法」と指摘した上西充子法政大教授がネットメディアで「悪意ある切り取り編集」と紹介。
総務委で木田氏は1~13日にこの放送内容について170件の意見が届いたと明かした。(別宮潤一)
NHKはもうニュース番組をやめるべき
今、国会はムチャクチャになっている。
安倍政権がウソ、ねつ造、隠蔽、言い逃れで答弁を終わらせても
そのまま進められてしまっているのだ。
今の日本では国会がまるで機能していない。
つまり、もう日本は民主主義国家ではなくなってしまっているのだ。
それをまるで報じず、悪質な切り取り編集までして、
国会が機能していない現状を国民の目に触れさせないようにするNHKは解体されるべきだ
NHKの国会報道が安倍首相のPR動画状態に! 辺野古、統計不正追及を報じず自民党質問への勇ましい答弁を大々的に紹介
https://lite-ra.com/2019/03/post-4589.html @litera_web 2019.03.06 06:57
さすがにこれはひどいのではないか──。
だが、そんな安倍首相のひどさに輪をかけて露骨に醜いことになっているのが、NHKの報道だ。
つづく2番目の話題も「大戸屋 不適切動画で一斉休業」というもので、国会の話題は4番目。
さらに目を剥いたのはその内容だ。
国会では軟弱地盤が大きな問題となっている辺野古新基地建設工事について野党から質問が飛んだというのに、一切無視。
代わりに大々的に取り上げたのは、身内である自民党・堀井巌議員の質問に対する安倍首相の答弁だった。
また、この4日の放送では、続けて安倍首相がレーダー照射問題で「我々は真実を語っているし、真実を語るほうが必ず強い」と述べたことを紹介、「北朝鮮への対応は日米・日米韓の緊密な連携が極めて重要」という答弁を放送したのだが、これも実は、自民党・有村治子議員の質問に答えたものだった。
NHKは有村議員の質問であることを隠していたが、ようするに、身内の与党の質問に、安倍首相が堂々と答えるシーンばかりを流したのだ。
国会とは本来、政権や与党の暴走を野党がチェックする場であるはずなのに、与党の質問と安倍首相のPRのような答弁だけを流す。
昨日5日の『NHKニュース7』も同様だった。
日産自動車のゴーン前会長の保釈を認める決定が出されたことがトップなのはまだしも、その後も探査機「はやぶさ」や来年の都知事選をめぐる二階俊博幹事長の発言の話題がつづき、やはり国会は4 番目の扱いで、しかも画面に映し出された見出しテロップは「米国が拉致問題重視“キム委員長も理解”」。
さわりでさすがに統計不正問題の質疑を取り上げたが、特別監察委員会の委員長人事について共産党の小池晃議員に質問されたのに対し、「適格性に疑念を抱かせるようなものではない」「厚労省に手心を加えてくれるかもしれないから選んだのではなく、中立性を疑われることはない」と安倍首相が答弁した部分を紹介しただけで、小池議員の発言は一切放送しなかった。
そして、その後は拉致問題に話題が移り、安倍首相が日朝首脳会談でトランプ大統領が夕食会で拉致問題を提起したとして「金正恩・朝鮮労働党委員長もアメリカが拉致問題を重視していることを理解したと思っている」と成果を強調した部分や、「小泉総理が2002年に訪朝したときに5人の被害者が帰還できた。そうしたさまざまな経験も生かしながらあらゆるチャンスを逃さずに解決にあたっていきたい」という、嘘っぱちの“俺の手柄”自慢を放送してコーナーが締めくくられたのだ。
安倍首相「私の方針だ」「気にくわないのか」暴言も報道しなかったNHK
実際、昨日の国会では、NHKが報じなかった部分にこそ審議の核心があった。
これは民主的手続きを踏んで実施された県民投票を愚弄する行為であり、「結果は真摯に受け止める」という説明は一体何なのかという話だ。
だが、安倍首相は「結果については論評する立場にない」と壊れたテープレコーダーのように繰り返し、
「普天間基地の全面返還を1日も早く実現するというのが安倍政権の基本方針。
そのためには辺野古の基地が建設されなければならない。この方針を私は決めている」と答弁。
つまり、この国では「私が決めた方針」が最優先されると言い放ったのである。
しかも、統計不正問題では、NHKが取り上げた小池議員の質疑で安倍首相は信じがたい暴言を吐いたのだ。
昨日5日の『ニュース7』では、共産党の小池晃議員が特別監察委員会の樋口美雄委員長の公正・中立性を問題視し、前述したように安倍首相が“樋口委員長は統計の専門家だから適格だ”と主張して終わったが、実際にはつづきがある。
小池議員はこのあと「質問に答えてない」「国民からみて中立なのかということを訊いている」と追及したのだが、対して安倍首相はやはり同じ主張を繰り返す始末。
これに野党理事たちが反発し審議は一時ストップしたのだが、再開されると、安倍首相はこう述べたのだ。
「私はお答えをしているつもりですよ? 私のお答えがですね、小池議員の気に食わないのかもしれませんが、私は誠実にお答えさせていただいていますよ!」
質問に答えていないから追及されているのに、「気に食わないんだろう」と決め付ける──。
国会審議を冒涜する、総理大臣としてあるまじき暴言であり、
これには金子原二郎・参院予算委員長も「言葉に注意してわかりやすく丁寧に答弁を」と注意をおこなったが、こうした国会審議に対する安倍首相の姿勢が如実にあらわれた部分を、NHKはニュースで伝えようとはしないのだ。
いや、NHKは安倍首相にとって不都合な審議内容、答弁をカットしているだけではない。
昨日の午前中の審議では、福山議員が参考人の樋口委員長に対して、特別監察委による追加報告書でおこなわれた自治体へのヒアリングの人数や対象者について質問したが、樋口委員長はまったく答えになっていない答弁を何度も繰り返した。
樋口委員長が質問に答えないから中断したのに、それがなぜか福山議員が納得せずに中断したと伝える。
これではフェイクニュースではないか。
野党議員の水飲むシーンだけ切り取ったNHK『ニュースウオッチ9』
じつは、NHKの報道をめぐっては、先週1日に放送された『ニュースウオッチ9』にもネット上で疑義を呈する声があがっている。それは根本匠厚労相の大臣不信任決議案で無所属の小川淳也議員がおこなった趣旨弁明の伝え方についてだ。
小川議員は統計不正問題で追及の先頭に立ったひとりで、賃金伸び率が引き上げられた2018年の「毎月勤労統計」調査で日雇い労働者を調査対象から外していたことなど重要な指摘をおこなってきた。
この日も、小川議員は約2時間にわたり、統計不正の問題点から不正が起こる組織のあり方にいたるまで、濃密な内容の趣旨弁明を展開した。
しかし、『ニュースウオッチ9』では、全体の内容とはかけ離れた切り取り方で報道。
小川議員は趣旨弁明の冒頭で、総務省が最近おこなった統計の標語募集に対しネット上に寄せられた“皮肉の投稿”を読み上げたのだが、その部分だけをクローズアップし、挙げ句、小川議員が水を飲むシーンを挿入。
「途中、何度も水を飲む姿に議長は」とナレーションを入れ、「少し早めて結論に導いてください」という議長の注意を紹介。
結局、小川議員の趣旨説明は「ネットの書き込み」を読んだ部分だけが使われ、その上、自民党・丹羽秀樹議員による「審議引き延ばしのためのパフォーマンスだ」「国民の誰ひとりとして無駄な時間の浪費を望んでいない。どうして気付かないのか」という野党批判をつづけて放送したのである。
約2時間も趣旨弁明をおこなったのだから、水を何度か飲むのは当然だろうが、NHKはあたかも小川議員がネットの書き込みを紹介しつづけるような中身のない話をしつづけ、水を飲むことで時間を稼いでいたかのように切り取った。
そして、それに自民党議員の野党批判を重ねることで、「無駄な時間の浪費」がおこなわれたと印象付けたのだ。
しかも、こうした露骨な安倍政権擁護の報道姿勢は、夏の参院選に向けてますます強まっていくのは間違いない。
最近では安倍首相の自民党総裁4選の噂も流れているが、国会審議さえまともに伝えられず、公共放送のニュース番組が安倍首相のPRに成り下がっている現実をみれば、そうなっても少しも不思議ではないだろう。
(編集部)
最終更新:2019.03.06 06:59
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地方の高齢者を騙す大本営発表しかしない安倍さまのNHKは末期的だ
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2019/03/post-a253.html (まるこ姫の独り言 2019/3/10)最近のNHKはアベチャンネルになったのか、安倍首相の誇大 妄想演説を、
何の疑いもなく流すようになった。
地方の高齢者の多くはNHKを朝から晩まで視聴しているから
これで多くの人が刷り込まれてしまうのも無理はない。
これで多くの人が刷り込まれてしまうのも無理はない。
(略)
安倍首相の頭の中だけは、日本は景気拡大をしていて、景気の暖かい風が吹き始め、
力強い経済を作り上げる事の責任を果たしていくことになっているようだ。
頭大丈夫か?
一つとして責任を取った事のない男が、責任を果たすだと。
(略)
まあ、国民から見たらどう考えても、「えせ好景気」であり「経済 成長偽装」であることは間違いない。
我々庶民の生活はどこを取っても好景気の実感が無いもの。
NHKはいつまで地方の高齢者を洗脳し続ける積りか。
公共放送が受信料を半強制的に納めさせて、アベチャンネル全開とは。。
我々庶民の生活はどこを取っても好景気の実感が無いもの。
NHKはいつまで地方の高齢者を洗脳し続ける積りか。
公共放送が受信料を半強制的に納めさせて、アベチャンネル全開とは。。
【武田邦彦】疑惑の街頭インタビュー女性。教授がこの女性の存在に気付いてしまう
https://youtu.be/8A2PGJMdMjg街頭インタビューは捏造だらけ! 業界関係者が編集上のやらせを大胆暴露「別の回答を入れることもある」 | ニコニコニュース https://news.nicovideo.jp/watch/nw2871262
NHKの天気予報の女性がやらせだった!美人女性で視聴率狙いか。「裁判おばさん」の正体 - NAVER まとめ https://matome.naver.jp/odai/2140525332269281301
ニュース番組から国内政治、国会のニュースが激減している
ニュース番組から国内政治、国会のニュースが激減している
NHKニュース7など、
アメリカの問題から始まって、もう15分くらいには地方のほのぼのニュース
20分くらいにはスポーツと天気予報になっている。
東京マラソンの時など、選手の走っている映像などもしっかりとワイドショーのように流していた。
選手の走る映像、選手の紹介、表彰式などで5分くらい使っていた。
その時に、国会は「統計不正」「辺野古の軟弱地盤」の問題で
政府は嘘、ねつ造、はぐらかしの答弁に終始して大荒れだったのに
政府側のまともに聞こえる答弁だけを取り上げて1分くらい流しただけ
こういうテレビの時間配分って
「何が重要で、何が重要でないのか」という国民の認識をコントロールしようとする意図でなされている。
わかりやすい図を作ってくれた人がいるので、拝借しました。
この傾向、NHKニュース7、NHKニュースウォッチ9で特に顕著だけれども
どの局のニュース系番組でも、、
特にモリカケでぐうの音も出ない情報がたくさん出はじめてから、この傾向、
要は「忖度編集」が酷くなっている。
土日に1週間のニュースをまとめているようなニュース系番組でも
モリカケ以降、スポーツの時間が2割近く長くなっているように見える。
そんな中、昨日、
籠池さんの初公判がやっと、やっと行われた。
籠池さんは「国策操作である」と訴えているが、
この問題、どれほどNHKは取り上げるだろうか。
籠池被告、初公判で一部否認 「官邸からの意向と忖度」:
学校法人森友学園(大阪市)の補助金不正事件で、国の補助金など計約1億7千万円をだまし取ったとして詐欺罪などに問われた学園前理事長の籠池泰典被告(66)と妻諄子(じゅんこ)被告(62)の初公判が6日、大阪地裁(野口卓志裁判長)で始まった。
諄子被告は無罪を主張した。
補助金不正事件で自らが逮捕・起訴されたことについて
「国民の目をそらせるために別件逮捕した」と批判した。
起訴状によると、両被告は2016年2月、学園が大阪府豊中市の国有地に開校を目指した小学校建設工事で、虚偽の契約書を提出するなどして国の補助金約5644万円を詐取。11~16年度、学園が運営する幼稚園などで病気や障害のある園児に特別な支援をしたと偽るなどして府と大阪市の補助金計約1億2千万円をだまし取ったとされる。
両被告の弁護側は国の補助金について「業者が主導し、両被告はだます認識も業者との共謀もなかった」と主張。幼稚園への補助金をめぐっても、泰典被告は「実際に特別支援をしており、適法な申請だった」と一部を否認し、諄子被告は不正に関わっていないとして無罪を求めるとみられる。
一連の問題を捜査した大阪地検特捜部は17年9月までに、両被告を補助金不正問題をめぐる詐欺罪などで起訴。その後、国有地の大幅値引きや公文書改ざんをめぐる疑惑で捜査を続けたが、18年5月に財務省関係者ら38人をいずれも不起訴とした。不起訴が妥当だったか、検察審査会で審査が続いている。(畑宗太郎)
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安倍政権には都合が悪いということで、あまりにも悪意のある編集をNHKは行い
ネット上では大炎上。
ハーバービジネスオンラインで、その国民への背信ともいえるNHKの悪意ある編集が取り上げられた
【HBO!】小川淳也議員による根本大臣不信任決議案趣旨弁明を悪意ある切り取り編集で貶めたNHK
https://hbol.jp/187300 @hboljpさんから小川議員を映しつつ、彼自身の言葉を一言も紹介しなかったNHK
悪意ある編集により、小川議員はあたかも、政権を皮肉り、無駄に水ばかり飲み、いたずらに時間をつぶして喜んでいる礼儀知らずの議員であるかのように紹介された。
そして、自民党議員の反対討論は、その小川議員の行為を諫めるものであるかのように報じられた。
あとで改めて説明を加えるが、最初に注意を促しておきたい。
小川議員の演説は確かに映像で紹介された。
しかしそれは冒頭部分だけで、統計標語を皮肉ったネット上のパロディを紹介した場面だった。
小川議員自身の言葉は、一言も、ただの一言も、紹介されなかった。
NHK「ニュースウオッチ9」はどう報じたのか?
切り取り編集の悪質さ
このNHKの映像が、どのように悪意に満ちていたか、簡単に解説しておこう。
第一に、上にも述べたように、小川議員自身の言葉が、一つも紹介されなかった。
紹介されたのは、冒頭の「つかみ」部分で、総務省の統計標語の募集に対してインターネット上にあふれた統計標語のパロディーだけだ。
まるで小川議員が、誹謗中傷だけで無駄に時間を埋めたかのような印象を与えるものだった。
第二に、小川議員は無礼な議員であるかのような印象を与えた。
実際には趣旨弁明の開始時に、大島議長に対しても議場の議員に対しても深く一礼しているのだが、それは紹介されず、登壇のシーンに続いて、原稿を読み上げているシーンが流され(アナウンサーの音声がかぶせられ、何を語っていた場面かは読み取れない)、一礼した場面は紹介されなかった。
それに対し、自民党の丹羽議員については、議場の議員に対して深々と一礼するシーンが流された。
「途中、何度も水を飲む姿に、議長は」というアナウンスもそうだ。
いたずらに水ばかり飲み、無駄に時間を費やしているかのような印象を与えるものだった。
また、引いたカメラで、水を飲む小川議員と、その背に向かって注意する大島議長、というシーンをとらえることにより、無礼な議員、という構図を示した。
実際には、大島議長が小川議員に注意したのは、1時間48分のうちで、二度だけだ。
上記の見出しの(20)の消費増税に触れた場面で、この「少し早めて結論に導いてください」という発言があった。
さらに、(27)の結論のところで、「(与党の)不規則発言に答えず、進行してください」という発言があった。
その二度だけだ。 しかし、大島議長の「少し早めて」という注意に続いて、その注意に拍手で応える与党議員を映し出すことにより、議長も議員もうんざりしている、という印象を与える描き方だった。
なお、実際にどのタイミングで水を飲んでいたのかは、犬飼淳が下記の記事で検証し図解している。
【NHKの真っ赤な嘘】2019年3月1日小川淳也議員による根本厚労相不信任決議案趣旨弁明を伝えるニュースウォッチ9|犬飼淳 / Jun Inukai @jun21101016|note(ノート) https://note.mu/jun21101016/n/n7280037cc1a8
これによれば、演説の後半に5回、水を飲んでいる。1時間48分の間に5回にわたって水を飲むことは、犬飼も指摘するように、不自然なことではない。
水差しが用意されている以上、無礼なことでもない。
大島議長も、水を飲む行為に対して注意したわけではない。
むしろ、演説の途中に割り込むことを避け、水を飲むタイミングで発言したものと考えられる。
いたずらに時間をつぶしてヘラヘラと小川議員が笑っているかのような印象を与えるものだった。
実際には原稿を振りかざした場面は、(27)の結論に至る直前だ。
本当はまだ、あと4割ほども語り残した原稿があった(※先述したように小川議員が自身のブログで公開している)。しかし、無念の思いでそれを読み上げるのを諦めた、その苦笑いをとらえたものだった。
この場面は、実際は、こういう場面だった。
******
●小川淳也議員:
本来、ここで(と、苦笑いしつつ原稿を振りかざす)。・・・・・・まだまだ原稿がありました。
不規則発言に答えず、進行してください。
●小川淳也議員:
本来ここで、根本厚生労働大臣が所管する社会保障改革の、その大切さと、そしてその難しさと、そしてその背景にある日本の人口動態の激変と、そしてその背景にある、世界的な経済社会環境の変化と、これについて最後に議論し、党派を超えて、党派を超えて、皆様の理解を求めたいと思っていました。
しかしながら、諸般の情勢を私なりにしっかりとわきまえ、最後の結論に至りたいと思います。
******
無駄に時間を費やしつつ、ヘラヘラと笑っているかに見える小川議員の表情は、
実際は、1時間半を超える演説で疲労困憊しつつ、まだ語りたい内容を無念の思いで断念した、その表情だった。
第四に、自民党の丹羽議員による「このたび野党諸君が提出した決議案は、まったくもって理不尽な、反対のための反対。ただの審議引き延ばしのパフォーマンスであります」との発言は、
小川議員自身の発言が一言も紹介されていなかったため、説得力をもつもののように紹介されていた。
適切に小川議員の演説の要点をNHKが紹介していれば、この丹羽議員の発言こそが、「まったくもって理不尽な」、小川議員の指摘に対する「反対のための反対」であり、小川議員の指摘が当たらないかのように印象づけるための「パフォーマンス」であったことが、視聴者に理解されただろう。しかし、そのようには紹介されなかった。
第五に、自民党の丹羽議員による「国民の誰ひとりとして、このような無駄な時間の浪費を望んでいないことに、どうして気がつかないのでしょうか」という発言。
筆者はこれを、野党議員を支持する国民を排除する発言と受け止めたが、
NHKは「誰ひとりとして」という排除的な発言を、もっともな指摘であるかのように紹介した。
第六に、小川議員の趣旨弁明演説の前に根本厚生労働大臣の、余裕の笑顔のような表情を映し出し、最後にも根本大臣の発言を紹介することによって、小川議員の趣旨弁明演説はなんら根本大臣に「刺さる」ものではなかった、という印象を視聴者に与えた。
「まったくもって理不尽な、反対のための反対」か?
実際には小川議員は、いたずらに時間をつぶして採決を引き延ばしていたわけではない。
いかに統計への政治介入の問題が深刻な問題であるか、いかに人事権を全権掌握した安倍政権が官僚に真実を隠させ、組織のモラルを崩壊させているかを、真摯に説き、モラルの立て直しと、社会の立て直しに向けて、みずからの決意を述べたものであった。
なぜ総理秘書官が統計手法の変更に関与してはならないのか。小川議員はこう語っていた。
******
森友・加計問題における柳瀬秘書官、そしておそらく現在彼ら全てを統括しているであろう今井政務秘書官、こうした官邸、総理まわりの人物は、すべて法的な職務権限を持たない人たちばかりです。
しかし実際に、その権力と影響力は、絶大です。
その職責はひとえに総理を補佐することにあるにもかかわらず、霞が関に向かっては、総理の意を笠に着て、事実上、絶大な権力を行使しているのです。
この国の民主主義、法治国家の基本原則は、すべての権力が国民の信託に由来するところから始まります。
同時に、全ての権限は、国民の信託に由来する国会において認められた法律に基づき、具体的な職務権限として規定され、行使されています。
同時に、この法律に基づく職務権限は、それに対する説明責任と、結果責任を、セットとして併せ持っています。
つまり、権限には責任が伴い、
責任のないところには権限はなく、責任なくして権限なし、権限なくして責任なし。
これが原則であり、当たり前のことです。
******
毎月勤労統計の調査手法が官邸の介入により不透明な形で変更され、前年からの実際の賃金の変化の動向が把握できない状況のままに予算案が可決されようとしていることに対しては、小川議員は、こう語っていた。
******
根本大臣、賃金は与党の議員も言う通り、バーチャルで上がっても何の意味もありません。
数値だけ上乗せされても、国民生活は全く改善しないのです。
一刻も早く、統計委員会が重視をし、連続性の観点からも景況判断の決め手となる、サンプル入れ替え前の継続事業所の賃金動向、すなわち「参考値」をベースとした実質賃金の水準を明らかにすることを、求めるものであります。
******
これらの小川議員の指摘は、自民党の丹羽議員が言うように、「まったくもって理不尽な、反対のための反対」だろうか?
NHKのニュース制作者は、この小川議員の指摘を聞きながら、丹羽議員が言うように、小川議員の演説が、「まったくもって理不尽な、反対のための反対」だと受け止め、その丹羽議員の指摘を報じたのだろうか?
そうではなく、それぞれの主張を公平・公正に並べたのだというのなら、小川議員の指摘の要点をなぜ紹介しなかったのか。
真に闘うべきは、国民の政治への諦め
野党議員が国会質疑の時間を無駄に浪費している、そのように受け止めただろう。
そう考えると、なんとも言い難い思いに駆られる。しかし、そうやって政治にうんざりして関心を失うことこそが、政府・与党がねらっていることなのだろう。
だから、小川議員がこの趣旨弁明演説で指摘した2つのことを、心にとどめておきたいと思う。 一つは、最大の闘いの対象は、国民の諦めだ、という指摘だ。
******
しかし、一連の不正統計に対する国会審議を通して、私ども野党議員に対して、多くの激励や励ましをいただくことを通して、国民は正直な政治を求めている、国民に真に寄り添う政治を求めている、そのことを強く確信したのです。本当にありがたいことでした。
最大の闘いの対象は、実は安倍政権でもなければ、自民党でもない。
私自身を含め、真に闘うべき対象は、この国民の諦めなのではないか。
国民とともにこの諦めと闘うために、まずは私たち自身が確固たる意志を持って、自らを励まし、自らの絶望やあきらめと敢然と闘い続け、そして常に国民とともにある、その姿勢を示し続けなければなりません。
******
今の政治状況に対して、政治家が諦めないこと。そして国民が諦めないこと。
国民が諦めずに政治家を励まし、まともな政治を求め続ける。
そして政治家が諦めずに自らを励まし、敢然と闘い続ける。
その循環を維持し発展させていくこと。それが大事だ。
もう一つは、国民と政治家の相互の信頼を取り戻すことが課題である、という指摘だ。
******
小手先の改革ではどうにもならない構造問題が、この国の未来には横たわっています。
そして、わたしたちが真に国民の負託に応えるために、血みどろになる覚悟でその課題に向き合うために、私たちに求められるのは、国民に対する信頼であります。
政治家が国民に信用されていない。しかし、政治家もまた、国民を信用しきれてない。
この狭間を、この隙間を埋めなければ、小手先でない正しい改革は、成し遂げられません。
******
「このたび野党諸君が提出した決議案は、まったくもって理不尽な、反対のための反対。
ただの審議引き延ばしのパフォーマンスであります」と語った自民党の丹羽議員は、本心からそう思っていたわけではないだろう。
そう国会で語り、それをNHKに報じさせることによって、「野党はパフォーマンスばかり」と国民に思わせる、そのために意図的にそう語ったのだろう。
そこには国民に対する信頼など、ない。
それに対し、小川議員は、政治家に対する国民の信頼を取り戻すことと、政治家が国民を信頼すること、その双方の課題を成し遂げなければならないと指摘している。
それは簡単なことではない。しかし、目指すべきことだ。
<文/上西充子 Twitter ID:@mu0283> うえにしみつこ●法政大学キャリアデザイン学部教授。共著に『就職活動から一人前の組織人まで』(同友館)、『大学生のためのアルバイト・就活トラブルQ&A』(旬報社)など。働き方改革関連法案について活発な発言を行い、「国会パブリックビューイング」代表として、国会審議を可視化する活動を行っている。『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説 「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』の解説、脚注を執筆。
(転載おわり)
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私はこの日本国民の多くが、政治に対して諦めというより
「私は政治に関心がない・政治の話なんてしないし、政治に関わるようなことはしない多数派だ」
という立場を守りたいという意識を持っていることが、政治をムチャクチャにしていると思う。
「政治に対して諦め」なんていうと、まるで「政治に対して何度かアクションしたことがある」みたいだ。
選挙にはいったことがあるかもしれないけれど、政治の問題を我がことととらえて、
身近な人と話をしたことがあるひとはどれくらいいるのだろうか?
日本ではまるで政治のことを語るのはレジスタンスのようだ。
政治のことを語っているのがバレると
「やめなさい!そんな体裁の悪いことしていたら村はずれにあうぞ!」
という圧力を受けるような気がする。
だから、政治に関心をもって市民活動をするような人は
同じような人たちばかりと群れあって、いつも同じ顔触れになる。
そしてその人たちも家や会社では、まるで「政治のことに関心がない」ようなフリをして
世間からつまはじきされる恐れから逃れるのだ。
まるでLGBT問題と同じじゃないかな。
少し昔までLGBTの人たちは、親兄弟、親戚、友人、会社や学校の人たち、近所の人たちには自分がLGBTであることを隠し、LGBTの人たちだけでこっそりと集まるのが普通だったと思う。
しかし、今ではオープンにしても、社会的な立場を失わないようになってきた。
だからLGBTのレジスタンスは終わったんじゃないかな。
日本国民の「政治への関心」「政治に関わる行動」も
当たり前にしていかないと、政治は腐敗するばかりだ。
政治に関心がある人たちだけで群れるのも大事だろうけど、
自分の周りの人に少しでも政治の話をすることのほうが、ずっと社会の空気を大きく変えると思う。
「私は政治に関心がある」と”カミングアウト”することのほうがずっと社会の空気を変えると思う。
実はそれが一番、権力者が嫌がることであると思う。
だからこそ、NHKなどの大手メディアが必死になって
「政治に関心を持つ必要はありませんよ~~」って空気をあの手この手で作ろうとしているんだから。
権力者にとって1割強の政治関心が強い人たちが、強く抗議してきたって
へのツッパリにもならんのでしょう。
すっごい舐めた態度をとり続けます。
今の安倍政権のように。
彼らには8割の「政治関心がない人」が、
「少しだけでも政治関心をもってみようかな」
と思うことこそが、恐ろしいことなのは間違いないと思う。
「宝石の網」 人生という物語を信じるということ
今日は2月22日
そして私の誕生日です。
20歳の頃に夢中になって繰り返しみていたドキュメンタリー番組
神話学のジョーゼフ・キャンベルが語った「神話の力」
人生の節目を感じるとき、いつも「神話の力」で語られていた話を思い出します。
46歳の誕生日を迎えるときに、私の心に語りかけてきた話
それは「宝石の網」の話
今日、ネットで「宝石の網」と検索をしてみると、
同じようにこの「宝石の網」に心動かされたブログがあり、文字起こしをしてくれていたので
それをそのまま拝借します
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「宝石の網」について
このことば(概念)は、かつて、次の動画(の縮小版)を観ていて初めて知りました。そして、即座に魅了されました。
(33分58秒から)
《キャンベル》
ドイツの哲学者ショーペン・ハウアーは60歳ぐらいのとき、ある素晴らしい論文でこう言っています。
あるていど歳をとり人生をふり返ってみると、そこにはひとつの秩序があるように見える。まるで誰かの手で構成されたかのようだ。ただ偶然に起きたように見えた出来事も、実は、つぎの展開のために重要な要素だったことがあとになってわかる。
ドイツの哲学者ショーペン・ハウアーは60歳ぐらいのとき、ある素晴らしい論文でこう言っています。
あるていど歳をとり人生をふり返ってみると、そこにはひとつの秩序があるように見える。まるで誰かの手で構成されたかのようだ。ただ偶然に起きたように見えた出来事も、実は、つぎの展開のために重要な要素だったことがあとになってわかる。
この筋書きはいったいだれが作ったのだろうか。夢が自分では意識できない自分自身の何かによって作られるように、人生もすべて自分の内なる意思によって作られるのだ。偶然出会った人びとが自分の人生の重要な要素になるとすれば、自分も他人の人生の重要な要素になるはずだ。
すべては一大シンフォニーのように響きあっている。あらゆるものが他のすべてのものに影響を与えているのだ。われわれの人生はどれも、同じ一人の人が見る夢のようなものだ。見えないひとつの意思から生まれている。それゆえわれわれの人生は他の人びとの人生とつながりあい、すべては互いにつながりあっているのだ。
素晴らしい思想です。これはインドに起源をもつ思想で、“宝石の網”と言われるイメージです。宝石の網のなかではすべての宝石が他の宝石を反射して輝きます。あらゆるものは他のあらゆるものとの相互の関係で成り立っていて、すべては影響しあっています。
ですから何があってもだれも責めることができないのです。そのひと本人の意思で起きたわけではありません。だれ一人として自分の意図したとおりの人生を送る人はいないんです。
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人生とは何か?
相変わらずわからない
でも、わからなくていい
それがわかってきた
人生という旅を生き、
人生という物語を紡げばいいのだ
それがなんとなくわかってきた
それは、この「宝石の網」の話で語られていたように
「人生で起こるすべては、みえないなにかによって紡がれていた」
ということに気づいてきたからだ
人生の中でおこること
おきる思い
そのすべてが人生を織りなしている
それに気づいてきたからだ
人生でおきる悪いこと
つらい状況、つらい環境、
愛別離苦、怨憎会苦
それは自分を罰するために起きたことじゃない
人生という物語の一片
人生という音楽の一音
人生という物語のために織りなされた大切な一片だ、
ということに気づく
自分の心の中に生まれる醜い思いも
人生を織りなす大切な一片なんだ
そう思うことができれば
人生を信じることができると思う
人生という旅そのものが
自分にとって宝石なのだ、ということを信じることができると思う